あとがきでどんでん返し出来るように頑張ります。
短編集。
よろしくね
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目次
ビー玉を食す
短編もどき。
すっと読めます。
ビー玉。ガラスで作られている、透明感のある球体。
中に入っている不思議な模様。色は様々で、個性を主張しているかのよう。
でもそんな私は、個性を持っていたい。詳しく言えば...個性をひねり潰された。とも言えるだろう。
周りが自分の得意なこと、好きなことを生かして仕事をしている中で、私はロボットだ。いわれたこと、やらないといけないこと。仕事を押し付けられても、ただただその人のために貢献をする。
ビー玉は綺麗だ。もしかしたら、ビー玉を食べれば自分にも個性が出るかもしれない。
そんなわけがない。
そう、思っていながらビー玉を口にした。
end。
実際のビー玉は、窒息死の可能性があるので口に運ぶのはやめましょう。
栄光に縋るは死か生か
新しいOCが出来ました。
画家です。
過去にとらわれたね。
「ちがう、ちがう...」
画家は、今。絵を描いている。
昔、趣味で描いた絵と同レベルになろうとしている。
天才ともてはやされた。
すごい、と初めて褒めてもらっていた。
その時の画家は、絵を描くことが楽しくなっていた。
あの時みたいに、褒めてもらえるだろう。淡い期待を抱いていた。
それでも、現実は甘くない。
年下の天才達によって画家の絵は揉み消されてしまう。
なかったことにされてしまう。
それは、辛く、悔しく。
ずっとわかってない万人受けする作品を。
画家は、それでも絵を描くことをやめない。
やってきた努力を、今まで頑張ってきた成果を。
自分自身で消さないように。
---
「できた...!これが、...!」
真っ黒だ。
でも、画家には「昔の絵」と同じレベルに見えている。
異常な光景だ。
「後、自分の血で...!完成する...!」
わけのわからない。
真っ黒に自分の血を入れたってどうにかなるもんではない。
過去に囚われすぎた。
縛られすぎた。
だが、この画家が輝く日は、あと何万年後。
『過去にとらわれた画家。』
最悪の名誉だ。
そんな形で、有名になるのは良い気分じゃない。
この画家が。最高の名誉を受け取ることは
非現実的だ。
叶わない夢のまた夢。
夢を乗り越えてつく先は|絶望《地獄》
画家としての運命を殺し、一般人としての運命を歩む。
『狂人』
またの名を
『努力の才』
訳の分からない名前だ。
過去を見て後悔するより。
前を向いて進もうとする。
画家はやり遂げた。
その行為を
ただ眠い
「ふわぁ、....ねむ....」
彼女は今日もお酒を飲んでいる。
先日も、一昨日も。
ずっとお酒を飲んでいる。
ワインの匂いが微かに香るバーで。
「マスター、カクテルをもう一杯ください。」
「承知いたしました。」
層になっているおしゃれなカクテル。
彼女は、お酒を飲んでいたり、眺めていたりするだけで落ち着いているような表情を見せる。
おかしな話だ。
元々、彼女は下戸でお酒なんて飲めたもんじゃない。
だが、今は落ち着いている。
体が慣れたんだろう。
疲れたんだろ。
おやすみ。
彼女が見ているのは幻覚です。
お酒を飲みすぎたんです。
中毒症状です。
おつまみに食べているのは....ベニテングダケです。