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目次
わん太主催の大会!
静岡県浜松市――。
冬の潮風が吹き込む港町の片隅で、地下格闘大会「アイアンフィスト」は開催されていた。
主催者であるわん太は、薄暗い会場を見下ろしながら笑っていた。
「今年は“当たり年”だな……化け物しかいねぇ」
観客席を埋める者たちは皆、腕に覚えのある猛者ばかり。
その中で、一人だけ異様な気配を放つ男がいた。
包帯。
普段は無口で、どこにでもいる青年。
だが数日前――彼は“殺意の波動”に目覚めていた。
最初は夢だった。
血のように赤い空。
無数の拳。
耳鳴りのように響く声。
『戦え』
目覚めた瞬間、彼の拳は壁を砕いていた。
そして今。
その力を確かめるため、彼はアイアンフィストの舞台へ立っていた。
---
## 第一戦 ――「博麗の巫女」拓也
実況が叫ぶ。
「初戦! 包帯の相手は、“現代の博麗の巫女”拓也!!」
拓也は赤白の装束を翻しながら笑った。
「ま、遊び程度で頼むわ」
開始のゴング。
次の瞬間、包帯の姿が消えた。
――ドドドドドドドッ!!
「なっ……!?」
観客が立ち上がる。
包帯の拳が、視認できぬ速度で連撃を叩き込んでいた。
必殺――
**《一瞬千撃》**
一秒にも満たない間に放たれる無数の打撃。
拓也は防御を試みるが、衝撃波だけで床が砕け散る。
「ぐっ……!」
最後の一撃で拓也は壁へ叩きつけられ、勝敗は決した。
しかし包帯の目は、さらに深い闇へ染まり始めていた。
---
## 第二戦 ――「鬼哭啾啾」みょんだ
次なる相手は、いっくん教ナンバー2。
“鬼哭啾啾”みょんだ。
彼は不気味に笑った。
「お前、もう戻れないところまで行ってるぞ」
「……黙れ」
戦いは熾烈を極めた。
みょんだの蹴撃は鋭く、まるで亡霊のように軌道が読めない。
包帯も何度も膝をつく。
だが、その度に胸の奥から黒い力が溢れてくる。
殺意。
闘争。
破壊衝動。
「もっとだ……もっと戦え!!」
包帯の拳が赤黒いオーラを纏う。
「終わりだ」
《一瞬千撃・改》。
衝撃で空気が裂け、みょんだはリング外へ吹き飛ばされた。
観客席が揺れるほどの歓声が響く。
---
## 第三戦 ――「故豪鬼成」金正恩
会場の空気が変わった。
現れたのは巨躯の男。
“故豪鬼成”の異名を持つ、現代の豚――金正恩。
彼が歩くだけで床が軋む。
「小僧……潰してやる」
圧倒的な膂力。
包帯は初めて恐怖を覚えた。
吹き飛ばされ、壁へ叩きつけられる。
骨が軋む音がした。
だがその瞬間、彼の脳裏に声が響く。
『力を解放しろ』
包帯の瞳が紅く染まった。
黒炎のようなオーラが全身を包む。
「うおおおおおおッ!!」
拳と拳が激突する。
衝撃で照明が割れた。
そして最後、包帯の渾身の拳が金正恩の腹を貫く。
巨体が崩れ落ちた。
誰も言葉を失った。
---
## 準決勝 ――「瞬獄殺」ことね
静寂の中、一人の少女が現れる。
ことね。
別いっくん教最強戦力。
その異名は――《瞬獄殺》。
「あなた、危ないよ」
彼女は静かに言った。
「その力に呑まれる」
試合開始。
だが、包帯は一方的に押される。
速い。
見えない。
気づけば何度も地面へ叩き伏せられていた。
「くっ……!」
ことねの蹴りが顔面を捉える。
血が飛ぶ。
それでも包帯は立ち上がった。
「俺は……止まれない」
彼の背後に巨大な闘気が立ち上る。
そして放たれた渾身の一撃。
ことねは吹き飛びながらも、どこか嬉しそうに笑った。
「……やっと、本気になったね」
---
## 決勝 ――「金剛灼火」すてと
決勝の舞台。
最後の敵は、“顔が野獣”の異名を持つ男――すてと。
彼もまた、殺意の波動に目覚めていた。
「よう。同類」
赤黒い闘気同士がぶつかり合う。
会場の窓ガラスが割れた。
二人の戦いは、人間の域を超えていた。
拳が交わるたび衝撃波が生まれ、リングが崩壊していく。
互いに満身創痍。
それでも倒れない。
「終わらせるぞ、包帯!!」
「来いッ!!」
最後に放たれたのは、互いの全力。
世界が白く染まる。
そして――。
崩れ落ちたのは、すてとだった。
包帯は血まみれの身体で立ち尽くす。
観客が総立ちになる。
わん太が静かに告げた。
「優勝者――包帯ッ!!!」
歓声が轟く中、包帯は空を見上げた。
だがその瞳の奥には、まだ消えない闇が宿っていた。
殺意の波動。
それは終わりではなく――
新たなる戦いの始まりに過ぎなかった。
キャバ嬢大会開催!
静岡県浜松市――ネオンが雨上がりの路面に滲む夜。
この街で前代未聞の大会が開かれようとしていた。
その名も――
**「天下一ギャバ嬢武闘会」**
主催は、伝説の興行師・わん太とすて。
全国から名だたる“ギャハ嬢”たちを集め、誰が最も客の心を掴むかを競う究極のトーナメントである。
そして審査員席には、異様なオーラを放つ三人が並んでいた。
黒いスーツ姿で腕を組むクリムゾン・ヴァイパー。
猫耳フードを被り不敵に笑うぬっこさん。
さらに、帽子を深くかぶりながら箒にもたれかかる霧雨魔理沙。
「面白ぇ夜になりそうだな……」
魔理沙がニヤリと笑う。
会場には爆音のBGMと歓声が渦巻いていた。
トーナメントに名を連ねたのは、常識外れの猛者ばかり。
みょん。
野獣先輩。
ことね。
包帯。
湊。
そして――豪鬼。
誰もが“最強のギャバ嬢”の座を狙っていた。
---
## 第一試合 みょん VS 野獣先輩
開始のゴングと同時に、みょんが動いた。
「いらっしゃいませぇ〜♡」
その瞬間、会場の空気が変わる。
一瞬千撃。
彼女は一秒の間に何十もの会話を成立させ、客の趣味、悩み、好きな酒、推し、人生観までも把握していく。
「あの子、会話のテンポが異常だ……!」
ぬっこさんが目を見開いた。
対する野獣先輩は、圧倒的パワー型。
「ウオオオオオ!」
シャンパンタワーを片手で持ち上げ、コールを響かせる。
抜山蓋世――その豪快さだけで客席は熱狂の渦に飲まれた。
だが最後、みょんが放った必殺の“耳元営業スマイル”が決定打となる。
「また来てね?」
その一言で観客の半数が指名票を投げ込んだ。
勝者、みょん。
---
## 第二試合 ことね VS 湊
ことねは静かにグラスを掲げた。
すると空中に青白い光が走る。
「これが……斬空波動拳営業」
彼女の放つ言葉はエネルギーそのもの。
客の心へ一直線に突き刺さる。
「君、今日は無理して笑ってるね?」
その一言だけでサラリーマン客が泣き崩れた。
しかし湊も黙っていない。
「遅い。」
故豪鬼成――相手の会話の流れを読み切り、自然に主導権を奪う究極技。
ことねがペースを握ったと思った瞬間、湊は客席全体を巻き込み始めた。
笑い。
共感。
安心感。
全てが流れるように繋がっていく。
そこでは終わらない
ことねが阿修羅閃空から朧に派生して客を魅了する
勝者ことね
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## 第三試合 包帯 VS 豪鬼
会場が静まり返る。
豪鬼が現れた瞬間、空気そのものが重くなった。
「弱き営業に意味はない。」
その声だけでシャンパングラスが震える。
豪鬼は鬼哭啾啾のパフォーマンスを開始。
圧倒的な存在感。
鋭い視線。
客を恐怖と興奮の狭間へ叩き込む。
さらに阿修羅閃空。
一瞬でテーブル移動を繰り返し、全席を完全支配した。
「化け物か……!」
わん太が汗を流す。
だが――
包帯は微笑んでいた。
「そんなに気張らなくていいよ?」
柔らかな声。
優しい視線。
その瞬間、豪鬼が支配していた緊張がほどける。
包帯の周囲だけ、空気が暖かかった。
彼女は派手ではない。
しかし、誰よりも“隣にいてほしい”と思わせる力を持っていた。
金剛灼火のような輝き。
自然体なのに目が離せない。
客たちは次々と包帯へ惹かれていく。
豪鬼が百鬼襲の勢いで攻め込む。
だが包帯は静かに受け流した。
「大丈夫。ちゃんと見てるから。」
その一言で、会場が包帯の空気に染まった。
判定――包帯。
観客席が揺れるほどの歓声が響いた。
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## 決勝戦 みょん VS 包帯
最終決戦。
超高速トークのみょん。
包み込むような魅力の包帯。
序盤はみょん優勢だった。
「えっ!? それめっちゃ面白いじゃん!」
「わかる〜!」
怒涛の会話ラッシュ。
しかし包帯は慌てない。
静かに相槌を打ち、相手の話を最後まで聞く。
そして、ふと微笑む。
「今日、来てよかったって思ってもらえたら嬉しいな。」
その瞬間だった。
会場全体が静まり返る。
客たちが、自然と包帯を見つめていた。
派手な技ではない。
だが彼女には、人を安心させる“本物”の力があった。
クリムゾン・ヴァイパーが立ち上がる。
「勝者――包帯。」
割れんばかりの歓声。
紙吹雪。
シャンパンコール。
包帯は少し困ったように笑いながら、深く頭を下げた。
「ありがとう。」
その夜。
静岡県浜松市で、“最強のギャバ嬢”の名は伝説となった。
カリスマわん太
その最上階のラウンジで、わん太は静かにコーヒーを飲んでいた。
犬のような名前だが、人間だ。
二十代 細身。ぼさぼさの黒髪。
そして何より――異様に人を惹きつけるカリスマを持っていた。
ネットではこう呼ばれている。
「レミリアの継承者」
本人は否定もしない。
むしろ利用していた。
「つまり、“地下格闘トーナメント”をやるってこと?」
向かい側に座る男、すてとは眉をひそめた。
IT企業
ステトホールディングス
の若き社長すてと
動画配信、AI広告、ゲーム事業で急成長した成金だった。
「そう」
わん太は薄く笑う。
「配信込みでやる。違法じゃないギリギリを攻める」
「ギリギリって言い方怖いな……」
「スポンサーになってくれれば、世界が変わる」
「世界?」
「熱狂が金になる時代だよ、社長」
三か月後。
湾岸倉庫を改造した巨大会場。
観客一万人。
違法でも合法でもない曖昧な空気。
そのイベント名は――
ステトBEAST nakitomea
格闘家、配信者、元傭兵、インフルエンサー。
なんでもありの大会だった。
スポンサー欄には大きく表示される。
『SUPPORTED BY STETO』
配信は世界中でバズった。
コメント欄は狂乱。
「演出エグい」
「これ地上波無理だろ」
「スポンサー正気か?」
だが、数字は出た。
投げ銭。広告。会員課金。
数億円規模。
すてとは笑いが止まらなかった。
「成功だ……! 上場も夢じゃない!」
しかし、その裏で。
わん太は別の人物と接触していた。
薄暗い廃ビル。
ノートPCの光だけが部屋を照らす。
「準備は?」
わん太が尋ねる。
椅子に座る女が答えた。
「いつでも」
そのハンドルネームは
Lemonade。
ネット上で暗躍する謎の集団だった。
「本当にやるの?」
「もちろん」
「死ぬ人が出るかもよ」
わん太は無表情で窓の外を見た。
「炎上には、火薬が必要だ」
大会決勝戦当日。
会場は異様な熱気に包まれていた。
その時だった。
突然、全スクリーンが切り替わる。
ノイズ。
赤い画面。
意味不明な映像。
そして大音量。
観客が悲鳴を上げる。
大きな爆発が起こる。
同時に、都内各地の通信障害。
銀行システムダウン。
株価暴落。
SNSには一斉投稿。
『STETOは世界を支配しようとしている』
『証拠を公開する』
偽造データが拡散される。
会場はパニックになった。
三日後。
ニュースは
ステトホールディングス
の話題一色だった。
「危険企業」
「反社会的イベント」
「テロへの関与疑惑」
スポンサーは撤退。
株価は暴落。
社員は逃げ出した。
すてとは記者に囲まれる。
「違う! 俺じゃない!」
「大会に関与してましたよね?」
「スポンサーしただけだ!」
「ではなぜシステム権限を持っていたんですか?」
「知らない! そんなの……!」
だが世間は信じない。
炎上は止まらなかった。
一方その頃。
海外の高級ホテル。
わん太は夜景を眺めながらワインを回していた。
モニターには送金完了の通知。
総額、47億円。
隣でLemonadeの女が笑う。
「全部あいつのせいにしたわけだ」
「人は“悪そうなやつ”を信じる」
「怖い男」
「違う」
わん太は静かに言った。
「これはビジネスだ」
わん太世界侵略計画
南国のリゾートホテル。
白い波の音を聞きながら、わん太は静かにニュースを眺めていた。
『静岡県内で正体不明のサイバー攻撃』
『行政システム障害』
『地下組織の存在か』
わん太は口元を歪める。
「始まったな」
机の上には、一枚の設計図。
そこには巨大な文字で書かれていた。
# わんデット計画
---
数十億円の資金。
海外口座。
違法AI。
武装ドローン。
そして能力者。
わん太は裏社会の人材を集め、“静岡県独立支配構想”を進めていた。
「日本は狭すぎる」
彼は会議室で言う。
「まずは一県。
小さな国を作る」
暗い地下施設。
長机を囲む異様な面々。
---
## 包帯
全身を包帯で覆った男。
かつて格闘家だったが、闇の大会で敗北。
その後、“殺意の波動”に目覚めた。
感情が高ぶると空気が歪む。
「俺は壊すだけだ」
彼が拳を握ると、机がひび割れた。
---
## いっくん
天才ハッカー。
十五歳で国家サーバーへ侵入した伝説を持つ。
「静岡県庁の防衛?
三分かな」
ポテチを食べながら笑う。
---
## ことね
情報操作の専門家。
SNSを使い、大衆心理を操る。
「人間って簡単だよ。
三日あれば敵を悪魔にできる」
---
## みょん
謎の剣士。
音もなく動き、気づけば背後にいる。
「斬れば静かになる」
誰も彼女の過去を知らない。
---
## 博麗の巫女の拓也
異様な霊能力を持つ男。
札を貼るだけで監視カメラが狂い、電波が乱れる。
「結界は完成している」
その目は赤く光っていた。
---
## Lemonade
世界指名手配級ハッカー集団。
今やわん太直属。
「静岡全域のインフラ、乗っ取れるよ」
モニターに市街地マップが映る。
---
そして。
わん太は宣言した。
「お前たちは今日から“わんデット”だ」
部屋の照明が赤く染まる。
全員が静かに笑った。
---
三週間後。
静岡県で異変が起こり始める。
信号停止。
通信障害。
謎のフェイクニュース。
地下鉄システムエラー。
県警は混乱した。
「犯人は誰なんだ!?」
だが痕跡がない。
全てが完璧に操作されていた。
---
深夜。
廃工場のアジト。
わん太は地図を見る。
「次で終わる」
その時。
巨大な鉄扉が開いた。
ギィィィ……
全員が振り向く。
そこに立っていたのは――
紫色のジャージを着た巨漢。
異様な威圧感。
サングラス。
そして肩には大量のピーマン。
「お呼びか?」
空気が止まる。
わん太だけが笑った。
「待ってたよ」
「俺が最後の駒か」
「ああ」
わん太は立ち上がる。
「紹介しよう」
「わんデット最後の幹部――」
# ピーマゾ
その名が告げられた瞬間。
地下施設の照明が一斉に消える。
暗闇。
そして低い声。
「静岡は俺たちのものになる」
---
同時刻。
静岡県庁地下。
誰もいないはずの監視室で、古いモニターが突然点灯した。
砂嵐。
ノイズ。
そして表示される文字。
# WANDEAD IS COMING
次の瞬間、県内全域の電気が落ちた。
静岡が、沈黙した。
静岡県はわん太の国へ
静岡県全域が混乱に包まれてから、一か月。
行政機能は半壊。
通信網は不安定。
SNSには偽情報が溢れ、人々は何を信じればいいのか分からなくなっていた。
その混沌の中心にいるのが――
# わんデット
そして、その下部組織。
# わんフィスト
---
わんフィストは、わん太が秘密裏に育てていた実行部隊だった。
構成員は元格闘家、元傭兵、配信者崩れ、裏社会の人間たち。
リーダーはピーマゾ。
「力で黙らせろ」
それが彼らのルールだった。
---
静岡市郊外。
放棄されたショッピングモール。
そこがわんフィストの本部だった。
壁には巨大な旗。
犬の頭蓋骨を模したマーク。
ピーマゾは演説する。
「今日から静岡は変わる」
「弱い政治も、腐った企業も終わりだ」
数百人の構成員が拳を上げる。
「オオオオオ!!」
---
一方、わんデット幹部たちは各地で作戦を進行していた。
## いっくん
県庁ネットワーク完全制圧。
行政データを書き換え、交通システムを掌握。
「もう戻せないよ❤️❤️❤️」
彼は笑いながらキーボードを叩く。
---
## ことね
SNS工作開始。さ
『政府は静岡を見捨てた』
『独立した方が豊かになる』
『わん太は救世主』
偽アカウント数十万。
世論は少しずつ変わっていく。
---
## 包帯
治安維持部隊を単独制圧。
夜の港で、彼は十数人を相手に立っていた。
「来いよ」
赤黒いオーラが吹き上がる。
次の瞬間。
夜の踊り子
コンテナが回るように吹き飛んだ
---
## みょん
重要人物の護衛排除。
彼女が通った後には、音だけが残る。
誰も姿を見られない。
---
## 博麗の巫女の拓也
静岡全域へ“霊的結界”を展開。
監視衛星やドローン映像に異常発生。
「外からは見えない」
拓也の札が夜空へ舞う。
---
## Lemonade
金融システム掌握。
電子決済を停止させ、独自通貨を流通。
その名は――
# WANコイン
「国家ごっこじゃない」
Lemonadeの女は笑う。
「もう国だよ」
---
そして。
ついにその日が来る。
---
富士山を背にした巨大ステージ。
数万人の群衆。
全国メディアは中継不能。
だがネット配信だけは生きていた。
黒いコートを着たわん太が現れる。
静寂。
「静岡県は――」
彼はゆっくり宣言した。
「今日をもって、日本から独立する」
会場が揺れる。
歓声。怒号。悲鳴。
「新国家の名は」
巨大スクリーンが点灯。
# WAN REPUBLIC
「俺たちは新しい支配を始める」
---
その瞬間。
県庁屋上にわんデットの旗が掲げられる。
通信網が切り替わる。
道路電光掲示板に同じ文字が流れた。
# WELCOME TO WAN REPUBLIC
---
東京政府は緊急対策会議を開く。
「静岡が制圧された!?」
「県警も機能していません!」
「ネット世論が割れています!」
だが対応は遅い。
すでに物流、通信、金融の一部をわんデットが掌握していた。
---
夜。
県庁最上階。
わん太は静岡の街を見下ろしていた。
隣にはピーマゾ。
「本当に国になったな」
「ああ」
わん太は静かに笑う。
「でもこれは始まりだ」
「次は?」
窓ガラスに、東京の夜景データが映る。
「もっと大きいものを獲る」
背後で、わんデット幹部たちが集まる。
包帯。
いっくん。
ことね。
みょん。
拓也。
Lemonade。
そしてピーマゾ。
彼らは静かに立っていた。
新国家の支配者として。
わん太山梨県侵略
旧静岡県――
今は
# わん太県
そして隣接する超常国家――
# 拓也県
二つの支配地域を手にした
わん太
は、次の標的を見据えていた。
地図の中央。
# 山梨県
---
わん太県と拓也県の間に存在する山梨。
物流、軍事、エネルギー輸送。
全ての要所だった。
地下司令室。
巨大モニターに山梨全域の地図が映る。
「ここを取れば二つの国は繋がる」
わん太は静かに言う。
隣には
ピーマゾ。
「つまり完全国家化か」
「ああ」
さらに後方には、わんデット幹部たち。
いっくん
みょん
ことね
殺意の波動に目覚めた包帯
博麗の巫女 拓也
そして
Lemonade。
「山梨侵攻作戦を開始する」
---
一方、山梨県庁。
緊急会議が開かれていた。
「わん太県の軍勢が国境へ集結しています!」
「拓也県側でも異常電波確認!」
山梨県知事は机を叩く。
「絶対に侵略を許すな!」
県警、防衛部隊、民間警備会社。
全戦力が動員された。
---
その夜。
山梨上空に異変が起きる。
霧。
赤い月。
そして大量のドローン。
県境道路へ進軍するのは――
# わんフィスト
装甲車。
武装部隊。
黒い旗。
先頭を歩くのは
ピーマゾ。
「進めェ!!」
道路封鎖線が突破される。
---
拓也県のホモ達も山梨県に攻撃
同時刻。
山梨県庁ネットワークへ侵入する
いっくん。
「防衛システム停止っと」
モニターが次々ブラックアウトする。
信号停止。
通信切断。
防犯カメラ無効化。
「これで戦場は完成」
---
さらに日本政府では
ことねによる情報戦が始まる。
『山梨政府は崩壊した』
『北海道』
『避難してください』
県内は混乱した。
---
そして。
富士山麓。
山梨防衛隊の前へ、一人の男が現れる。
全身包帯。
赤黒い闘気。
殺意の波動に目覚めた包帯。
「ここから先は通さねぇ!」
防衛隊が一斉射撃。
だが。
包帯は消えた。
「遅い」
次の瞬間。
一瞬千撃
地面が砕ける。
装甲車が吹き飛んだ。
---
さらに山中では
博麗の巫女 拓也
が巨大結界を展開。
「この地は封じた」
霊符が夜空を覆う。
GPS異常。
無線障害。
電子機器暴走。
山梨軍は完全に孤立した。
---
そして最後に現れる。
黒いコート。
鋭い目。
わん太。
彼は崩壊した高速道路を歩く。
「抵抗するから壊れる」
背後には数千人のわんフィスト兵。
県庁前広場に到達したわん太は、静かに宣言した。県知事の偽すてとを見て笑う
「山梨は今日から――」
巨大モニターが点灯。
# WAN REPUBLIC CENTRAL AREA
県庁の旗が燃え落ちる。
わんデットの旗が掲げられた。
---
数日後。
世界中のニュースが報じる。
『山梨陥落』
『日本政府対応不能』
『超常勢力による国家侵略』
だが。
わん太はまだ満足していなかった。
司令室で、日本地図を見上げる。
「次はもっと大きい」
その視線の先には――
# 関東の文字が映っていた。
わん太設定資料
# わんデットメンバー設定資料
## わん太
わんデットの創設者であり絶対的リーダー。
“犬の力”を宿しており、超人的身体能力・嗅覚・反応速度を持つ。
本気を出した場合、単独で歩兵5000人分に匹敵すると言われる。
カリスマ性が異常に高く、多くの危険人物を配下に従えている。好みなタイプは猫みたい人
特徴:
* わんデット総司令官
* 超人的身体能力
* 支配と戦略の天才
* 「WAN REPUBLIC」計画の主導者
---
## 殺意の波動に目覚めた包帯
わんデット最強クラスの戦闘役。
全身を包帯で覆った謎の男。
“殺意の波動”に覚醒しており、黒赤い闘気を放つ。その殺意の波動により男の姿になってしまった そしてその原因は新羅森
豪鬼に似た技を使い、衝撃波・瞬間移動級の動き・超破壊拳を得意とする。
その戦闘力は「単独で北朝鮮レベルの軍事力」と恐れられている。
海軍能力も高く彼の技サカナクションで水中でも最強
サカナクションが好きで戦闘中にも聞いてる
特徴:
* わんデット主戦力
* 超近接戦闘特化
* 豪鬼に似た戦闘スタイル
* 一人で戦場を壊滅可能
---
## いっくん
秘密結社「いっくん教」の代表。
裏工作・人員集め・洗脳・情報操作を得意とする。
基本的には前線へ出ないが、実はかなり強い。
裏社会やネットワークを駆使して、各地へ工作員を送り込む。
特徴:
* 裏工作の天才
* 組織拡大担当
* 信者ネットワーク保有
* 隠れた実力者
---
## みょん
いっくん専属ボディガード。
仲間想いで優しい性格を持つ剣士。
普段は静かだが、仲間が危険になると即座に救援へ向かう。
超高速戦闘と剣術に優れる。いっくん社の兵器開発のトップでもある 余談だがぬっこさんと名前の部下が居る デビルの力を研究していて新羅森と過去に遭遇してる
特徴:
* 防衛・護衛担当
* 超高速移動
* 仲間を守る盾
* 高い剣術能力
---
## ことね
SNS戦略と潜入工作を担当するスパイ。
ネット世論操作・偽情報拡散・潜入任務を得意とする。
いっくん社の幹部でもある
“パーフェクトスパイ”と呼ばれ、複数の人格を使い分ける。
さらに単純戦闘能力もかなり高い。
日本政府に侵入して税金を持ち逃げしていっくん社に金を入れてる
特徴:
* SNS攻撃の専門家
* 情報操作担当
* 潜入・変装の達人
* 高い戦闘能力
---
## 博麗の巫女 拓也
“拓也県”を支配する王。
わん太へ協力する超常能力者。
博麗の巫女の力と、“悶絶の力”を併せ持つ。
霊力・結界術・精神干渉を使い、戦場そのものを支配する。
特徴:
* 結界能力
* 強力な霊術
* 精神攻撃可能
* 特殊戦担当
オマケに激エ〇
---
## Lemonade
わん太最初の仲間。
暗殺・破壊工作・ハッキングを専門とする秘密組織。
敵幹部の暗殺や事故偽装を得意とし、世界規模の情報網を持つ。ことねの組むことで日本政府をいつでも狙ってる
特徴:
* 暗殺特化
* サイバー攻撃
* テロ・破壊工作
* 情報戦のプロ
---
## ピーマゾ
わんフィストの兵士育成担当。
巨大な体格と圧倒的威圧感を持つ。
戦闘能力だけでなく、人材育成能力に優れている。
一般人を短期間で戦士へ鍛え上げる。
ピーマゾ自身は普通に強い
特徴:
* わんフィスト教官
* 育成の鬼
* 組織統率能力が高い
* 現場指揮官タイプ
## タルト
愛媛県県知事
愛媛県市民からは絶大な支持を得てる
日本政府を裏切ってわんデットメンバーに参加
戦闘能力だけでなく、人材育成能力に優れている。彼はエンジェル化の才能があるとみょんから言われてる
特徴:
* 面白い
* カリスマ性
* 組織統率能力が高い
* エンジェル化すれば協力な力を得れる
## 椿
わんデットの攻撃担当
妖術や精神攻撃を得意とする
精神攻撃で国家をめちゃくちゃにしたり
海外で活動することも多い
包帯とは過去に喧嘩してたそう
今では似たような役割な為ライバル関係にある
特徴:
* わんフィストの育成もサブでやってる
* 強気
* 包帯とライバル
* 精神攻撃
殺意の波動に目覚めた包帯
深夜、ネオンに染まる地下格闘大会――
その日、観客たちは異様な少女にざわついていた。
全身を古びた包帯で巻き、片目だけを覗かせた小柄な少女。恨みの力でもある殺意の波動を取得した
エントリー名は――「包帯」。
だが試合が始まった瞬間、空気が変わる。
対戦相手が飛び込んだ瞬間、包帯は低く呟いた。
「……滅。」
次の瞬間、姿が消える。
ドゴォッ!!
無数の打撃音が闇の中に響き、相手は白目を剥いて崩れ落ちた。
観客席が凍りつく。
「い、今の技……瞬獄殺か!?」
その噂は一瞬で会場中に広がった。
包帯は試合を重ねるたび、まるで“殺意そのもの”のように強くなっていく。
拳圧だけで床を砕き、闘気で照明を割り、敗者たちは皆、恐怖に震えていた。
実況者すら声を失う。
「こ、これはもう格闘技じゃない……!」
そして決勝。
最後の相手としてリングに立ったのは――わん太。
赤いハチマキを締めた犬耳の青年戦士。
明るく陽気な彼だったが、この時だけは真剣な目をしていた。
「お前……悲しそうな拳してるな。」
包帯は無言。
ゴングが鳴る。
わん太は猛ラッシュを仕掛ける。
炎のような連撃。
会場を揺らす回し蹴り。
だが――
包帯はすべてを紙一重で回避した。
「終わり。」
包帯の目が紅く染まる。
黒い闘気が爆発した。
「一瞬千撃 抜山蓋世 鬼哭啾啾 故豪鬼成」
視界が暗転する。
無数の衝撃。
静寂。
そして――
ドサッ。
わん太がリングに倒れた。
決着だった。
観客は誰一人声を出せない。
包帯は倒れたわん太を見下ろす。
しかし、とどめは刺さなかった。
「……お前、強かった。」
わん太は苦笑する。
「負けちまったかぁ……」
その時、わん太が静かに手を差し出した。
「わんデットに来い。」
「……わんデット?」
「世界侵略組織。」
会場がざわつく。
わん太は続ける。
「包帯なら幹部になれる。」
包帯はしばらく黙っていた。
やがてニヤッと笑う。
「面白そうじゃん。(あいつの居場所も分かるかも)」
その手を掴む。
「入ってやるよ、わんデット。」
その瞬間――
巨大モニターに黒い犬の紋章が映し出される。
『WELCOME NEW MEMBER』
こうして、“殺意の波動に目覚めた少女”と“敗北した犬戦士”は、
世界侵略への第一歩を踏み出したのだった――。
わんデットメンバー加入を今後書きます
わんデットにいっくん社メンバー加入
わんデット秘密基地――。
巨大な円卓。
その中央の席に座っているのは、わん太だった。
包帯やlemonadeですら、その席には座らない。
なぜなら――
わん太こそ、世界侵略組織「わんデット」のリーダーだからだ。
普段は明るくふざけている。
ノリも軽い。
だが仲間集めや組織運営になると別人だった。
「今のわんデットは戦力不足!」
わん太はホワイトボードを叩く。
・戦闘員
・兵器開発担当
・科学者
・メカニック
・情報収集員
「世界侵略するには全部必要なんだよ!」
ソファで寝転ぶlemonadeが言う。
「リーダーっぽいこと言ってる。」
包帯は静かに腕を組む。
「……でも間違ってない。。。(いっくん尊い)」
わん太はニヤッと笑った。
「だろ?」
「だから俺は強いやつを集める。」
「次の格闘大会でな。」
数日後――
巨大格闘トーナメント会場。
わん太は選手としてリングへ上がる。
しかし目的は優勝だけじゃない。
“仲間探し”。
試合を勝ち進みながら、わん太は対戦相手たちを観察していた。
「うーん、悪くないけど決め手がないな。」
「侵略組織向きじゃねぇ。」
そして決勝戦。
会場の空気が変わる。
静かに現れたのは、白いジャケットを羽織った少女――ことね。
ことね
実況が叫ぶ。
「決勝戦!! わんデットのリーダー・わん太選手!! そして無敗の新星、ことね選手!!」
観客が沸き上がる。
わん太は笑う。
「へぇ……お前、かなり強そうじゃん。」
ことねは静かに構える。
「あなたもです。排除します」
ゴング。
瞬間、ことねが突っ込む。
速い。
わん太はギリギリで回避。
「うおっ!?」
反撃の炎拳。
だがことねは受け流す。
激突する拳と拳。
衝撃波でリングが揺れる。
観客席が悲鳴を上げた。
わん太は笑っていた。
「最高だなお前!」
だが――
最後に上回ったのはことねだった。
「これで終わりです。」
ファイアーキック
セービングフォース
ドゴォォッ!!
わん太がリング外へ吹き飛ばされる。
決着。
会場は大歓声に包まれる。
しかし倒れたわん太は、負けたのに楽しそうだった。
「はは……やっぱ強ぇなぁ。」
ことねが近づく。
「……大丈夫ですか?」
するとわん太は立ち上がり、笑った。
「ことね。」
「わんデットに入らないか?」
会場が静まり返る。
「え……?」
「俺は世界侵略を本気でやる。」
「そのためには、お前みたいな強い仲間が必要なんだ。」
その瞬間。
会場の巨大モニターが点灯。
そこには包帯とlemonadeの姿。
包帯は静かに言う。
「……歓迎する。」
lemonadeはジュース片手に笑う。
「わん太が認めるの珍しいよー。」
ことねは少し驚いた顔をする。
「あなたが……リーダーなんですね。」
わん太は親指を立てる。
「そーいうこと!」
「どう? 一緒に世界取らない?」
しばらく沈黙。
やがてことねは小さく笑った。
「……変な組織。(この組織が私に合わないなら裏切りまで)」
「でも、少し面白そうです。」
わん太は満面の笑みを浮かべた。
「よっしゃあ!!」
こうして――
わんデットは新たな仲間、ことねを迎え、
世界侵略への勢力をさらに拡大していくのだった――。
わんデット本部――。
新メンバーとなったことねは、驚異的な能力を見せていた。
潜入。
情報収集。
ハッキング。
変装。
どれをやらせても完璧。
敵組織の機密データすら、数時間で盗み出してくる。
lemonadeがジュースを吹きそうになる。
「いや強すぎない!?」
包帯も静かに目を細める。
「……普通じゃない。。。これならあいつの居場所も」
そして、わん太は確信した。
「ことね、お前……何者だ?」
静まり返る司令室。
ことねはしばらく黙っていたが、やがて口を開く。
「……みなさん、“いっくん教”を知っていますか?」
空気が変わる。
「いっくん教……?」
「そして、“いっくん社”。」
巨大モニターに奇妙なロゴが映し出される。
ハートマークだらけの謎企業。
『いっくん社 ❤️❤️❤️』
わん太が眉をひそめる。
「なんだこの圧の強い会社名。」
ことねは静かに語る。
「世界中に情報網を持つ超巨大組織です。」
「表向きは企業。でも裏では諜報、兵器開発、秘密工作を行っている。」
「私は、そこのトップスパイでした。」
lemonadeが目を丸くする。
「トップスパイ!?」
包帯の闘気がわずかに漏れる。
「……危険。」
だがことねは頭を下げた。
「でも今は、わんデット側です。いっくん社と同じ方向性なので」
「わん太さんの組織を見て……変わりたいと思った。」
わん太はしばらく黙る。
やがて笑った。
「なら問題なし!」
「裏切らなきゃ仲間だ!」
その瞬間――
基地の警報が鳴り響く。
『UNKNOWN SIGNAL DETECTED』
モニターに二つの影。
ひとりはニヤニヤ笑う小柄な人物。
もうひとりは、謎にハートだらけのスーツを着た男。
通信が繋がる。
「やっほー!」
みょん が手を振る。
その隣で派手なポーズを決める男。
いっくん❤️❤️❤️
「ことね😭😭😭」
「勝手に転職しないでぇぇぇ!! ❤️❤️❤️」
わん太が顔をしかめる。
「うるさっ。」
いっくん❤️❤️❤️は画面いっぱいに顔を近づけた。
「でも面白そうだから来ちゃった❤️」
みょんも笑う。
「わんデットって楽しそうだし。」
包帯が警戒する。
「……敵か?」
すると、いっくん❤️❤️❤️が突然ドヤ顔した。
「違います。」
「今日から――」
バンッ!!
背後で大量の紙吹雪が爆発。
『祝・わんデット加入!!』
「我々いっくん社、わんデットに合流しまぁぁぁす❤️❤️❤️」
沈黙。
わん太がぽつり。
「……ノリ軽っ。」
みょんは笑いながら言う。
「でも兵器開発とか情報戦なら任せて。」
「ワイ、そういうの超得意だから。核煮ミサイル作ったし ぬっこさんとmagmaミサイルも作ったしw」
その瞬間、わん太の目が輝いた。
「マジで!?」
「ちょうど科学者と開発担当欲しかったんだよ!!」
いっくん❤️❤️❤️が胸を張る。
「スーパーラブリー破壊兵器も作れます❤️」
「ネーミング不安すぎる。」
だが結果として――
トップスパイ・ことね。
情報屋のみょん。
そして謎の天才社長・いっくん❤️❤️❤️。
彼らを迎え入れたことで、わんデットは戦闘組織から“巨大悪の組織”へと進化し始めるのだった――。
わんデット博麗の巫女拓也加入
わんデット基地――。
新メンバー加入によって、組織は急速に巨大化していた。
戦闘担当の包帯。
情報戦担当のことね。
開発班のみょん。
兵器責任者のいっくん❤️❤️❤️。
そして全体をまとめるリーダー、わん太。
だが、わん太はまだ満足していなかった。
巨大モニターの前で腕を組む。
「今のわんデットに足りないもの……それは“土地”だ。」
lemonadeが首を傾げる。
「土地?」
「拠点とか資源とか!」
わん太は地図を指差した。
そこにはデカデカと書かれている。
『拓也県』
包帯が静かに反応する。
「……危険地帯。」
ことねも真顔になる。
「独自戦力を持つ自治領。」
「しかも県知事本人が戦える。」
「同性愛者の楽園」
わん太はニヤッと笑う。
「だからこそ仲間にしたい!」
そして画面に映し出される男。
霊符を持ち、巫女服を着こなしながら、なぜか県知事バッジをつけている謎の人物。モノホスト
その名は――
拓也
通称。
“博麗の巫女こと拓也県県知事の拓也”。
lemonadeが混乱する。
「情報量多くない?」
ことねが説明する。
「拓也県は特殊結界によって守られている。下北沢から特殊ワープがあります」
「さらに拓也本人が超高火力術式を扱える。」
「正面突破は危険です。」
だが、わん太は笑った。
「なら直接スカウトする。」
数日後――
わん太と包帯は、拓也県へ向かっていた。
県境。
巨大な結界が空を覆う。
鳥居が並び、空気そのものが異様だった。
包帯が目を細める。
「……強い気配。」
その時。
ゴゴゴゴゴ……。
地面が震える。
鳥居の上に、人影。
風に揺れる巫女服。
県知事マント。
そして異様な威圧感。
拓也だった。
「よく来たな。」
「侵略組織“わんデット”。(ガタイで分析)」
わん太は手を振る。
「ウッス!(真似)」
包帯はすでに構えている。
拓也は静かに札(怪文書が書いてる)を取り出した。
「ここは拓也県。」
「許可なき侵入者は――」
バチバチバチ!!
雷が空を裂く。
「退治する。」
わん太が笑う。
「話早ぇなぁ!!」
瞬間――
包帯が消える。
「……滅。包波動拳」
黒い闘気。
しかし拓也は札を投げる。
「悶絶術・封魔陣。」
ドゴォォン!!
衝撃波。
結界と殺意の波動が激突し、空間が割れる。
そして戦いはより激しくなる ことねも乱入
拓也は別の技を見せてる
「悶絶符 夢想封印」
「セービングフォース」
ことねはIバリアで夢想封印を受け切り反撃出る
「サイコブレイク!!」
続けて包帯も追撃を入れる
「斬空波動拳」
わん太はその中央でテンションが上がっていた。
「すげぇ!! めちゃくちゃ強い!!」
包帯ですら、一瞬押し返される。
拓也切り札を使った
「これで終わりだ調教転生」
そしても包帯切り札を使う
「殺意の波動よ私に力を一瞬千撃」
拓也の方が攻撃が先に発動したがことねがそれを止める
「水流連打」
そして拓也の攻撃は水に流されて弱体化それを包帯が受けて止めて瞬獄殺を食らわす
拓也は倒れながら静かに言う。
「侵略者に協力する理由はない。(ガタイで分析)」
だが、わん太はニヤリと笑った。
「世界変えてみたくないか?」
拓也の眉がわずかに動く。
「……何?」
「今の世界、退屈だろ?」
「オンナばっかでつまんねぇ。」
「だから俺たちが全部ひっくり返す。」
風が吹く。
沈黙。
拓也はわん太を見つめる。
包帯も静かに様子を見る。
やがて拓也は、小さく笑った。
「……変な男だなお前。(ガタイで分析)」
すると突然、県庁の巨大モニターが起動。
そこに映るいっくん❤️❤️❤️。
「拓也くぅぅぅん❤️❤️❤️」
「一緒に世界取ろぉぉぉ❤️❤️❤️」
拓也が嬉しい顔をした。
「うわ出た。いっくん❤️❤️❤️」
みょんも割り込む。
「福利厚生は意外と良いよー。」
ことねは静かに言う。
「あなたの結界術が必要です。」
わん太は手を差し出した。
「来いよ、拓也。」
「わんデットへ。」
長い沈黙のあと――
拓也は札をしまった。
「……いいだろう。世界が従順になるまでやるからなおい」
「ただし。」
霊力が爆発する。
「俺を退屈させるな。(ギリシャ彫刻のようなガタイを見せる)」
わん太は満面の笑み。
「もちろん!」
こうして――
博麗の巫女にして拓也県県知事、拓也がわんデットへ加入。
わんデットはついに、“国家級戦力”を手に入れるのだった――。
ピーマゾわんデット加入
わんデット本部――。
組織はすでに巨大化していた。
包帯。
ことね。
拓也。
みょん。
いっくん❤️❤️❤️。
lemonade。
だが、わん太はまだ足りないと感じていた。
円卓会議で地図を見ながら呟く。
「幹部は揃ってきた。」
「でも世界侵略には“数”が必要だ。」
包帯が腕を組む。
「……雑兵部隊。」
「そう!」
わん太は机を叩く。
「軍隊チームを作る!!」
その名も――
『わんフィスト』
巨大モニターにロゴが映る。
拳のマークに犬耳がついた、妙に勢いだけあるマークだった。
lemonadeが笑う。
「ネーミング、勢いで決めたでしょ。」
「勢い大事!」
そしてわん太は世界中へ募集をかけた。
『わんフィスト新メンバー募集!!』
・強いやつ歓迎
・初心者OK
・世界侵略に興味ある人歓迎
・筋トレ好き優遇
すると応募が殺到。
元傭兵。
不良。
格闘家。
改造人間。
謎のマッチョ。
基地は一気に騒がしくなった。
しかしその時――
ことねが新情報を持ってくる。
「……妙な噂があります。」
「わんフィストの“トップ”を狙う人物がいると。」
わん太がニヤッと笑う。
「へぇ?」
数日後。
わんフィスト部隊を率いたわん太は、荒野へ向かっていた。
新人たちの実地訓練だ。
何十人もの隊員たちが整列する。
「うおおお!! わん太隊長!!」
「世界侵略だぁ!!」
わん太は満足そうに頷く。
「いいねぇ。」
その瞬間――
ドゴォォォン!!
地面が爆発。
隊員たちが吹き飛ぶ。
砂煙の中から現れたのは、巨大な影。
異様な筋肉。
緑色のオーラ。
そして鋭い眼光。
その男の名は――
ピーマゾ
「お前がわん太か。」
低い声が響く。
新人隊員たちが震える。
「な、なんだあいつ……!」
わん太は笑った。
「お前が噂のトップ志望?」
ピーマゾは拳を鳴らす。
「この程度の軍隊では弱い。」
「俺が“本物”の軍団にしてやる。」
包帯が闘気を漏らす。
だがわん太は手で制した。
「いや、ここは俺がやる。」
わん太が前へ出る。
「トップになりたいなら――」
「力を見せろ!」
瞬間。
ピーマゾが突進。
ドゴォォォ!!
一撃で地面が割れる。
わん太はギリギリ回避。
「うおっ!?」
続く連撃。
圧倒的パワー。
わんフィスト隊員たちが悲鳴を上げる。
「隊長ーー!!」
だが、わん太も笑っていた。
「最高じゃん……!」
炎を纏った拳。
高速ラッシュ。
ピーマゾも真正面から受け止める。
拳と拳が激突するたび、衝撃波で岩山が崩壊した。
しかし徐々に、わん太が押され始める。
「ぐっ……!」
ピーマゾが笑う。
「その程度か。」
その瞬間。
わん太の目が燃える。
「まだだぁぁぁ!!」
全身から闘気が爆発。
わん太は最後の力を振り絞る。
「わん・ブレイク・フィストォォォ!!」
ドゴォォォォォン!!!
巨大爆発。
静寂。
そして――
ピーマゾが膝をついていた。
わん太もボロボロだった。
あと一撃でも食らえば負けていた。
新人隊員たちは歓声を上げる。
「隊長勝ったぁぁ!!」
ピーマゾはしばらく黙っていた。
やがて、笑う。
「……なるほど。」
「お前、本物だな。」
わん太は息を切らしながら笑う。
「当然!」
するとピーマゾは立ち上がり、隊員たちを見る。
「こいつら、鍛え方が甘い。」
「俺が育てる。」
わん太が目を丸くする。
「え?」
「軍隊には統率者が必要だ。」
ピーマゾは腕を組む。
「わんフィストの育成とまとめ役。」
「俺がやる。」
一瞬沈黙。
そしてわん太は大笑いした。
「めちゃくちゃ助かる!!!」
隊員たちがざわつく。
「教官になるのか!?」
「絶対厳しいぞあの人!!」
ピーマゾはニヤリと笑った。
「地獄を見せてやる。」
その瞬間――
わんフィスト隊員たちの悲鳴が荒野に響いた。
こうして――
圧倒的実力を持つ男・ピーマゾが加入。
わんフィストは、単なる集団から“本物の軍隊”へ進化し始めるのだった――。
わんデット TOKYO侵略準備
山梨陥落から数日
わん太率いる
# WAN REPUBLIC
急速に勢力を拡大していた。
わん太県。
拓也県。
旧山梨地区。
だが、わん太は満足していなかった。
司令室の巨大スクリーンには、日本地図。
その中心には赤い文字。
TOKYO
---
「関東を取れば、日本は終わる」
わん太が言う。
だが問題があった。
「距離だ」
いっくんがモニターを操作する。
「補給線が長い。
往復中に攻撃される危険がある」
「だから戦力を増やす」
わん太は静かに笑った。
---
## 新メンバー加入
深夜。
地下格納庫。
巨大な鋼鉄扉が開く。
現れたのは、長い黒髪の男。
# 椿
椿
彼は“最強の攻撃力”を持つと言われる異能者だった。
拳を振るうだけで空気が裂ける。
さらに特殊能力
「妖撃(ようげき)」「痛い痛いアピール(精神攻撃)」
を持ち、攻撃そのものへ呪力を付与できる。
「俺を呼んだ理由は?」
わん太は答える。
「東京を落とす」
椿は少し笑った。
「面白ぇ」「面白いじゃん」
---
さらに。
四国方面でも異変が起きる。
愛媛県――
いや。
# 愛媛自治区
その中心にいたのは。
# タルト
タルト
“愛媛都知事”と呼ばれる教育者であり政治家。
表向きは平和主義者だった。
しかし裏では、わん太へ共鳴していた。
「日本は古い」
タルトは演説する。
「新しい時代が必要だ」
そして愛媛の行政・教育・物流は、次々わん太側へ接収されていった。
---
当然、日本政府は動く。
『タルトは国家反逆罪容疑』
『即時拘束命令』
特殊部隊が愛媛へ派遣された。
---
深夜の県庁。
特殊部隊が侵入する。
「対象を確保しろ!」
だが。
廊下の奥から足音。
現れたのは
「来たか」
次の瞬間。
照明が落ちる。
背後から無数の影。
わんフィスト部隊だった。
さらに。
窓ガラスを突き破り現れるみょん。
「その人には触らせない」
一瞬で部隊を制圧。
逃げた兵士の前へ今度は
殺意の波動に目覚めた包帯
が現れる。
「帰れると思ったか?」
「最後に聞く曲は夜の踊り子だ(音楽を流す)」
建物全体が揺れた。
---
翌日。
ニュースは大混乱。
『愛媛政府が独自行動』
『日本政府部隊壊滅』
『WAN REPUBLIC勢力拡大』
---
そして。
東京湾地下。
わんデット最高会議。
巨大ホログラムに東京都全域が表示される。
ことねが説明する。
「侵略経路完了 自衛隊は北海道に集中してる」
Lemonadeが続く。
「首都圏侵入まで残り72時間」
博麗の巫女 拓也。
「東京結界も展開可能だ」
椿は拳を鳴らす。
「暴れられるなら何でもいい」
いっくん社はミサイル発射の準備をしていた
「ミサイル発射する❤️❤️❤️」
「いっくん様w ワイも手伝います」
---
そして。
わん太が立ち上がる。
静寂。
「始める」
彼は東京を見つめた。
「東京都全面戦争を」
---
その瞬間。
東京都内の全巨大モニターが乗っ取られる。
黒い画面。
赤い犬のマーク。
そして表示される文字。
# WAN REPUBLIC INVASION
渋谷。
新宿。
秋葉原。
銀座。
全てのスクリーンが赤く染まる。
人々は空を見上げた。
そして東京の夜空に、無数のドローンが現れた。さらにいっくん社が作ったミサイルが大量発射された
すてと野獣の力を手にする
初めての修行にわくわくするすてと。イタリアの森でちゃんぽんからの指導を受けることになり、不安も感じる。しかし、ちゃんぽんの厳しい指導により、すてとは次第に力をつけていく。ある日、森の中でデビルの力を持つ少年と出会う。すてとはその子を保護することに。ちゃんぽんはすてとに新たな特訓を与え、ますます強くなるすてと。ついに、野獣の力を手に入れる日が近づいてきた。期待と緊張が入り混じる中、すてとはちゃんぽんとともに新たな試練に挑むのだった
森での特訓は日を追うごとに激しさを増していった。
すてとは最初こそついていくのがやっとだったが、ちゃんぽんの「力は筋肉だけではない、心だ」という謎めいた言葉を胸に、少しずつ動きに迷いがなくなっていく。木々の間を駆け抜け、岩を蹴り、流れる川でバランスを取る。その全てが、次第に一つの“型”として身体に染みついていった。
そんなある夜、焚き火のそばでちゃんぽんが静かに口を開いた。
「そろそろ、気づく頃だと思っていたよ」
その声は、昼間の明るさとは違い、妙に落ち着いていて、すてとは思わず背筋を伸ばす。
「この森の修行は、ただの力の鍛錬じゃない。自分の中の“揺らぎ”と向き合うためのものなんだ」
すてとは炎を見つめたまま黙る。これまでの修行で感じていた違和感――なぜか強くなるたびに、自分の中に別の感情が芽生えるような感覚。それが何なのか、まだ言葉にできていなかった。
翌朝、試練は突然始まった。
ちゃんぽんは一言だけ告げる。
「今日は“選択”だ」
森の奥には三つの道が現れていた。一つは嵐のような風が吹き荒れる谷道。もう一つは静かすぎて音のない深い洞窟。そして最後は、どこまでも明るく、逆に不気味なほど穏やかな草原の道。
ちゃんぽんは言う。
「どれを選んでも正解はない。ただし、選んだ道は“今の自分”そのものだ」
すてとはしばらく立ち尽くしたあと、ゆっくりと一歩を踏み出す。
その瞬間、森全体がわずかに揺れた。
ちゃんぽんは、かすかに笑う。
「……いい目になってきたな」
すてとは自分がどの道を選んだのかもまだ分からないまま、ただ前へ進み始めた。
その先に待つのが力なのか、それとも別の何かなのかも知らぬまま——。
そしてすてとはネオステミルをイタリアを拠点にたちあげた
わんデットついにTOKYO侵略へ
東京都全域が警戒レベル最高に引き上げられた。
わん太率いる
# WAN REPUBLIC
の「東京侵攻」が現実味を帯びた瞬間だった。
---
## 日本政府・緊急防衛会議
「首都防衛に全戦力を集中させろ!」
防衛省地下指令室は混乱していた。
自衛隊、警察、サイバー部隊が東京へ集結し始める。
だがその中心にいた男が、静かに動いていた。
---
## 防衛大臣・湊
湊
日本政府の防衛大臣。
しかしその正体は――わんデットと裏で繋がる内部協力者だった。
さらに彼はことね
とも極秘通信を続けていた。
「戦力を北海道集中させれば、逆に動けない」「矢野の隙をついて倒す」
湊は静かに笑う。
「なら、やる」
---
## 偽装作戦:北海道集中防衛
湊は緊急会議で強く主張した。
「本命は北海道だ。ロシア・北方面のリスクが高い」
「戦力の半分を北海道へ回せ!」
政府幹部は疑問を持ちながらも従ってしまう。
ことねは北海道にミサイルを発射して政府の疑問は確信に変わる
結果――
自衛隊主力の多くが北海道へ移動。
東京の防衛ラインは薄くなっていった。
---
## ことねの情報操作
同時刻。
ことねは情報を支配していた。
『東京は安全』
『攻撃は北海道方面』
「ロシアにわんデットの秘密拠点がある」
真逆の情報が拡散される。
世論は完全に錯乱した。
---
## 湊の裏切り確定
防衛省サーバーが異常を検知する。
「部隊配置が書き換えられている!」
だが時すでに遅い。
湊は最後の命令を入力していた。
「東京警備、最低限へ変更」
---
## 東京無防備化
夜。
東京湾岸。
本来なら重装備部隊が並ぶはずのエリアは、わずかな警備だけ。
その空白を見て、空が黒く染まる。
ドローン群。
輸送機。
ミサイル
そして海上から侵入する特殊部隊。
---
## わんデット突入
先陣を切るのは
椿。
「ここからが本番か」「さあがら空きの東京をどう遊ぼうかね?」
拳を握った瞬間、空気が裂ける。
---
続いて
殺意の波動に目覚めた包帯。
地面を踏みしめただけでアスファルトが崩壊する。そしてサカナクションの曲を流しながら敵を薙ぎ倒していく
---
上空では
Lemonadeが首都インフラを無力化。
信号停止。
通信遮断。
防衛レーダー沈黙。
ミサイル発射
---
## 東京崩壊の序章
いっくんの指示で、行政ネットワークが書き換えられる。
「防衛命令、全部無効化っと」
---
そして空には巨大な霊力結界。
博麗の巫女 拓也が東京全域を封鎖する。
---
## そして主役
瓦礫の街に立つ男。
わん太
彼は静かに言う。
「東京は、もう守られてない」
ビル群が赤く染まる。
その瞬間、東京侵攻作戦は“戦争”ではなく――
制圧へと変わった。
---
## 崩れた首都
ニュース速報は停止。
政府は機能不全。
軍は分断。
そして最後に流れた映像。
黒い背景に赤い文字。
# WAN REPUBLIC TOKYO ENTRY COMPLETE
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そして東京の夜空に、わんデットの旗が浮かぶ。
だがその時――
わん太はまだ次を見ていた。
「東京は通過点だ」
「次は……本丸だ」
包帯は一つ疑問があった
「新羅森は何処に逃げたんだ?」