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文豪ストレイドッグス!BEAST「7」
今日の服!!
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鏡花said
あの人は、絶対に桜月。
この店に来た、敦、そして桜月と名乗る人物に、私達は太刀打ちできなかった。
大怪我を負った。_____筈だった。
「あ、れ、?怪我が____」
ない。
それどころか傷跡もない。
与謝野「お目覚めかい?」
「与謝野、先生!」
与謝野「アンタ達二人とも、随分酷い怪我をしてるもンだから、
妾はアンタが気絶してる間に楽しんじまったよ」
そう云って、スタンプの埋まった『いいよカード』を渡された。
与謝野「ついてきな。芥川は目覚めている。アンタらに見せたい物がある。」
其の儘与謝野先生に着いて行くと、皆が椅子に座っていた。
勿論、芥川も。
促されるがままに私も椅子に座った。
芥川「其れで、何事だ。」
国木田「二人共、この映像を見ろ。」
その映像には__
国木田「此れは4年前に起きたある事件で、
二つの組織の長が開いた秘密会合の映像だ。」
片方は異能特務課長官、種田と言う男。
もう片方はポートマフィアの首領、太宰治。
桜月が入っている組織の、長。
「この映像が、何故此処に・・・?」
国木田「政府の極秘資料として保管されていた物を、乱歩さんが探り出した。」
そして、この資料を手に入れたのは織田作之助。
3日も掛けて、この資料を手に入れてくれた。
危険で、難しい任務を、私達の為にしてくれた。
胸が熱くなった。
国木田「この映像、此処を見ろ。何か判るか」
そう言って指したのは、何の変哲も無い様に見える洋酒の杯だった。
国木田「此れは運命の杯だ。お前たちにとってのな。」
芥川「何だと」
確かにこんな杯が運命のものだとは思い難いけど、
其処に一回ずつ引っかかる芥川って….........┐(´д`)┌
「其れで、如何いう事。」
指向性光束波盗聴、と云う物で、杯に光束波を当てることで、
この会合の音声を記録することに成功した。
だから、この杯が無ければならなかった。
と言う事だ。国木田さん、説明が上手。
国木田「映像を再生するぞ。」
そうして流れたものは、驚くべき内容だった。
現首領、太宰治は前首領、森鷗外を暗殺してその座に就いた、らしい。
その時、机がガタンと揺れた。
芥川「奴だ。忘れる筈があるものか。あの日聞いた奴の声。黒衣の男の声だ。」
「なら、桜月が居る組織の、長___」
芥川「この男は何処に居る」
「言って。桜月の居場所の、手掛かりだから。」
この男が、芥川の妹、そして桜月の、居る場所に存在する。
国木田「その前に聞け___」
芥川「答えよ!」
「云ってッ!」
私は此処に来て、初めて感傷的になった。
其れ位、焦っていた。
若しかしたら、桜月を殺し、私が来るのを回避するんじゃないかって。
そんな取り返しの付かない事をされたら、其れこそ一環の終りだから。
国木田「聞け!奴が居るのはポートマフィア本部ビル最上階。
侵入することは不可能だ。行けば死ぬぞ!」
「下のカフェでマフィアの人物と出会った。二人。其の内一人は、妹だった。」
芥川「僕の知り合いでもある。然し、もう一方は全く知らぬ者。
奴は銀、そして桜月の写真を所持し、二人を探す者は殺すと言った。」
国木田「店長から話は聞いた。」
「もし今日の話が首領に伝わったら桜月が危ない。
今行かないと取り返しがつかなくなる。」
そういうと同時に、私は走り出した。
勿論、芥川も。
こういう時まで同じ行動。
谷崎「二人とも待つンだ!幾ら君達でも不可能だ!唯行っても殺されるだけ__」
そう云って、私達の手を掴もうとした。
「邪魔しないで!」
夜叉白雪で、その人を壁に突き飛ばした。
ガタン、と勢いよく扉を閉め、私達は本部のビルへ向かった。
「芥川、協力。」
芥川「嗚呼、判った。死ぬな。」
「貴方も。」
短い言葉を交わし、私達はビルへ突入した。
---
ビーッ、ビーッと、警報を報せるサイレンが鳴っている。
来たんだ。お姉ちゃん、芥川。
来ないでって、云ったのに。
あれ?言ったっけ?
ま、いっか。
「如何する、銀?」
銀「帰ってもらう。」
「フッ、其れもそうだけど。じゃ、私は前線に行ってくる。」
銀「えっ、桜月は援護の筈じゃ、」
「大丈夫。きっと、|あの人《太宰さん》にはお見通しだから。」
銀「.........気を付けてね。」
「銀も、死なないで。」
走って、敦くんの所へ向かった。
途中で、治と擦れ違った。
太宰「.........絶対に、《《あの事》》は忘れないでね。」
「判ってる。ちゃんと、《《その時》》には戻ってくるから。」
そして着いた、其処には予想通り。
でも、敦くんが居ない。
初めは私一人で戦うしか、無いか。
放って置く訳にも行かないし。
「奇獣、四季。」
芥川「桜月か。」
鏡花「桜月、!」
「私の名は太宰。太宰、桜月。貴女の妹では無い。マフィアの戦闘員!」
芥川「退け。お前と戦う気は無い。泉がお前を連れ戻そうと此処に来た。」
「ごめん。私は、貴女の元へ戻る気は無い。
貴方達が進めば、|あの人《太宰》を傷つける。だから此処で、殺す。
奇獣:四神、龍。四季:|終《つい》。」
最後の戦い始まったぁぁぁぁぁぁぁぁ