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不壊の壁は刃を持たない 第六話
SAKUTARO777
今回はシンゴの秘密に迫る!?
前回、初めてタンク(盾)としての役割を果たしたシンゴでしたが、疑問に思った人もいるのではないでしょうか。第一話を思い出してみてください。
〈攻撃力 C。知能 C+。スピード B。〉
と言っていましたよね。続いて、第五話(前回)を思い出してみてください。シンゴは、水で滝を作り、高周波音を生み出すことでソノラトルを撃退しましたよね。ではなぜ!!! 知能C+のシンゴがあんな作戦を編み出すことができたのか!!! それは………。
**シンゴの〈知識〉もSだから!!!!**
実はシンゴ、生前かなりの読書家でしてね。その中でも特に宇宙科学のジャンルが大好きでして。その一環で高周波音についても読んでいましてね。ええ。魔導登録証にはなかったですが、実は知識がSなんですよ。でもやっぱり知能は低かったので仕事の出来は悪かったんですよ。それでやり残した仕事が溜まりに溜まって残業まみれになりまして。それが死んだ原因になったんですげどね。ええ。ま、この話はとりあえずこの辺で。では、本編をどうぞ!
見事クエストをクリアし、エクレアを受け取ったシンゴたち。だが、マルチが不満そうに口を開ける。
「……なんか今日、エクレア小さくない?」
タートルとアルバトロスも不満を言い出す。
「そうですね。気のせいだと思ってたんですが、やっぱり小さいです。」
「チイサイイイイイイイイイ!!!!」
「え、まじすか?」
このエクレア60㎝はあるぞ? これで小さいって? 嘘でしょ? みなさんいつもどんなの食べてるの?
「いつもは1mあるのに。」
1めええええええとるうううううううううう!? まじか…。みなさん結構食べるんだな……。それで夜ご飯まで入る……ぼくが1mのエクレア食べたら寝るまでもうなんも食べられなくなっちゃうな……。
「ふっふっふっ。今日はわざと小さいサイズのエクレアを買ったんだよ。」
「え、なんで?」
「ついてこい!!! ついてくればわかる!!!!」
…と言われて焼肉屋にやってきたガルフパーティー。その中では……。
「では!!! 改めてシンゴのパーティー参加を祝って………**歓迎会をしまーす!!!!**」
**「いええええええええええい!!!!」**
「今日は俺のおごりだ!! 好きなだけ食え!!! ペールは全部俺が出してやる!!!!」
**「いええええええええええい!!!!」**
「……1+1は?」
**「いええええええええええい!!!!」**
「テンションどうなってんだよ。」
「ガルフがおごってくれるなんて奇跡だああああああああああ!!!! 今日は赤飯だあああああああああああ!!!!」
「焼肉屋に赤飯なんてねーから!!!!」
「……ガルフさんってそんなにケチなんですか?」
「うん。いやもうこれまでも何回かカラオケとかいったりしたんだけどさ、ガルフ1円も出してないよ。今回が最初。だからもう**いえええええええええい!!!!** な訳。」
「へぇ…。もっと優しい人だと思ってたのに。イメージが崩れましたね。」
「ゔっ!!!!」
「うんうん。ガルフは所詮それくらいの愚かな人間なんだって覚えときな。」
「わかりました。」
「お、おい!!!」
ガルフが2人の会話を遮る。
「い、いつもは優しいだろ!!!」
「『いつもは』ね。ガルフってペールのことになるとゴミだから。」
**「ぎゃああああああああああ!!!!」**
ガルフ ショックおよびマルチによる論破による気絶により歓迎会リタイア。
「ええ……。」
この人たち戦いのことになるとまじで頼もしいのに普段はこんななんだ……。あれ? 肉が少なくなってる? 元の半分の量も残ってないな……まだ10分しか経ってないぞ? なんで……。と振り返ると………肉を頬張りすぎてハムスターになっている(※例えではありません。)タートルとアルバトロスが!!!!
「ええええええええええ!?」
この2人のせいでこんなに減っていたのか……!!! にしてもよく食べるな!!! これならいつも1mのエクレア食べてんのも納得いく………っ!!!! やばい!!!! もう肉が残ってない!!!!
「早く食べなきゃ!!!! **うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!**」
「あ!! シンゴずるい!!! ぼくも!!!! **うおおおおおおおおおおおおおお!!!!**」
「店員さん!!!! おかわり!!!!」
「ぼくも!!!!」
「私も!!!!」
「オレモ!!!!」
〜次の日〜
「おい……お前ら……いくら頼んだ………!?」
「いや? ガルフの**70000ペール**を使っただけ。」
「70000って!!! 使いすぎだろ!!!! 俺1枚も食えてないよ!?」
「なにさ。『ペールは全部俺が出してやる』んじゃないの?」
**「ぎゃあああああああああああ!!!!」**
ガルフ またもや気絶。
「あ〜……。こりゃ今日のクエストは無理かな…。」
「やりすぎ。」
「ソウソウ。」
「ええ……。」
やっぱりこの人たちは、頼りになるし、とても優しい人たちだ。普段の様子に目をつむりさえすれば……。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます!!コメント&アドバイスなどいただけると超嬉しいです!!!ちなみに「あさまる」と「とやまる」の兄です!弟たちの作品もぜひ!読んでみてください!今回太線多めでしたね。