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9話「忘れ去られたら何もない」
「……はぁ…みんな行くぞ」
スバルはため息をついて進む
「ここは左に進もう」
そうスバルがしゃべると
「うん。そうよね。右側なんか変な感じがする」
エミリアがそうしゃべる
「その直感は、多分当たってるぜ。エミリアたん」
「あ、うん!」
やはり呼ばれ慣れない呼ばれ方に困惑を隠せないエミリアであった
そしてしばらく進むと
壁が出てきた
「また扉かよ」
スバルはそう言って、その壁に触れて
その壁は消え去った
「先に進むぞ」
そして、2枚目3枚目と消していって
4枚目が来た。
「やっぱり開かねぇか。こういう時は」
スバルの壁に向かって、本気で頭突きをしようとすると…
スバルの体は消えた。
「…え?」
エミリアたちは困惑を隠せなかった。
スバルが消えた。
そんな事実が、頭の中を何度もリフレインして。
一方、その頃、スバルはというと。
「うあーうぁ…」
塔の入り口へと来ていた。
しかも内側。
中だ。
「っし。塔の中には入れたし、ミッションコンプリートだな」
スバルはポケットに手を突っ込んで何かを取り出す
「**コル・ヒドラエv2**」
これで準備は完了なはずだ。
俺の賭けがうまくいけばの話だが…
うまくいくことを信じよう
「後は、こいつが目覚めるのと、仲間たちを待つだけか。エミリアたちは基本的に早く来れそうだけど」
一方でエミリア、ベアトリスは。
「スバル消えちゃったけど…」
「スバルのやった方法を1回試してみるのよ」
エミリアたちは、一斉に頭突きをしようとして
次に来たのは
塔の中。
『タイゲタ』の書庫の中だった。
そこから数分が経つと、スバルの方は。
「そろそろだな…」
すると、スバルの隣で眠っていたものが目を覚まして
変身して。
「待って。これやばいんじゃね?」
やばい。今すぐ逃げないと俺がやばい。
「がぁ!?」
逃げれずに、そのまま背中に重りがついたように重さが来て。
そのまま倒れて。
嫌な音がして。
作戦はうまくいったようだが…
この危険性を見ていなかった。
そんなスバルであった。
「やめ…ちょ…あぁぁぁ!?!?!?」
力はさらに強くなる。
一方、その頃アル、レム、ラムはというと…
「地下に落ちたか…」
「何とかして攻略法を探さないといけないわね」
「きっと見つかります!」
そして、少し歩いていると。
「分かれ道?」
「…ここは右に進んだほうが良さそうね」
「姉様が言うならそうします!」
右に進んで少しすると…
「まぶし…出口じゃねぇか?」
「そうみたいね」
「構造的に…塔の中…でしょうか?」
「そう考えて間違いないと思うわ」
そして、その頃オットー、ガーフィールは…
「ってて…地下…でしょうか?」
「地下ァ?天井を俺様がぶち壊してやッるぜ!」
そう暴論を並べると
「それで攻略できるほど、ここは甘くないですよ!?」
即座にツッコミを入れたが
「あ?できるに決まってんだろ?砂だぜ?」
「その自信はどこから来るんですかね!?」
「やってみなきゃわからねぇだろ?」
「え?」
天井が壊れる、そのうちにガーフィールはオットーの髪の毛を強引に引っ張って
そのままジャンプして外へ出る。
「えぇぇぇ!?!?!?」
そして、スバルのところに戻り…
「だ…れ…か…」
「…やっと…やっと…ッス…やっと戻れたッス〜!!!!!!」
彼女はスバルを抱きしめる力をさらに強くする。
「ってぇぇぇぇぇ!?!?!?」
10話次回予告
「お師様お師様〜」
「おおう!?ど、どうしたシャウラ…」
「なんでもないッス〜!」
「…え?あ…うん…」
「お師様〜!」
「なに?」
「なんでもないッス〜!」
「俺はちゃんとした用件で言われる希望を持ちたい!次回10話!「希望へ」!お楽しみに!!」
「みんな楽しみにしてくださいッス〜!!」