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「僕があの日見た影。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は「思い出」をテーマにして書いてみました!結構切ない系です、、、!(T ^ T)今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
俺には、ずっと前から好きだった少女がいる。
でも、少女はもうこの世にはいない、、、。
これは、俺が5歳の時体験した、少しありえない10年前の話である。
5歳の時〜
俺は、この時友達がいなくて一人で毎日、保育園の裏庭で遊んでいた。
時に先生に見つかって、
「みんながいるところに行こうね」
と手を引っ張られることも多くなかった。
でもみんなのところには絶対に行きたくなかった。
''いじめられてた''から。
先生の見えないところでやってたから、先生が気づくはずもなかった。
みんな見てるのに、誰も味方してくれなかった。
むしろいじめをする人たちがエスカレートするばかりだった。
俺はこの時から人間が嫌いになった。
どうせ綺麗事呟いてるだけで裏は真っ黒なんだろうなと。
そして出会いがあったその日も、俺は裏庭で遊んでいた。
するとどこからか、少しか細い少女の声がした。
有「ねぇねぇ、何してるの?」
横を見ると、いつのまにか少女が横にいた。
勇「君、誰?」
有「私有沙。ねぇ、一緒に遊んでもいーい?」
勇「別にいいけれど、、、。」
有「ありがとう!」
その時見せた少女の可愛い笑顔に、俺は恋に落ちた。まあ一目惚れってやつだ。
それから少女と毎日裏庭で遊ぶようになった。
先生も少女が一緒に遊んでいるのを見るとなぜか近づいてこなかった。
ある日も、俺は裏庭でずっと待っていた。
だけど待ってても待っててもこない。
どうしたのかなと俺は思って先生に聞きに行った。
勇「先生、有沙って、、、。」
先「有沙ちゃん?あの子、持病で病室にいるわよ。今日は調子が良くなくってね。」
俺は一目さんに病室に駆け込んだ。
勇「有沙!」
有「あ、勇君、、、。」
そこにはたくさんチューブを繋げられ、ベッドに横たわっている有沙がいた。
有「ごめんね、、、私持病持ちで、、、。」
勇「大丈夫?また遊べる?」
有「大丈夫だよ、また遊ぼーね。明日も時間になってもこなかったら病室に来てよ。」
勇「、、、わかった。」
そう言って俺は病室を出て行った。
その日から時間になってもこないことが増えたから、毎日病室に通った。
通うたびに有沙は
「ごめんね。ありがとう」
と悲しそうな顔をしていう。
何かできればいいのにと思った。
そしてそれから1ヶ月後、、、。
その日、先生からみんなにお知らせがあった。
先「昨日の夜、、、有沙ちゃんが亡くなりました、、、。」
お知らせが終わったあと、俺は誰よりも泣いた。
強く後悔した。
あの時、俺が何かできたら何かが変わってたかもしれないと。
そこから俺は保育園には行かなかった。
有沙がいなくなって、行く意味がなくなったから。
ある日、親に先生から有沙ちゃんのお墓の場所を教えてもらったから行こうよと言われ、お墓に行った。
手を合わせて祈る時に、俺は
「有沙とまた会いたい。」
そう願った。伝えたいことがアッタカラ。
願った帰りに公園に寄って、ブランコを漕いでいると、、、。
隣のブランコに人影が。
そして聞き覚えのある声が聞こえた。
有「勇君。元気?」
勇「有沙っ、、、!そこにいるの?」
有「うん。姿は見えないけれどね。何か伝えたいことがあったんでしょ?」
俺は、震える唇を動かして、伝えた。
勇「遊んでくれて、ありがとう。大好きだから。ずっと忘れないから、、、!」
有「こちらこそ、ありがとう。私も勇君のこと、大好きだよ、、、。」
有沙がそう言ったあと、気づけば影が消えていた。
その日から10年経っても、忘れていない。
今も彼女は作ってないよ。
はい!ということで!ちょっと不思議な、勇と有沙のお話でした!最後には、両思いだったことが発覚、、、。😭次回も楽しく読んでくれると嬉しいです!それでは!