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十三度目の受容
またメール。
案の定不合格通知の連絡。もう飽き飽きだよ。
このメールを見ることにも慣れ、そろそろ精神が摩耗して麻痺してきた。
かろうじて体裁を保ってはいるが、もう◯にたい。
ここまで否定されると、自分がそもそも社会でやっていけるのか、不安になる。
たとえ受かったところで_
そんなことばかり考えて、むしろ何も考えていない方が楽になる。
こう見えて周りの人たちより早くに就活を始めていたのにな。
みんなが遊んでいる間、僕はインターンに行ったり履歴書を書いたりしていたのにな。
普段授業すらサボっている人たちにも負けている。なぜだ??
結局は顔とコミュ力ですか!はいはいそうですか!
僕はやるせなくなって脱力した。運も結果も味方しない。
周りの奴らは「その会社とは合わなかったんだよ。」とか「別の道があるよ。」とかいうけど、そういうことじゃない。対して難しくないところでも落ちているんだから、最低限の力もないということだ、僕には。
努力が足りない、そういうことか。なら、どれだけ頑張ればいいんだよ。面接なんてものがあるから僕は_
気がついたら視界が霞んでいた。もう、何も見えない。わかってた、わかってたのに_
これまで一生懸命やってきたのに、一瞬でよく知らねぇ赤の他人に否定され、今まで築いてきたものが崩されていく。お前ら誰だよ。僕の何を知ってるんだ。
…はぁ、もう疲れた。すでに「人間辞めたい」が口癖になっている。
みんな聞いてくれ。努力は裏切らないという人がいるが、あれは嘘だ。いつも他人の勝手な判断と、自分のコンディション、そして運に左右される。
……あぁ、確かに僕は間抜け面の落ちこぼれだよ。
社会で生きる価値もない、誰の役にも立たない、除け者。
五体満足なだけが取り柄の、形だけ人間の姿をした能無しの化け物。
いっそのこと、通り魔とでも出会いたい。そういうマッチングアプリはないだろうか。
………なんて、馬鹿馬鹿しい。鬱陶しい。騒々しい。鬱々しい。
もう勝手にしてくれ。僕を否定すればいい。それがお前らの仕事だ。勝手にしろよ。
「人間辞めたい」