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両思う 2(くず?)
すいかとめろん
正直言って、ここまで来るとは思わなかった。
だって俺は、夏の大会2回戦負け。
その上、それをペアのせいにしてんだ。
馬鹿みたいだろ?
#いけめん#はあいつの言う通り、先輩と組まなくても勝てるやつだ。
現に今。
俺は#いけめん#のおかげで、ここまで来ている。
情けないやつ。
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試合が始まる。
腰の裏でハンドサインを出す。
#いけめん#は正確にサーブを打つ。
相手は体制を崩した。
#いけめん#の容赦ないボールが相手を襲う。
少し弾む球が相手に渡った。
それまでのラリーに見惚れていたのかもしれない。
抜かれた。
声が出てしまうくらい、いいコースだった。
そんなことは言ってられない。
#いけめん#に申し訳なくて仕方がなかった。
「ごめん。#いけめん#」
『切り替えて、次行こう。』
小さく頷くことしかできなかった。
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結局、俺のミスが嵩んで負けてしまった。
完全に狙われた。
夏のあいつを思い浮かべる。
先輩と組むあいつは今日のあいつよりイキイキしてて、きらきらしてて…。
何より、楽しそうだった。
俺が変わらないと。
次の大会は春だ。
やっぱり、追いつかないと。