超男性恐怖症の女の子が家を飛び出し、男の子の苦手を克服していく物語。
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目次
超男性恐怖症の女の子が男の子に拾われました!?①
新シリーズです
最後まで読んでください!
〜夜(よる)視点〜
私は夜(よる)。
性別は女性。
私はある日から家族が嫌いになっていた。
それは、中学1年生の誕生日の日。
母 「夜、お誕生日おめでとう。でも、ごめんね。仕事が入っちゃって。」
夜 「全然大丈夫。仕事がんばってね。」
母 「・・・行ってくるね。」
そして、母はこの日を境に帰ってこなくなった。
私はお母さんの行方を探し続けた。
そして、やっと見つかった。
夜 「お母さん!どこ行ってたの!?心配したんだよ!?」
母 「・・・」
?? 「誰?」
母 「・・・知らないわ。きっと誰かと勘違いしてるのよ。」
そう言って知らない男の人とどこかに消えていった。
私のこの時間はなんだったの?
2年間探し続けてきたのに
やっと見つかったと思ったら知らない男の人といた。
もうやだよ!
一人暮らしも慣れたけど、もういいや。
お母さんはきっと私のことが好きじゃなかったんだ。
だから捨てたんだ。
もういい。
全てがどうでもよくなった瞬間だった。
私は今年高校1年生になった。
もちろん入学式に私の知り合いは誰もこなかった。
私は親戚の人と会ったことがない。
それに、お父さんは私が物心つく前に死んじゃった。
だからもう知り合いはいない。
後悔もない。
一人暮らしも飽きたから、ホームレスでもしようかな。
もう何もかもいらない。
そんな私に光が訪れるのはまた別のお話。
新シリーズはいかがでしたか?
もしよかったら、ファンレターください!
名前を書いてくれたら返信します!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
超男性恐怖症の女の子が男の子に拾われました!?②
?? 「ねぇ、君1人?」
夜 「はい。」
ナンパ民かな?
よくあるよね。
まぁ夜だからナンパしやすいよね。
?? 「ちょっとだけついてきてくれない?」
こういう人って、断ったらめんどくさいんだよね。
どうしようかな。
まぁついていくか。
夜 「・・・」
どこ行くんだろう?
まるで、私の心の中が見えたみたいに男の人が答えた。
?? 「楽しいところだよ。」
楽しいとことって何?
普通場所説明するでしょ。
夜 「・・・」
?? 「女子高校生いじめるのやめたら?」
?? 「はぁ?なんだテメェ。殴られてぇのか。」
?? 「どうぞ勝手に殴ってください。警察に突きつけるので。」
?? 「チッ」
そしてナンパ民は帰っていった。
?? 「大丈夫か?」
夜 「・・・」
?? 「・・・もしかして、家ない?」
感が鋭い人だ。
その通りといったところで拾ってはくれないだろう。
夜 「・・・」
?? 「さっきナンパされたばかりで、僕も怪しい人かもしれないけど、家くる?」
この人の言動にはなぜか安心する。
どうしてだろう?
怪しい人じゃないのはわかる。
まぁ|所詮《しょせん》私の命はいらないものだしね。
?? 「あ、俺の自己紹介してないな。俺は|愁夜《しゅうや》。お前は?」
答えていいのだろうか?
私はなぜか男の人の前に行ったら頭が真っ白になる。
今は愁夜さんの前に立ってるだけで精一杯だ。
夜 「・・・」
〜愁夜目線〜
さっきから何も話さないな。
病院連れていくか。
話せないのかもしれない。
もしかしたら死にかけのやつかもしれないから・・・めんどいけど連れていくか。
愁夜 「なぁ、病院行くか?」
夜 コクコク
体は動くか。
まぁそりゃそうか。
てか、何もわからないけど、これ何病院に連れて行けばいいんだ?
まぁ、とりあえず、今の時点で言えるのは、こいつの家族が問題かもしれない。
そうじゃないと、ホームレスにならないだろ。
どうしよ。
とりま、精神科行くか。
〜精神科の診察中〜
医者 「名前はなんですか?」
夜 「・・・」
医者 「・・・」(ここまで深刻な人は初めてだ。治るかわからない。)
愁夜 「先生。どうですか?」
医者 「この子は精神の問題を抱えているみたいだ。君はこの子を拾ったんだっけ?」
愁夜 「はい。」
医者 「これは僕でも直せないかもしれない。ここまで重度な患者はみたことがない。この子の病名は・・・超男性恐怖症だ。」
愁夜 「・・・は?」
医者 「僕といると怯えていてね、この症状は男性恐怖症だ。」
愁夜 「直せないんですか?」
医者 「・・・ここまでの子は初めてだからね・・・難しいかもね。」
愁夜 「じゃあ俺が直します。こいつを拾ったのは俺なんで、責任とって男性恐怖症を治せるようにします!」
医者 「・・・でも、精神の問題だからね、一生治らない子は治らないし、まず、心を開いてくれるかどうかだね。ペットを飼った時も一緒だよ。ペットショップではイキイキしているのに、家に来たら固まる、もしくは怯えるよね。その症状と一緒なんだよ。」
愁夜 「・・・そうなんですか。」
医者 「まぁ僕が言いたいことは、そんな簡単に心を開いてくれないかもしれない。それでも君は頑張る?」
愁夜 「はい。」
医者 「じゃあまたね。困ったことがあったらいつでも来てね。」
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
超男性恐怖症の女の子が男の子に拾われました!?③
最後まで読んでください!
〜愁夜の家に到着〜
愁夜 「俺のこと怖い?」
怖い・・・けど、こんなこと言ったら、捨てられるかもしれない。
愁夜 「怖いならそれでいい。言えよ。」
夜 「・・・__ちょっと怖いですけど・・・安心感はあります。__」
愁夜 「!!!」(初めて話してくれた。声が小さいけど、話してくれるだけマシだ。)
大丈夫だったかな?
あれ?
愁夜さん顔赤い?
どうしたんだろう。
〜愁夜目線〜
声ちっさいけどあいつ可愛すぎだろ。
男性恐怖症でも、安心感はあると言われたから、少しだけ心を開いてくれたかもしれない。
〜夜目線〜
愁夜 「男性恐怖症を絶対治してやるから、お互い頑張ろうな。」
夜 「・・・__はい。__」
愁夜 「そう言えば名前聞いてなかったな。」
夜 「__夜です。__」
愁夜 「夜?よろしく。あ、ご飯いる?」
夜 「__いらないです。__」
愁夜 「・・・少しだけでもいいから食べてくれないか?」
夜 「__迷惑じゃないなら・・・すこしだけ食べます。__」
愁夜 「そうか。どれくらい食べれるかわからないから好きなだけ食べろ。」
夜 「__はい。でもこんなに食べれないです。__」
愁夜 「食べれなかったら俺が後で食べるから。」
夜 「__はい。いただきます。__」
ちょっと短い?
最後まで読んでくださりありがとうございました。
超男性恐怖症の女の子が男の子に拾われました!?④
最後まで読んでください!
夜が食べ終わったから先にお風呂に入らせた。
愁夜 「・・・」
あんまり減ってない。
少食なのか?
それにしても食べなさすぎだろ。
これで一晩持つとかすげぇな。
お茶碗の中に白ごはんを半分以下という少なめに入れたのを食べていた。
それだけ。
本当になんの栄養もない。
これからあの痩せすぎた体と、食欲を増やしていくしかない。
〜夜目線〜
愁夜さんに先入れと言われて入った。
気持ちよかった。
いつぶりだろう。
この暖かい湯船は。
そう思うと自然に泣いていた。
〜愁夜目線〜
泣いてる?
お風呂場の近くに行ったら夜の泣いている声が聞こえてきた。
これは入ってもいいのか?
でもまぁ、いいか。
愁夜 コンコンコン「入るぞ。」
夜 「・・・」
愁夜 「大丈夫か?」
俺はそこで見た光景に息を呑んだ。
愁夜 「ごめん勝手に見て。でも、だからこそほっとけないし1人にできない。この傷誰にやられた。」
そこで俺が目にした光景は、背中に大きな十字傷を刺された後だった。
あまりにも痛々しくて可哀想だった。
血も滲んでいる。
愁夜 「ごめん。でも、やっぱりほっとけない。今すぐにとは言わない。話せる時ができたら話して欲しい。」
〜夜目線〜
本当に全部を話していいの?
後悔しない?
でも、聞いてくれると言っていた。
嫌われないかな。
でも、嫌われても仕方がないよね。
だって私はいらない物だから。
物語を描いている自分も悲しくなってきました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
超男性恐怖症の女の子が男の子に拾われました!?⑤
夜 「__後悔しないですか?__」
〜愁夜目線〜
そう聞かれた時、びっくりした。
後悔するような話なのか?
でも、俺は夜の全てが聞きたい。
俺は絶対嫌わない!
愁夜 「後悔するわけないだろ。むしろ助けたい。なんでも1人で抱え込むな。」
そう言ったら夜が泣き始めた。
夜 「__うっ、ごめっなさい。__」
愁夜 「泣きたいなら泣け。謝らなくていい。」
夜 「__愁夜さんはどうして私なんかを拾ってくれたんですか?__」
愁夜 「・・・そうだな。俺にもわからない。なんて言うか運命を感じたんだ。」
夜 「__運命?__」
愁夜 「あぁ。運命。あと、ほっとけねぇだろ。こんな訳ありのやつを真夜中にほったらかして、ナンパされながら連れていかれてるし。」
夜 「__私も過去のことを全てお話しします。長くなるけどいいですか?__」
愁夜 「あぁ。聞く。」
〜夜目線〜
私には兄がいた。
お父さんは兄を可愛がっていた。
お母さんは私を可愛がっていた。
そう言う別々で愛し合っていた家族だった。
私の学費はお母さんが払ってくれていた。
お父さんはお兄ちゃんだけ。
ある日、星が綺麗に光っていた夜だった。
星をみんなで見に行こうとお母さんが提案した。
珍しく家族みんなで、お出かけに出かけた。
私が小さい頃だったから、赤信号とかよくわからなくて、赤信号になっている時に渡ろうとしたら、車が突っ込んできた。
そんな私を庇って、お兄ちゃんは病院に運ばれた。
そして、最後にお兄ちゃんと話した言葉があった。
兄 「僕はもう長くはない。でも、僕は夜を庇ったことを後悔していない。だって、俺の自慢の妹だから。何があっても天国で見てる。絶対に味方だ。僕の分まで生きてね。さようなら。愛しい夜よ。さようなら、自慢の家族。」
と言って、天国へ旅だった。
その次の日からお父さんが変わってしまった。
まるで、ネジが外れて、暴走し始めたロボットみたいに。
父 「夜!!!お前が|龍大《りゅうだい》を殺したような物だろう!!!赤信号を守っていれば、こんなことにはならなかった!!!」
そう言いながら幼い私をナイフで何度も刺した。
そして、お母さんは止めなかった。
面白そうに見ている小悪魔の笑みを浮かべていた。
それが毎日続いた。
そして、生きる意味がないと知った私は、ホームレスの生活を始めた。
ゆっくりお兄ちゃんの分まで苦しみながら死んでいこうと。
そう決めた。
でも、その時に、愁夜さんに拾われた。
そして、私は今少しずつ希望の光が見えてきている。
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
超男性恐怖症の女の子が男の子に拾われました!?⑥
最後まで読んでください!
〜夜目線〜
愁夜 「・・・大変だったな。よく頑張った。でも、辛い時とか、泣きたい時は俺を頼れ。」
夜 「__いいんですか?でも、優しさに甘えることになるから・・・__」
愁夜 「まだ高校一年生だろ?俺からしたら夜は十分子供だ。それに、人間は支え合わないと生きていけない。だから別に甘えろよ。」
その言葉を聞いた瞬間涙が出た。
その言葉が欲しかった。
そう思った瞬間だった。
愁夜 「こいよ。」
そう言われた。
でも・・・愁夜さんのことはたくさん知ったつもり。
だけど、まだちょっと怖い。
愁夜 「怖いか?」
夜 「__少しだけ。__」
愁夜 「・・・そうか。でも、時期に慣れる。大丈夫だ。ゆっくりでいい。夜のペースで行こう。」
夜 「__はい。ありがとうございます。__」
やっぱり愁夜さんは優しい。
愁夜さんに拾われてから一週間経った。
夜 「__あ、の愁夜さん__」
愁夜 「ん?なに?」
夜 「__お腹空きました。__」
こうやって、ちょっとずつだけど、自分の意見も言えるようになってきた。
そして、一回に食べる量は少ないけど、食べる回数は増えた。
愁夜 「ん〜。わかった。ちょっと待ってろ。」
夜 「__白ごはんにしらす?みたいなのをかけたのがいいです!__」
愁夜 「わかった。」
そういうと、すぐに準備して持ってきてくれた。
夜 「__ありがとうございます。いただきます!__」
愁夜 「俺は部屋戻るからなんかあったら言って。」
夜 「__ありがとうございます。__」
そう言ったら、微笑んで部屋に戻った。
愁夜さんって優しいよね。
なんて言うんだろ。
すごく気にかけてくれるよね。
なんでだろ?
最後まで読んでくださりありがとうございました♪