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無題
投稿頻度高くて嬉しい
現実逃避してるだけなんだが_(:3 」∠)_
推敲も編集もしないで投稿しちゃるわ!!!
「ちょっとはやいって!!」
「ごめんごめん!自転車気持ちよくってさハハハ!」
久しぶりに三芳さんと2人、真昼間に学校をサボって二駅先にあるカラオケまで行く。わたし達の通う高校はど田舎にあるので、電車に乗ってわざわざ市外まで行かなければ遊ぶ場所がないから。めちゃめちゃ不便だけどあの地獄みたいな猛暑が来ないうちに遊びまくるから、万事OK!あー超楽しい!!三芳さんもそう思ってくれてるかな
「あぁー!わたしも自転車乗ろうかなぁー‼︎」
「えーっ?向かい風強くて聞こえなーい!!」
「1人だけ!自転車乗ってわたしを走らせるなんて!」
「ひどすぎーーー!」
お腹に力をこめて、思いっきり声を出して言ってみた。さすがの三芳さんも拗ねちゃうかな?
おそるおそる、きれいな青緑の自転車でわたしの前を颯爽と走り抜けていくふわふわしたYシャツに乱雑にまとめたお団子頭の女の子の様子を伺う。
下り坂目前に突然、全速力に漕いでいた自転車の走りを止めて、自転車を降りて振り返った。風が吹いて前髪が揺れて、Yシャツに学校のジャージなんてとんちんかんな服装ですら愛くるしく見えてくる。ああ、綺麗。大好き。待ってくれてる!三芳さんがわたしを!
「三芳さん!やっと追いつけたぁ!」
ようやく追いつけた。さっきまで風が吹いていたのに途端に足を止めれば汗が全身に伝っていく。
息を整えようと顔をあげると、三芳さんの顔がすぐ目の前にあった。
キスをされた。
三芳さんはいつも急にキスもハグもしてくる。でもさすがに全力疾走直後のこのビジュアルにキスされるとは思わなかった。
体感10分くらいのキスは実際には数秒だったと思う。すぐにその綺麗な顔は離れていった。
「飛香、そんなに言うなら、後ろ乗せてあげるわよ」
「ジャージ履けよー」間延びした調子で言ってすぐに自転車の元へ戻っていく後ろ姿に悔しいような、嬉しいような気持ちがあった。