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超男性恐怖症の女の子が男の子に拾われました!?⑤
夜 「__後悔しないですか?__」
〜愁夜目線〜
そう聞かれた時、びっくりした。
後悔するような話なのか?
でも、俺は夜の全てが聞きたい。
俺は絶対嫌わない!
愁夜 「後悔するわけないだろ。むしろ助けたい。なんでも1人で抱え込むな。」
そう言ったら夜が泣き始めた。
夜 「__うっ、ごめっなさい。__」
愁夜 「泣きたいなら泣け。謝らなくていい。」
夜 「__愁夜さんはどうして私なんかを拾ってくれたんですか?__」
愁夜 「・・・そうだな。俺にもわからない。なんて言うか運命を感じたんだ。」
夜 「__運命?__」
愁夜 「あぁ。運命。あと、ほっとけねぇだろ。こんな訳ありのやつを真夜中にほったらかして、ナンパされながら連れていかれてるし。」
夜 「__私も過去のことを全てお話しします。長くなるけどいいですか?__」
愁夜 「あぁ。聞く。」
〜夜目線〜
私には兄がいた。
お父さんは兄を可愛がっていた。
お母さんは私を可愛がっていた。
そう言う別々で愛し合っていた家族だった。
私の学費はお母さんが払ってくれていた。
お父さんはお兄ちゃんだけ。
ある日、星が綺麗に光っていた夜だった。
星をみんなで見に行こうとお母さんが提案した。
珍しく家族みんなで、お出かけに出かけた。
私が小さい頃だったから、赤信号とかよくわからなくて、赤信号になっている時に渡ろうとしたら、車が突っ込んできた。
そんな私を庇って、お兄ちゃんは病院に運ばれた。
そして、最後にお兄ちゃんと話した言葉があった。
兄 「僕はもう長くはない。でも、僕は夜を庇ったことを後悔していない。だって、俺の自慢の妹だから。何があっても天国で見てる。絶対に味方だ。僕の分まで生きてね。さようなら。愛しい夜よ。さようなら、自慢の家族。」
と言って、天国へ旅だった。
その次の日からお父さんが変わってしまった。
まるで、ネジが外れて、暴走し始めたロボットみたいに。
父 「夜!!!お前が|龍大《りゅうだい》を殺したような物だろう!!!赤信号を守っていれば、こんなことにはならなかった!!!」
そう言いながら幼い私をナイフで何度も刺した。
そして、お母さんは止めなかった。
面白そうに見ている小悪魔の笑みを浮かべていた。
それが毎日続いた。
そして、生きる意味がないと知った私は、ホームレスの生活を始めた。
ゆっくりお兄ちゃんの分まで苦しみながら死んでいこうと。
そう決めた。
でも、その時に、愁夜さんに拾われた。
そして、私は今少しずつ希望の光が見えてきている。
最後まで読んでくださりありがとうございました♪