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両思う
すいかとめろん
#いけめん#がサーブを打った。
良いコースだ。
#いけめん#の方にボールが来た。
柄にもない不安定なボールだ。
アウトで相手のポイントになった。
「大丈夫。#いけめん#は強いから。」
『うん。ごめん。』
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歓声が上がった。
#いけめん#のボールが決まったんだ。
一セットをとられたところで緊張が解けてきたのか、#いけめん#の調子が上がってきた。
ハイタッチをする。
『次前衛抜くわ』
さすがだ。
あの背中を感じさせる頼り甲斐のあるやつだ。
予言通り、#いけめん#は前衛を抜いた。
相手の後衛が浅く上にあげた。
チャンスボールだ。
俺の出番。
相手サイドから歓声が上がった。
フレームに当たり、大きくアウトだった。
もどかしい。
俺がもっと強ければ、流れはもっとこっちにきたのに。
まだまだ、俺は…。
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なんとか勝った。
こいつと勝ちたい。なんて思ってたけど、「勝たせてもらった」と言う方がしっくりきてしまう。
「さすがだな」
『#くず?#が動いたから、相手のミスが増えたね。』
こういうところが#いけめん#にみんなが惹かれる理由だと、俺は思った。
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どんどん、勝ち進んでいった。
その度に俺は、自分の未熟さに気づいていった。
次の試合に勝てば、次の試合に出場できる。
胸が弾けそうなほど、うるさかった。