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9話「暴食」
「エミリア!!」
1番良いのは…名前が食べられた可能性だけだが…あいつのことだ…きっと…食べたのは…
「すみません、あなたは…誰ですか?」
記憶だ
「……っ」
「嬢ちゃん…」
「エミリア様…」
「……大変なことに…なったなぁ」
「レムは…レムです。あなたを支えるメイドです」
「俺は…俺の名前はナツキ・スバル…お前の…ぐ… 英雄だ」
「えい…ゆう?ですか?」
「あぁ…そうだ…」
「すみません。急にそんなこと言われても…」
「暴食。てめえ。どこまで人を不快にさせれば気が済むんだ?」
「どこまでって言われてもなァ?できれば全人類不快にさせたいよォ。それが俺たちの夢なんだからサァ。じゃあね、英雄」
「待て!!!!クソ司教!!」
ロイは1歩後ろに下がり、そのまま飛んで…木々へ飛び移って消えた
「…くそ…」
「…あの人は…何だったのでしょう…?」
そんなことを喋っていると、スバルの目にとあるものが映る
「ナイフ…ぁ…死ねば…戻る」
スバルはナイフを手に取り、自分の首に突き立てて…
「スバルく__」
頸動脈を切った
「…戻ってきた…」
「…あの人は…何だったのでしょう…?」
「……違う」
「違う」
「違う違う違う」
「セーブ……された?」
「そんな」
「嘘だ」
「やめろ」
「やめろ」
「なんでエミリアが……」
「どうして……っ」
スバルは震える拳を握る。
涙は止まらない。
それでも、その瞳から光だけは消えていなかった。
「必ず…」
「セッシーも…」
「エミリアも…」
「奪い返して」
一度、静寂が落ちる。
その口元が、ゆっくりと吊り上がった。
「……ぶっ殺してやるよ、暴食」
「お前らから全部奪ってやる」
「自由も」
「希望も」
「誇りも」
「お前らが笑えなくなるまで。」
「死ぬことすら救いだと思うくらい苦しめて__」
「最後に、殺してやる」
10話次回予告
「ここまで第1位を引き延ばせば上出来でしょう。ボス、今なら聞きたい放題です。第1位を」
「あの…あなたは誰ですか?」
「ってエミリアさん?ボスもしかして僕が全然出てこないから萎えちゃいましたか?」
「次回予告できます?エミリアさん」
「やってみます。次回10話「憎しみの裏側」お楽しみに…してください」
「なぁんだできるじゃないですか」