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春が来ていた。
すいかとめろん
「ま、あいつらならここまでくるよなぁ…。」
『なんか、すげぇな。まじで。』
「もう県決まってるってことだろ?」
『やばぁ。』
《#いけめん#!!落ち着いていけ!!!》
「あ、あいつ#いけめん#の元ペアやん。」
『ほんとだ〜。応援しに来たんだ。』
『あぁ〜。#くず?#ナイスファイト…!』
《あぁ〜…。あいつ調子乗ったな。》
「は?」
『なんなのあいつ!!聞こえてるっての!!』
「#いけめん#はそれで嬉しいのかよ。」
『お!#くず?#ナイスサーブ!!』
《あいつ、まじでサーブだけはいいんよな。》
「…。」
『都合いいとこだけ褒めて!!!だけってなこによ!!!』
「そういや、元ペアと#くず?#って仲悪かったよなぁ…。」
『あぁ!そういえばそうだね。』
「元ペア、#いけめん#のことめっちゃ好きだったし、羨ましいんだろ。」
『県まで行ったことないくせに〜。』
「はっ。それはそう。」
『#くず?#の努力も知らないくせに〜。』
「まあ#くず?#は、#いけめん#と違ってそれなりに素行悪いしな。」
『あぁ、そっか!』
『でも印象変わっちゃったな〜。何かに打ち込める人って思うと、救いようがあるって思えるのかな。』
「あるかもな。」
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『おお!決まった!勝っちゃったよ〜!!』
「さすがだな。」
『え!まってしかも、今日一セットも取られてないよ!!』
「まじか。県が楽しみだな。」
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春が来た。
花が咲いた。
鳥が鳴いた。
花も鳥も、春を待っていた。
春に輝くために、冬を過ごしていた。
春は、ここに来た。