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やま
すいかとめろん
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「#いけめん#〜。」
#いけめん#は変わらない。
冷たい風が吹く。
コーチから指示が出て、移動し始める。
「なぁ。」
#いけめん#が振り向いた。
#くず?#が#いけめん#の上着のパーカーを触る。
朝早いからか、#いけめん#はいつもよりも眠そうだった。
#くず?#が手を離すと無言で進み始めた。
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『いや…、なんか…、』
「なんだよ」
『妻???』
「変なこと言うなよ」
『あいつら俺らの知らない間にめっちゃ距離近づいてね?』
「まあだんだん上手くなってるし、その分どっかで練習してんじゃねぇの。」
『いや〜、なんか。いいなぁ…。』
「何言ってんだよ?」
『はあ?いいだろあーゆーの。絆感じるわ。』
「羨ましい?」
『羨まし〜!!!』
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いつのまにか、冬になった。
#いけめん#がいる生活が、当たり前になった。
きっと、#いけめん#もそうだろう。
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『なんか知らん間に冬になってんだけど…。』
なんて、#くず?#が話していたのも過去の話になっていた。
『春の大会ももう少しだ。上位2ペアは県に行けるからな!気合い入れていけよ。』
コーチが言った。
隣を見るといつも通り、へらっと笑っている#くず?#がいた。
秋の大会と比べて、いい意味で背負っていないのを感じた。
それに加えて、自信がついた。
#くず?#自身にも、このペアにも。
それは、俺だって同じだった。
誰よりもやってきたんだから。
そう思えるんだから。
春の大会まで、あと1週間だ。