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序章 発端
ずっと、ずっと…この**幸せ**が続くと思っていた___。
ただ、現実はそんなに甘くはなかった___。
#名前#side
幸せが壊れた時は……こんなにも儚いものなんだなと感じてしまった。
目の前に起きたことが信じられなくて。
自分のことしか考えられなくって。
後のことも考えずに夢中で逃げた。
幸せが壊れた発端はあまりにも突然だった……。
---
***卯月***
凄く、凄く静かな夜に…鐘はよく響いた。
カンカンカンと絶え間なく響く音____。
跳ね起きて両親に話を聴くと、どうやら時計台の最上階に、安置されている……。
十二個の宝石が行方不明になってしまったらしい。
両親は切迫した状態で、#一人称#に言った。
--- 「荷物を|纏めて《まとめて》今すぐこの街から出ろ。この街は**もう駄目だ**。」 ---
これが只事ではないことは直ぐに理解できた。
私は、荷物を|纏めて《まとめて》無我夢中で走り出した。
|故郷《プライス市》の業火を目に焼き付けながら……。
パニックになりながらも、頭の中は極めて冷静だった。
何処へ行け?
どうやって行く?
どうすればいい?
--- **「そうだ」** ---
私は、荒い息を付きながら、父に貰った地図を広げた。
今、自分が居る所は北東____。
後、2km離れた所にある、小さな街。
***ビクトリー市***がある……。
さぁ、目的地は決まった。
後は……、突き進むのみだ。
ただ、迂闊に動くと妖怪に殺られてしまう……。
慎重に行こう。
--- ***ここに、命懸けの旅が始まったのである____。*** ---
この物語、時系列可笑しくなりそう()