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質屋
今日のお話。
この街の外れには小さな質屋がある。
その質屋はただの布切れでも、ゴミでも買い取ってくれた。
ある日、その店にとある男がやってきた。
とある男は赤黒い異臭を放つ袋を質屋に押し付けるとそそくさと去っていった。
質屋の店員は中身を確認するまでもなく男を追いかける。
そして、ハサミで男の顔を切ってしまった。
質屋は言った。
『一緒に捨てられるゴミの足しになりますから』
と。
質屋は本当になんでも買い取れた。
布切れでも、ゴミでも、死体でも。
だがその量は一定ではないといけなかった様だ。