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ピーマゾわんデット加入
殺意の波動に目覚めたわん太
わんデット本部――。
組織はすでに巨大化していた。
包帯。
ことね。
拓也。
みょん。
いっくん❤️❤️❤️。
lemonade。
だが、わん太はまだ足りないと感じていた。
円卓会議で地図を見ながら呟く。
「幹部は揃ってきた。」
「でも世界侵略には“数”が必要だ。」
包帯が腕を組む。
「……雑兵部隊。」
「そう!」
わん太は机を叩く。
「軍隊チームを作る!!」
その名も――
『わんフィスト』
巨大モニターにロゴが映る。
拳のマークに犬耳がついた、妙に勢いだけあるマークだった。
lemonadeが笑う。
「ネーミング、勢いで決めたでしょ。」
「勢い大事!」
そしてわん太は世界中へ募集をかけた。
『わんフィスト新メンバー募集!!』
・強いやつ歓迎
・初心者OK
・世界侵略に興味ある人歓迎
・筋トレ好き優遇
すると応募が殺到。
元傭兵。
不良。
格闘家。
改造人間。
謎のマッチョ。
基地は一気に騒がしくなった。
しかしその時――
ことねが新情報を持ってくる。
「……妙な噂があります。」
「わんフィストの“トップ”を狙う人物がいると。」
わん太がニヤッと笑う。
「へぇ?」
数日後。
わんフィスト部隊を率いたわん太は、荒野へ向かっていた。
新人たちの実地訓練だ。
何十人もの隊員たちが整列する。
「うおおお!! わん太隊長!!」
「世界侵略だぁ!!」
わん太は満足そうに頷く。
「いいねぇ。」
その瞬間――
ドゴォォォン!!
地面が爆発。
隊員たちが吹き飛ぶ。
砂煙の中から現れたのは、巨大な影。
異様な筋肉。
緑色のオーラ。
そして鋭い眼光。
その男の名は――
ピーマゾ
「お前がわん太か。」
低い声が響く。
新人隊員たちが震える。
「な、なんだあいつ……!」
わん太は笑った。
「お前が噂のトップ志望?」
ピーマゾは拳を鳴らす。
「この程度の軍隊では弱い。」
「俺が“本物”の軍団にしてやる。」
包帯が闘気を漏らす。
だがわん太は手で制した。
「いや、ここは俺がやる。」
わん太が前へ出る。
「トップになりたいなら――」
「力を見せろ!」
瞬間。
ピーマゾが突進。
ドゴォォォ!!
一撃で地面が割れる。
わん太はギリギリ回避。
「うおっ!?」
続く連撃。
圧倒的パワー。
わんフィスト隊員たちが悲鳴を上げる。
「隊長ーー!!」
だが、わん太も笑っていた。
「最高じゃん……!」
炎を纏った拳。
高速ラッシュ。
ピーマゾも真正面から受け止める。
拳と拳が激突するたび、衝撃波で岩山が崩壊した。
しかし徐々に、わん太が押され始める。
「ぐっ……!」
ピーマゾが笑う。
「その程度か。」
その瞬間。
わん太の目が燃える。
「まだだぁぁぁ!!」
全身から闘気が爆発。
わん太は最後の力を振り絞る。
「わん・ブレイク・フィストォォォ!!」
ドゴォォォォォン!!!
巨大爆発。
静寂。
そして――
ピーマゾが膝をついていた。
わん太もボロボロだった。
あと一撃でも食らえば負けていた。
新人隊員たちは歓声を上げる。
「隊長勝ったぁぁ!!」
ピーマゾはしばらく黙っていた。
やがて、笑う。
「……なるほど。」
「お前、本物だな。」
わん太は息を切らしながら笑う。
「当然!」
するとピーマゾは立ち上がり、隊員たちを見る。
「こいつら、鍛え方が甘い。」
「俺が育てる。」
わん太が目を丸くする。
「え?」
「軍隊には統率者が必要だ。」
ピーマゾは腕を組む。
「わんフィストの育成とまとめ役。」
「俺がやる。」
一瞬沈黙。
そしてわん太は大笑いした。
「めちゃくちゃ助かる!!!」
隊員たちがざわつく。
「教官になるのか!?」
「絶対厳しいぞあの人!!」
ピーマゾはニヤリと笑った。
「地獄を見せてやる。」
その瞬間――
わんフィスト隊員たちの悲鳴が荒野に響いた。
こうして――
圧倒的実力を持つ男・ピーマゾが加入。
わんフィストは、単なる集団から“本物の軍隊”へ進化し始めるのだった――。