公開中
10
人間界へ戻った野花は、人気のない路地裏に入った
「ふぅ・・・はぁ・・はぁ・・・」
辺りには・・・誰もいない
「ここなら大丈夫そうです・・・!」
野花は目を閉じ、妖精の力に集中させる
すると髪の色 瞳の色 服まで 『野花』ではなく『妖奈ゆら』に戻ってく感じがする
「も、戻りました~」
妖奈ゆら
いつもの姿に久しぶりに戻ると嬉しい
「やっぱりこの色、子の感じが落ち着くんですよね~」
「妖奈ゆら・・・人間界ではこの姿で入れば大丈夫です~」
しかし
「霊夢さんと魔理沙さんには会わないほうがよさそうです」
少し寂しそうにつぶやいた
「野花の正体」
「バレちゃいそうでしたから・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夜の博麗神社
「はぁ・・・・・」
小さくため息をつく
「野花・・・誰だったんだろう」
「さあな でも、普通のやつじゃないってことは確かだったな」
妖精の渦 圧倒的な力
「・・・・・・・変な子だったわ」
「でも助けてくれたな」
「そうね・・・」
「でも なんていうか・・・」
「ん?」
「どこかで会ったような気がするんだよね」
「気のせいじゃないか?」
「・・・・そうかも」