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天照和子のけじめの付け方 その2
歴バスネタバレあり!!コオ和子!!和子頑張れ~!
--- 前回のあらすじ ---
狐屋コオリに告白された天照和子。部屋で二日間ウンウン悩んでたはいいが、時間は有限でついに、コオリとしっかり話をする決意を固める!(雑でごめんよ)
……どうしようか。いざ、教室の前に来てみたはいいが、呼び出しても、里にいじられる運命が見えてしまう……。
しかも里も、「つぐみ、来るかな……??」と扉付近をチラチラチラチラ確認している。幸い、まだ私の存在に気づいていないようだが。
うむむ、これでは話すことができないではないか!!
私は天照和子、『高嶺の花(触れるなキケン)』などと言われてきてもなんとも感じなかったではないか!! なぜ、コオリくんと話すことで周りからの視線を気にしなくてはならない!!
しかし、この状況は非常にハードルが高い。
どうしようか(二回目)。……そうだ、メールで呼び出すか。
とりあえず|人気《ひとけ》のない廊下の突き当たりに移動する。スマホを取りだし、『狐屋コオリ』をタップする。
コオリくんのメールをするのは、初めてだ。だいたい、狐屋家にお邪魔させていただいてるから使う機会がなかったのだが、まさかこんなところで役に立つとは。
震える手で文字を打ち込む。何度も何度も読み返し、送信ボタンをタップする。
「コオリくん、話したいことがあるから、放課後に時間をもらってもいいか」>
送ってすぐに既読がつく。しかし、返事が来たのは一分ほどあとだ。
<「わかった」
短い。ただ一言だけだったが、それが私には信じられないくらい嬉しかった。
……これが、恋というやつか。
私は少しだけ軽くなった足取りで、自分の教室へと向かった。
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「……天照さん? あーまーてーるーさーん?」
ハッとして意識を目の前に戻す。そこには、けげんそうに私のことを覗き込んでいる狸原無礼……違う、狸原礼がいた。
「礼くんか。どうした、私はなにかおかしな行動でもしてたか?」
「行動というか……雰囲気がおかしいです。あんた、急に`トキメキトゥインクル♥`な雰囲気出してどうしたんですか」
なぬっ? 私が里の喜ぶようなトキメキトゥインクルな雰囲気を出していただと!?
そ、そんなことないっ、断じてないぞ!!!
「和子っ、あんた、急に何なの? 狐屋くんとなんかあったわけ?」
**ギ、ギクッ!!**
礼くんの隣に立っていた有月ユリハが私の核心をつく。さすがユリハ。恐るべし!!
ユリハの言葉に礼くんが反応する。
「あ、……そーいうことですか。__若、どんな顔するでしょうか(笑)__」
「んっ? 礼くん、今何と言った?」
「なんでもないでーす。ほら、さっさと席に着いた方がいいんじゃないですか? 先生が来ますよ」
その言葉にユリハと私はしぶしぶ自分の席に向かった。
--- 続く!!! ---
多分次で最後です!さあさあ、若はどんな顔をするのでしょうか?見てくれてありがとうございます!