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哀れなり事なき
久しぶりの更新です。
最終編集2026/09/19
「~♪」
彼女は、今日も持病の為に薬を飲む。
苦くて、量が多い。
でも、彼女は病院を、医者を信じている。
いつか自分の肺が、薬で治るって信じてる。
「ごほ、ッ...あ、また血を吐いちゃった...」
彼女は咳をするたび、血を吐くようになった。
それは、薬を多く飲んでいるからだろう。
「まぁ、仕方ないか...!これも明日の自分の為...!」
彼女は、自分自身に言い聞かせる。
疑いの感情を持っても。
飲みたくないという拒否反応が出ても。
明日には治っていると信じて。
彼女は、そんな入院生活を送っていた。
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そのせいか、間もなくしてあの世へ逝ってしまった。
でも、死因は「中毒」だった。
両親は不思議に思った。
でも、次の瞬間ハッとした。
薬の種類を見ると、同じ種類。
医者は
「バレました?w」
と、両親を、あの世へ逝った女の子に向かって。
嘲笑った。
あぁ、可哀想に。哀れだ。
哀しみのあまり、自分の娘を手にかけてしまうなんて。
馬鹿だ。実に馬鹿だ。