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文豪ストレイドッグス!BEAST「2」
皆___
芥川たちと逸れて、早4年半。
私達、銀ちゃんと私の二人はポートマフィアに入った。
銀ちゃん改め、銀。
呼び捨てにしようという事になった。
銀は、首領、太宰さんの秘書。
私は_____
その太宰さんの
彼女となっています。
寂しそうなあの人の、孤独な誘いを断ることが出来なかった。
と言うよりも、あの状況から私達を救ってくれた時から、
私は惹かれていたのかもしれない。
そして、生き別れとなった姉と離れて、、、、
同じくして4年半。
今、何をしているのか___
鏡花said
熱々の湯豆腐に、
ホッとするお茶。
一度で善いから桜月と食べたい。
お腹が空いた。
一人で、何年も彼方此方を彷徨い続け、ある河原に来た。
あの日、自分たちの家に沢山の人が来た。
私は逃げる事しか出来なかった。
そして____
桜月と逸れてしまって、長い時が経った。
今頃何をしているのか。
見つけ出すまで、私は死ねない。
❔「大丈夫か」
誰、だろう。
「大丈夫。貴方は誰。」
❔「俺か?俺の名は」
❓「離せっ憐憫など不要だっ」
❔「織田。織田作之助だ。」
「織田、、作之助。」
織田と名乗る彼の肩には、既に一人の少年が居た。
❓「さっきから憐憫は不要だと」
ぐぅぅぅぅぅ、と彼の腹の音が鳴る。
織田「此奴は芥川。それと、紹介し忘れていたな。俺が所属するのは武装探偵社。
怪しい奴では無いから安心しろ。」
それが、私と芥川、織田作之助の出会いだった。
---
あの人と会って一夜明けた。
結局のところ寝る事は出来なかった。
けれど、之ほど立派な建物の中で、布団などと言うもので寝るのは初めてだった。
ピピピピピ
電話、?
「何処を押せば、、」
「))織田だ。」
「織田作之助。」
「))今から来て欲しい場所がある。」
そう言われてきた建物は___
武装探偵社だった。
階段を上り、建物の入り口に行くと既に芥川と、、
「誰」
国木田「国木田だ。お前がもう一人の言っていた奴だな。」
「泉鏡花」
国木田「泉か。今芥川にも言った処だが、手を貸してほしい。」
「何に」
芥川「探偵社に爆弾魔が立てこもったとの事だ」
「爆弾魔、、」
夜叉を自分で操れたらな、とふと思った。
桜月なら、自分でちゃんと操れて、使えるのに、と。
そして、その爆弾魔と対面した。
制服姿の女の子を人質に取っている。
「・・・」
爆弾魔「・・・?」
「・・・」
爆弾魔「・・💦お、おいッ」
「動いたら一秒で殺す」
爆弾魔「ビクッッッ」
皆「(怖っっっっ)」
無言で爆弾魔に近づく。
真坂芥川が同じ行動をとるとは思わなかったけれど。
爆弾魔「う、動くな!ち、近づいたら爆弾ごと建物を吹き飛ばすよッ」
「やってみたら」
芥川「やってみろ」
爆弾「ぅ、うあぁぁぁぁ~~~ッッッッ!!!」
カチッ、とボタンを押す。しかし、その頃には私が爆弾を___
護身用に持っていたナイフで切っていた。
「「爆弾、動かない。」」
真坂の、、、
芥川が異能で同じ事をしていたとは思わなかったけど。
動き方が同じ過ぎて嫌だ。
そして、彼奴が爆弾魔を殺そうとして、終わった。
驚いたことに、此れは入社試験だったらしい。
あの爆弾魔は探偵社員。
凄い演技力だな、なんて呑気に思ってた。
芥川と色々動きが似てるのは本当に気に食わないけど。
---
無事、試験も終わった。
翌日、私達は事務所の下のカフェに来た。
谷崎「すンませんでしたッ!」
この先輩が謝っている原因は、芥川___
主にだけど。
私も睨んでいる。
谷崎「すンませんでしたッ!!」
やっぱり視線を緩めない。
谷崎「そのゥ、、昨日は本当にすみません。試験とは云え命を脅かすような真似をして、、」
少し可哀そうだと思ったけど、何で怒られてるか分かって無い。
やっぱり視線を緩めない。
谷崎「ええと、、矢っ張り怒ってますよね?」
じろっ、ともう一睨みした。
序に芥川の方を見ると、同じ事をしていた。
谷崎「う”っ」
遂に動かなくなった。
白目を向いている。
何故睨まれているかを理解しない限りは許さない。
ナオミ「に、兄様っ、、気をしっかり!ナオミが付いていますわ!」
国木田「おい、、何とか言ったら如何だ、新人。」
やっぱりあの、、国木田なんとかも睨む。
妹が傍にいる幸せを有り難いと思って。先輩。
そして先輩二人は目で会話している。
「許せない。」
芥川「許せぬ。」
また被った、、(呆)
「其処の女の子が妹なら、もっと大事にしたら。」
芥川「僕の台詞を取るな」
谷崎「え、あ、、昨日僕が人質役のナオミを雑に扱ってたから怒ッてたの?」
「コク」
芥川も頷いている。
でも、二人はちゃんと仲良しらしかった。
女給さんが来た。
芥川は___
汁粉とほうじ茶を頼んでいた。
「湯豆腐」
国木田「ない」
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン、とショックを受けていると、織田作之助が来た。
その前に過去の話をしていたけれど。
国木田「遅いぞ織田!自分が推薦した後輩をどれだけ待たせる気だ!何をしていた!」
織田「世間話をしていた」
---
桜月said
嫌だ嫌だ、助けてくれ、来るな来るな、止めろッッ、と悲鳴が響き渡っている。
私は太宰さんの彼女。という立場だが、ポートマフィア内では幹部クラスの人間だ。
勿論任務もあるし、その量は一般より多い。
今回の内容は、襲撃に着た奴らの、一人だけ残して皆殺すことだ。
敦さん、私と同じころにマフィアに入った人との合同任務。
最初から表立って動くのは敦くん。
しかし、仕掛けられた爆弾を早くも解除してしまった私は暇で仕方が無かった。
結局の所前線に向かう私の耳には、最初に言った悲鳴が劈いてくる。
「はぁ、、ったく、敦くん派手にやってるなぁ」
真っ暗だから、私が少しずつ人を殺して行っても気付かれない。
そして、最後の一人。
誰「全員、、死んだのか、、、?」
「「ふふっ」」
敦「「えぇ、その通りです。」」
ランプに照らされた姿を見て、敵は驚く。
そりゃ、あの有名な「白い死神」が少年だからね。
ちなみに、私は「紅い天使」「紅い妖精」
この二つの通り名で有名だ。
敦「桜月ちゃん?何時も云っているよね、危ないので前線に出てきては駄目だって。」
「私は幹部!働かないとだめ。」
誰「真坂、、紅い天使かッ!?」
「御名答。ならば貴方は天界に送られてきた死人ですね。」
敦「駄目だよ。一人は生かしておけと言う命令だ。」
「えぇ~、、」
誰「お喋りも其処迄だ。我々が勝利しないことは確かに確実だ。
だが敗北を拒否することは可能。此処は我々の爆弾保管所だ。」
起爆装置に親指を載せ、カチ、とスイッチを”押した”。
離すとアウト。
莫迦だなぁ
「親指、貰いますね」
そう云って、起爆装置と親指を貰った
結局、解除してるから意味ないけど。
敦「有難う、桜月ちゃん。」
「解除既にしてるから離しても意味なかった」
誰「な、んだと、、ッ」
彼の敗北は目に見えている。
私達の勝利。
姉が来ても、私は此処から離れる気は無くなった。
一生、嫌死ぬまで此処に居るつもりだ。
うぃ!