【懺悔と希望のナイトメア】
【無知で非力なマジョリティ】◀︎
【僕と君たちのプラネタリウム】
【地球と僕らのレクイエム】
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目次
永遠メモリー.
side.カルト
この世には色々な奴がいる。
天然とか、ナルシストとか、自己中とか…。
可哀想な奴を見て、何か言いたいけど勇気がない奴とか。
そいつに声をかけてあげる奴とか。
瀕死の奴だっている。
でそいつを必死で助けようとしてる奴もいる。
…あ?
俺がその中で誰か?
決まってるだろ。
瀕死の奴だよ。
---
しょうもない人生だったな。
近くに白という救いがあってもどす黒いままの人生。
これが「社会不適合者」って言うんだろうな。
---
なんで、こんな人生を「楽しい」なんて思ったんだろう。
---
空、綺麗だな…。
この空の先には何があるんだろう。
いつか、お前や仲間と一緒に、
行ってみたいねって話してたよな…。
俺がいなくなっても、
その夢は諦めんなよ?
---
一つ、心残りがあるとすれば…。
世界で1番綺麗なお前に、
大好きって伝えられなかったこと、かな…。
---
「ね、かるくん。“希望”って、そんなに脆い物?」
一度×んで人生終わった男の子とその子の弟のお話、、、
洗脳ディストピア.
side.カルト
「あ、おはよ!かるくん」
「…また、あの時の夢を見た」
これで364回目、あの時からちょうど1年…。
…頭が痛い…。
「2度目の人生はどう?」
「…楽しい、けど……あの時の感覚が、忘れられなくて…」
あの日、俺が不注意で矢に当たった時。
あの時るーはどう思っただろう。
辛かっただろうな、自分の兄が瀕死の状態なんて。
「大丈夫?つらい?いたい…?」
「その2つ+死にたい…、」
「ちなみにこの会話364回目なんだよね」
毎日この会話してるのか、終わってんな…。
どこの闇深鬱病家族だよ。
…うちだな。
「まあ一回死んでるもんね、そりゃあつらいよね。
まあ、僕の力分けたから再生能力はついてると思うよ。
…これも364回目なんだよねー」
大丈夫かこれ。
毎日がループしてるって訳ではないよな??
な訳ないよな、うん。
「…じゃあ、いつも通り…気を、紛らせて…くれないか?
俺には、るーしかいないから…さ、」
「うん、いいよ。また…一つになろ、?」
こんな俺に優しくしてくれるるーが大好きだ、
いつも、文句一つ言わずに…。
「ありがとう、るー」
「じゃあ終わったらいつものカフェ行こ?」
また傷心配されそうだな…。
救済エンジェル.
「ぁ、ッ…ごめん、なさっ」
「あ゛??聞こえねーよ、!!」
「ごめんなさい、…」
「…お前さ、それで許してもらえるとでも思ってんの??」
「…ぁ、」
「もちろんお仕置きな??」
「…は、ぃ…」
---
side.ぴーす
毎日のように見る光景。
毎日あっては、いけないような光景。
いつもいつも、何も言えない自分が嫌い。
言わなきゃ、何も変わらないのに。
…正直言って気持ち悪い。
まだ11才の子供なのに。
本当は、幸せであろう時期なのに。
家族とかでもなんでもないのに。
性行為とか。暴力とか。
かわいそう…なのかはわかんないけどさ。
なんか、見たくない…っていうか。
声をかけてあげたい…っていうか。
…明日、声でもかけてみるか。
そう思い俺は数年ぶりに家に帰った。
…この気持ちの名前、やっとわかった。
「守りたい」って言うんだな。
---
side.碧
死にたい。
アランさんと出会ってから、ずっとそう思うようになった。
笑顔で僕を|痛めつける《犯してくる》アランさんが怖い。
こんな奴の手で、快楽に染まりたくない。
…幻聴だろうか。
誰かの声が聞こえる。
…幻聴じゃないみたいだね、
---
side.ぴーす
なんで、守りたいと思ったのか。
その答えはすぐに出た。
…碧が、
俺に似てたから。
「碧!!」
「ぇ…、?」
「逃げるぞッ、!!…え何これ鎖??」
碧の足には、くそ重そうな鎖があった。
足痛めそー…てかこれじゃあ逃げれない、
どうすれば…。
くっそ、せっかく助けられると思ったのに…。
「あ、それくらいなら壊せますよ☆」
「るっるるるっっるっルア!!?なんでここに!!?」
そこにいたのは、俺の唯一の友達である超怪力馬鹿高身長のルアだった。
え、なんでここにいるんだよ…ストーカー?怖っ…。
うわ本気でぶち壊しとる…。
「とにかく逃げますよ!!碧さんもっ!!」
「おーーーーーい( ◠‿◠ )」
「げ、ごみかすアラン」
タイミング悪すぎだろ、最悪…。
「…〜あーもうっ!!みんな逃げる方法わかんないのかよっ!!
僕1人で逃げた方が良かったんじゃない、っ!!?」
きゃあ翼生えてきた。
…俺翼常時あるけどな、??
そう思いながら、3人でルアの家に帰った。
---
「碧さんって、なんだかんだ服は豪華ですよねー」
「ルアさんの方が豪華じゃないですかー?」
「なあ暇だしカフェでも行かね??ルアの奢りで」
「…しょうがないですねーまあどうせ2人全財産210円くらいでしょうしわかりましたよー」
「「は??」」
偽者チョコレート.
side.ぴーす
「いらっっしゃいませーっ!!!」
「おかえりくださいませー!!!」
「さようならー!!」
「待って待って!!!」
あれこれ夢か…?
あまりにも全員馬鹿すぎるぞ、??
…痛っっ、現実や。
「元気ですね、翠ちゃん」
ルアはこのカフェの店長、翠とまっじでしぬほど仲良し。
まあ翠は多分やろうと思えば全員と仲良くできるもんな…。
「ルアち〜っ!!はろはろ〜!!」
「はろーです!!」
…さて、碧は…。
「すごい、きれー…。」
「だろっ!!内装は本当にめっちゃ話し合ったんだよー、くそこだわったわ☆」
「そうなんですね、すごい…」
「やーんありがと〜っ♡♡」
レグルーーー!!!!
陽キャと陰キャが絡んでやがる、んでなんか相性良さそう!!!
てか何「やーんありがと〜っ♡♡」って!!
気持ち悪いわ!!!
…そういやレグルくそほどナルシストってどっかで聞いたな。
---
「じゃあ私はバニラアイスで!!」
「ガトーショコラ!!」
「ん〜…ストロベリーショートケーキで!!」
自分が払わないならくっそ高いの選んじゃえ☆(ガトーショコラ800円。)
…ちょっと横から殺気が……。
「おっけ〜い!!飲み物いる?」
「紅茶」
「レモネード」
「りんごジュース、」
「ありがとー!!じゃあちょっと待っててね!!」
---
side.カルト
カフェ「Aqualeo」…。
毎日るーと来ているカフェ。
いつになってもくそ美味いからわりとここでは人気らしい。
…そんなカフェの店員に認知されてる俺らってすごくね!!?
「やっぱり、ここのケーキは美味しいねっ!!」
「ああ、そうだな!!」
…って言ってるるーの笑顔が1番美味しいッッ!!
なんて言えない!!!!
「かるくんはどれが1番好き?」
「るー」
「。。。」
「ごめんって…。…チョコレート!!!!」
「あはは、僕も!!」
---
side.ぴーす
「えーっとー…ルアちのゔぁニるぁアイスとー、紅茶がこれね!!で、ぴーす君のガとぅおーショくぉるぁとるぇむぉぬぇーどぅお!!…でー、碧君のスとぅおるぉゔぇるぃーしゅおーとぅおくぇーくぃとおるぇんずぃじゅーす!!」
わあ滑舌と精神年齢が幼稚。
…おい待て、碧が選んだのは…。
「…翠?」
「ん?どうしたの?」
「急にどうしたんですか、翠らしくないですよ」
…あ?
なんか、違和感が…そうだ、ルアは翠のこと…。
「…お前翠じゃねーな??」
「…っはは、それがどうかしたのかい?」
「、あんたはッ!!」
そいつを見て俺はがちでくそびびった。
俺はこいつに昔会ったことがある。
いつだったかは忘れたけど、とにかくここに来たのはこっちの都合とかがいろいろと悪い。
「翠さんはそんなに滑舌は悪くない。ぶりっ子って訳でもない。あと僕はりんごジュースを頼んだ。それに、ルアさんは翠さんを翠ちゃんと呼びます。…下調べが甘かったようですね」
碧すげー…。
まあ??俺だって??わかってたけどっ??
「…そうみたいだね。こんにちは、私はレアス。体に毒しか廻ってない。…まあとりあえず翠サンとカルトサンはもらっていきますね♪」
カルト…?
「は?」
「あ゛?????????」
あの黒髪か。
なんか横の人…双子か?がすげーキレてる。
「サ~ラバ~☆」
「ちょっと!!?」
「は?消えたッ!!?」
くそごみかすかすレアスは俺らが瞬きをする前に消えていた。
翠とカルト…サン?も消えた。
「許さない許さない許さない許さない許さない…追いかけますよ!!」
「うんそうだね、あいつ×ぬまで…いや×んでも来世まで呪いに行こう♡」
「わあ怖い」
さっすが翠大好きっ子とカルトサン教徒。
でもな、レアスが今どこにいるのかわかんね…。
「…レアス…?ぁ、っ!!僕、あいつが行った所がわかったかもです!!」
「「どこ??」」
「アランさんの所、僕がさっきまでいた所、きっとそうです。アランさんとレアスさん、たしか仲が良かったはずなので…」
碧お前すげーよ。
「よし凸りに行くよっ!!」
…俺もなんとなく思い出した。
何回かレアスの家に行ったことがある。
そっちにも行っておいた方がいい気がした。
「…なあ俺、レアスの家の方行ってみる」
「おしじゃあ二手に分かれるぞ!!」
「僕、ぴーす君についていくねっ!!」
「絶対捕まえるそれで死ぬまで拷問する…。」
次回微R18あります☆
楽しみにしててねー
悪夢キャンディ.
side.アラン
いつもいつも、行動を間違えてしまう自分が大嫌いだ。
本当は、碧のことが好きだったのに。
なんであんなこと…。
馬鹿だな、俺…。
---
ある日、噂で聞いた。
近くのカフェの翠って奴は、まじでくそほどいい相談相手らしい。
こんなことでも相談できるのかな。
そう思い、レアスに頼んで連れてきてもらうことにした。
なるべくマシな方法で、とは言っておいたが、
あいつのことだから心配だ…。
---
「…お前が、翠か?」
「あ、はい」
随分と若そうだが…何歳だ?
こいつ店長だよな?
え??
「おれの話、聞いてくれないか…?」
「いいですよ」
「あ、タメ口でいいぞ」
---
「愛情表現って本っ当に難しいよね、めっちゃわかる…。__この前レグルに抱きついたら引かれたし…。__まあだからって何してもいいわけじゃないけどさ、?君のそれはしょうがないと思うよ」
「…!!」
まじでこいついい人だ…。
「碧くん優しいし、きっと大丈夫だよ!!謝ったら許してくれる子だからあいつ」
「、ありがとう…、!!」
「待って泣かないで!!」
**どっかーん☆☆**
やべ、他の人たちが来た。
碧いるかな碧いるかな碧いるかな…。
いた!!!
「何してるんですか??」
「ルアち、!!?違う、そんなワルいことじゃない…っ!!」
「…アラン、さん…?」
…謝れるのは今しかない。
今これを逃したら多分どっちかが死ぬ。
そう思って重すぎる口を開けた。
---
side.碧
アランさんのことは怖い。
でも、なぜか今は…か弱い子牛か子羊のように見えた。
「いつも、お前にキャンディ渡してたよな、」
「、はい…」
いつも違う物だった。
同じ種類の違う味じゃなくて、違う種類の違う味。
元は大袋で売っているであろう物ばかりだった。
「…贈り物でキャンディは、
あなたが好きって意味だ」
「…!!」
なん、で…
やばい、足に力入んない…。
「俺さ、愛情表現とかわかんなくて。本当にすまない…。」
「…大丈夫ですよ、もうそこまで気にしていないし。全然許しますよ」
「…!!ありがとう、ごめんね…ッ」
本当は、かなり辛かった。
でも今はそんなのどうでもいい。
自分が嫌われ者じゃなかったという現実だけで全てよくなった。
「へーそういうことなんだー。…さ、ルアさん、翠、帰ろ」
「あ、はい!!__私何もできなかった……。__」
「アランさん達今度うち来てねー!!☆」
---
---
side.カルト
うんうん、ここどこきみだれ何する気ー??
初対面で誘拐されたよー??
気持ち悪いよー??
「君、毎日るくすサンとヤってる??」
「、ッ!!!?」
なんでバレてんの!!?
ストーカーか何かかな!!?
俺るー以外にモテたくないよ!!?
「そーなんだ、ヤってるんだー。…へー??」
…ちゅ、♡
「ん゛、ッ!!?」
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い…っ!!
こんな奴にDキスなんてされたくない…っ!!!!
くちゅ、れろッ、ぢゅる… ~ っ♡
「ん、ぅ…ッ、//ゃめ、ろ…っ!!」
「かるくん!!!…は、??…何僕のかるくんに当然のように笑顔でDキスなんかしてるんだよ僕のかるくんだよ僕だけのかるくんだよかるくんだって僕だけを必要としてるんだよねえそれがわからなかったのかなそれくらい君の脳みそは腐りきってるのかなそっかそっか死んだら??ねえかるくんがそれを望んでる訳なくない??ねえねえごみかす??耳ついてます??あそっか毒しかなかったっけ脳みそとかもなかったみたいだねおっけ×ね君みたいな人がいなくなれば世界平和になるよ世界平和に貢献しようねどうせ君友達も生きる意味もなさそうだしねよしじゃあかるくん行こ??」
…うんうん、愛重いし普通にクソ怖いけどいい奴だからねるーは。
「…さすがにやっていいことと悪いことがあるよね??」
「え?知らないよ、そんなの」
「お前話し方ハッキリさせてくれない?」
「それは本当に知らねーよ」
一発、いや602発くらい殴ってやりたい。
こいつにはそれくらいの制裁がいる。
…そう思っていたら、横にいたるーの声に気がついた。
何だと思ったら、とんでもない能力を発動☆していた。
「“双子座流星群”」
「は、!!?エチョットマッテヨイタイマジデイタイタスケテッッ」
神と人間の子供のるーは、不死身以外にも能力があった。
星座や星に関わることで攻撃する能力。
たしか、双子座流星群は…。
「数が多く、速度がゆるやかな、暗く短い流星が多いのが特徴…へー?大丈夫そ?笑」
「ニッニニニッニッ逃げるぞっっ!!?」
るーは夜空を見るのが大好きで、そういう系は詳しいんだよなー。
「へー、多くて1時間に50…あ、一晩続くって!!がんばってね、くそごみレアス☆」
「イヤアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
そういう系…。
サイコパス系かな…。
小学館の図鑑NEO POCKET「星と星座」で調べました
哀情セレナーデ.前編
side.セレナーデ
ずっとずっと、好きな人がいるの。
ユーリって子でね、すっごく優しい、あたしの親友。
出会った時から、ずっと好きなんだ。
ずっと、大好き
それが叶わない恋だとわかってても。
---
最近なんだか、辛いんだ。
なんでかわかんないんだけど、
それが本当にそれなのかもわかんないんだけど、
辛いの。
あたしまだ10歳だからわかんない…って言ったら、
年齢を免罪符にしてるって思われちゃうよね。
とにかく、あたしの心のどっかがずきずきするの。
なんでなんだろう…。
---
「よ、セレナーデ!!」
「セレナーデちゃん!こんにちは〜」
「カルトくんとるくすくん!!なんか最近よく会うね!」
適当に散歩していたら、双子の兄弟に会った。
そうそう、言い忘れてたんだけど、あたし実はこの街のアイドルみたいなものなんだ!
街のみーんな友達!!
2人はその中でも結構仲が良くて、
あたしの恋愛相談にも乗ってくれるの。
「最近どう?」
「ん〜、まあ喧嘩はしてない!!」
まあ、恋愛相談だけなんだけどね。
最近辛いーなんて言ったら、心配させちゃうでしょ?
それに、この2人はひたすら2人だけの世界しちゃってるから、
あんまり邪魔したら悪いと思うの。
「あ、かるくんそろそろ時間」
「やばっ!!Aqualeoの30個限定ケーキ!!!!!!ごめんセレナーデ、またなーっ!!」
「あはは、ばいばーい!」
そう言って2人は爆速で走っていった。
あそこのカフェのケーキ、美味しいからな〜。
そういえば、ユーリ甘党だったっけ。
30個限定のじゃなくても、何か買いに行こうかな。
そう思い、あたしは2人の背中…があったところを追いかけた。
---
わ、すごい行列…大丈夫かな。
あたしの前に30人以上いそうだから、無理か…。
…ん?
前の方に、見覚えしかない子が…。
やっぱり、ユーリだ。
まあそうだよね、ユーリが自分から買いに行かない訳ないよね。
じゃああたしは紅茶の茶葉でも買っていこう。
んーとケーキに合いそうなのは…。
このカフェ、紅茶の種類めっちゃあるからな…。
…翠ちゃんに直接聞いてみるか。
やっとあたしの順番がきた。
「ねえ翠ちゃん、ユーリが買ったケーキに合う紅茶教えて!!」
「んぇ、急だね!!?…ん〜…これかな!」
翠ちゃんが指さしたのは、“淡色オレンジ”と書かれたもの。
名前おしゃれ〜、翠ちゃんすげー…。
「オレンジ入りチョコレートケーキなら、オレンジ系が合うと思う!!」
「じゃあそれで!!」
ユーリ喜んでくれるかな〜…。
---
ユーリの家のドアをノックする。
「セレナーデ?どうしたの?」
さっすがユーリ、あたしのノックの仕方を覚えてるみたいだ。
「一緒に2人っきりの|御茶会議《ティーパーティー》でもしない!!?」
「何それ楽しそう今開ける」
ばたばた走る音が聞こえる。
と思ったらドアが開いた。
---
【スーパー会話タイム☆セレナーデ→♪ユーリ→♭】
♭いや〜まさかセレナーデが急に凸ってきてしかもティーパーティーだなんて…
♪ユーリがケーキ買ってるのが見えたから、それに合うやつ買ってきたんだ〜っ!
♭何それすごいお礼に私のお気に入りの薄い本あげる
♪それはいらない
♭ですよね。紅茶いただきまーす…何こればか美味い
♪翠ちゃんに教えてもらったので!!
♭すご!!!!!
ケーキも美味しいよ〜
♪ユーリなんでケーキ2つ買ってたの…
♭絶対セレナーデ買えなくて悲しい悲しいしてそうだったから
♪は?
まあその通りだね!!!
♭…2人っきりだし〜、ちょっとした雑談でもしよっか
例えばー…。…最近セレナーデ辛そうだけど大丈夫?
♪え、
長すぎるので後編に廻します
哀情セレナーデ.後編
「心配しないで誰よりも優しいアプリコットティー」
とある一家の御茶会議 / くるりんご 様.
side.ユーリ
ずっとわかってたよ。
君がずっと悩んでたことも、
辛かったことも、
私のことが好きってことも。
わかってたけど、言いたくなかった。
私が初めて気がついた時、君はまだ自覚してなかった。
そんな時に言っても、きっと困らせてしまうだけ。
自覚して、話しやすそうな雰囲気の時に言おうって思ってた。
それが、今ってこと。
…わかった?
「ぇ、ぁ、…っと…すごくよくわかりました…」
「ごめんね、こんな話しちゃって!!こんな良い感じの雰囲気だったのに!!」
「そっそんなことないよ!!…え?好きバレしてたってまじ??」
やば、つい言わなくてもいいこと言っちゃった。
嫌われるかも…。
「なんか、好きバレで終わらせたくないな。…ユーリ!!あたし、ユーリが好き!!」
改めて言われて、少し顔が熱くなった。
…今が、チャンスだ。
私も好きだよ、って言おう。
「私も、セレナーデが好き!!」
「…え!!!!!!!?それ、本当…?」
「本当!!ずっと前から好きだった!!」
真っ赤に染まった君の頬に、そっと口をつけた。
「ぇッ、ぁ…、ユーリ…っ?」
「あごめん可愛くて」
「かわっ…!!?」
セレナーデはこういうのをまだ経験してないみたい。
そうだよね、まだ10歳の可愛い純粋な女の子だもんね。
…つまりこの子は受けってワケだ!!
え〜だから、私とセレナーデのCPはユリセレになるってことか!!
なんか嬉しいな、ただの自己満だけど。
「ぁの、じゃあ…付き合お?」
「何それ嬉しいありがとう」
セレナーデの嬉しそうな顔を見た時。
ずっと感じていたセレナーデの「やみ」が消えた気がした。
私のおかげで辛くなくなったなら、嬉しいな…。
そんなことを思いながら、ティーパーティーは幕を閉じた。
なんっだこのくそ可愛い百合カプは
独毒メテオ.
side.レアス
「今日はDキスまではいけたよ〜」
「きっしょお前アタシっていう可愛い恋人がいるのに他の人しかも子供抱くのかよ」
そう。
その通り。
とてもとてもその通り。
すっごく正論。
…でもね、正論だからなんだってことだよ。
これが私のクズすぎる言い分(言い訳)。
「いっつも殴られたりフォークぶっ刺されたり色々なのに、よく懲りないよなお前。ていうか今回のは何?」
今回は少し特殊な奴だった。
双子の兄の方を抱いてやろうと思ったが、
弟に変な能力を使われた。
神の子とか聞いてないって。
あの後すーごい痛くて最悪だったんだぞ。
傷だらけでなんとか応急処置とかしてここに戻った。
それで今、ステラっていう恋人に手当をしてもらっている。
「マジお前気持ち悪い…早くどっかで死ねよ」
「え〜それが恋人に対する態度か〜い?」
「うわーお前に言われたかねぇ言葉第2位〜」
第2位かよ。
「第1位は何?」
「ひとりにしないでかな〜ww」
こ い つ …。
「黙れツインテ馬鹿ぼっち女子」
「長髪ヤリチンクズニートに言われたくないです」
ステラが抱かせてくれないのが悪い。
ステラのことはちゃんと好きだ。
でも、あっちが私をまだ好きでいてくれてるのかは正直わからない。
---
あいつと出会ったのは3年前。
その時の私はいつも人を殺して快楽を得ていた。
そして、ステラを殺そうとした。
でも無理だった。
話を聞いてみれば、
「アタシ不老不死でさ、今307歳なんだよね」
とのこと。
それから私は毎日ステラに会いに行き、
いつしか彼女が好きになっていた。
…いつになっても、本命は君だけなんだって。
そう、伝えられたら…どんなに良かったか。
きっといつかは捨てられて、独り孤独に生きていくことになるのだろう。
---
「「いやそれ本人に言えよ。」」
「怖いんですよそれが」
今は、ユーリとセレナーデにそれを相談している最中だった。
この2人ならきっとわかってもらえるだろうと思って。
「君の性格は終わってるただの不純のクズだけどさ?」
**ぐさァッッ☆☆**
「ステラちゃんへの想いはきっと純粋でしょ?だから、伝えてみなよ!!」
「そうだよ!!ステラちゃんは君のこと…ちゃんと好きでいたいと思うよ」
…2人の、そんな言葉に。
私は少しだけ、泣きそうになりながら。
そっと頷いた。
---
「私、もうやめるよ」
「え?」
「子供抱くのも、人を殺すのも。全部やめる」
それを聞いたステラは、少し目を見開いて。
そして、嬉しそうに微笑んで。
私の方に近づくと、
無言で私を抱きしめた。
数秒後、口を開いた。
その言葉は、私が一番聞きたかった言葉だった。
「あんたのそういうところは…アタシ大好きだよ」
自分が泣いていることに気づいたのは、だいぶ後だった。
---
その後、カルトさんとるくすさん、翠さん達に謝りに行った。
ちょうど皆カフェで休んでいたので、話しかけた。
「わあヤリチンクズ」
「ごめんじゃん」
そして、この前のことを謝罪した。
多分また能力使われるかと思ったが、大丈夫そうだった。
「なんかお前が思ったよりちゃんとしてる奴で良かったわ」
「ねー!!やろうと思ったことは何も考えずにやる馬鹿だと思ってた!!」
「てかお前もっと翠のこと学びなさい!!」
「レグルさーん私のこと大好きなのはわかってるからそれは言わんでええよー」
4人の会話を聞いて、少し笑う。
仲良く…なれたらいいな。
そう思いながら、最愛の人が待つ家に帰った。
なんでこんなクズは報われるのに作者の僕は報われないんですか??
僕は自分の本心も言いたいことも何も言えないからですか??
えーひどーい
幸福アンハッピー.
SAKUTARO777様ファンレターありがとうございます…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この話を合わせてあと2話で第1章「懺悔と希望のナイトメア」が終わります!!
第1章をすごくわかりやすくまとめると「プロローグ編」になります((
こんな長いプロローグいらないヨ…
実はこの子たち(13人)にはとある秘密(共通点)があるのです…
まあちょっとモチーフにしてるだけなんだけども!!
前置きが長過ぎます早く本編を書いてください byルア
はいすみません
side.おうせ
僕は「幸せの神様」。
人々の幸せを守るための存在。
…それなのに、なんで僕だけは幸せじゃないのだろうか。
人の幸せを望む僕が、幸せになれないのは。
そのままでいいことなのだろうか。
---
いつかの話だ。
僕の真逆の存在…不幸の神様と話していた。
その子とは仲が良い方で、よく一緒に遊んでいた。
…あの時僕は、あの子が好きだった。
ある日、その子が突然言った。
「神様は、神様って言われてるだけで…中身は普通の人なんだよ」
神様と人が、どう違うと言うのだろう。
不老不死で、特殊な能力を持っているだけじゃないか。
彼女の言葉には、それとは別の意味も感じた。
__本当は、人に不幸をもたらしたくない。
そんな感じの想いを、微かに感じた。
「不幸の神様」なんて、心優しい子がすることじゃないだろうと思った。
最近はあの子に全く会えていない。
もし会ったら、真っ先に伝えたい。
「ずっと好きだったよ」って。
…きっと、無理な願いだろうけど。
---
side.レグル
だいぶクセの強そうな客が来た。
いや違うな。クセの強い奴が来た。
モンブランとアッサムティーを1人で楽しんでる。
…いや…。
楽しんでそうな顔ではなかった。
なんだかすごく辛そうな、孤独そうな…そんな感じ。
俺はそいつをそのまま放っておきたくなかった。
少し驚かしてみようと思い、後ろからそーっと近づく。
「なーお前なんでそんな顔してんの?」
「わあびっくりしなかった!!!?」
わあびっくりしなかった????????
めちゃくちゃ驚いてるよ??
頭おかしい迷惑客かよと一瞬追い出しそうになったが、なんとか耐える。
「どうせ暇だろうし、その顔の理由教えろよ☆…翠!!ダージリンティープリーズ!!」
「あいよ!!!!!」
「ここ本当にカフェですよね…?」
てな訳で、そいつ…おうせと、謎のお茶会☆☆☆をすることにした。
話を聞いてみると、そいつは「幸せの神様」らしい。
なんだけど、すげー病んでるとか。
神様に言う言葉なんて教わってねーよ…………。
全てを諦めて俺は勘だけで会話することにした。
「なーんでお前は仲間を作ろうとしないんだろーね〜っ??」
「仲間を、作る…?」
そいつはすごく驚いたような顔をした。
こいつ驚きすぎだろ。
「ずっと過去に囚われてー…そんなんじゃ何も変わんねーぞ?」
「…!!!」
---
side.おうせ
何か、大切なことを忘れていた気がする。
いや…忘れていたんだ。
なんで僕は、こんな当たり前のことを忘れていたんだろう。
こんなのだから、あの子にも嫌われて…。
「そんなに仲間作んの怖いなら俺が友達になってやるよー??」
「そーだよ!!うちの常連とかも紹介するよ!!!」
いつの間にかカフェの店長もいた。
友達…仲間…。
…でも…。
「怖いか?」「怖いですか?」
近くの席にいたらしい2人が近づいてきた。
「誰?」
「俺はアラン、…俺も怖かったよ。でも、お前が、俺が思うほど…みんな怖くない」
「そうですよ!!みんな、すっごく優しくて…あ、僕は碧です!!」
きっと僕が勇気を出せば、みんな近づいてきてくれるのだろう。
でも僕はその「勇気」を出せない。
だから独りで、孤独な檻に縛られて…。
「ちょっと待て何お前自分が孤独だとか思ってるんだよ」
「そんなのだからぼっちなんですよ」
**ぐさぁッッ☆☆**
「ぴーす君、ルアち、それは流石に言い過ぎ」
「たしかにごめん」
……なんか僕抜きで会話してない????
「おうせ…サン、多分こいつらなら…怖くない」
「アタシとこいつが言うなら間違いねーよっ!!」
だいぶ信用はできないけど。
それでも。
きっとこれは事実だ。
「僕はおうせ、…みんな、友達になってくれるかな?」
「もっちろん☆☆俺はカルト☆」「僕るくすー」
「アラン」「碧です!!」
「ぴーーーーーーっす☆」「ルアって言います…!!」
「(飯盒)翠さんです」「レグルっす」
「セレナーデだよ☆」「ユーリでーす」
「レアス」「ステラ」
…なんか。
この人たちは、僕と似ている気がする。
似たもの同士。
そんな感じで…仲良くしたいな。
「よっしゃー今日はこのカフェ貸し切りでぱーちーだーっ☆☆」
「翠ちゃん!!!!!?」
平和やね。
次回第1章最終回!!!!!
あと3章残ってるけど!!!
不正解ユートピア.
side.カルト
「てことで他の奴らは帰って〜」
「ひどくないすか??」
Aqualeoでパーティーをすることになった。
ので、俺ら13人以外を帰らせた。
……。
人の心とかないんk((
---
準備とかは飛ばすぜ☆☆
---
「ちなみにこれって何を祝うんですか?」
「わかんないごめんね碧」
「じゃあ理由もないのに祝う会ってことで☆」
何それ怖い
「もうなんでもいいよ☆はっぴーばーすでーおめでとー」
「「「そうはならん絶対に」」」
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side.るくす
なんか適当にうぇいうぇいしてた時。
突然かるくんが僕を呼び出した。
「るー、ちょっとこっちに来てもらえると」
「あ、うん」
言われるがままついていく。
かるくんが立ち止まって、口を開く。
「俺さ、あいつらがいたら…大丈夫な気がするんだ」
「…っ!!それ、って…」
1年前のあの時からずっと不安定だったかるくんの精神。
それが、あの子達に出会って…少しずつ、戻ってきていたらしい。
「気休めも毎日じゃなくて大丈夫だと思う。…だからさ、」
「ぇ、」
かるくんの顔が近づいてくる。
そのまま、軽く口をつけた。
「〜〜〜!!?」
「ずっと大好きだったけど、付き合ってなかっただろ?だからこれからは…、!!?」
かるくんに一方的にちゅーなんかされたくなかったので、仕返しした。
…めっちゃ照れてるじゃん。
そうだよ。
いつになってもかるくんは僕に勝てないんだよ。
恋を知らない君が、はじめて好きになってくれた僕だよ?
そして、僕がはじめて好きになった君だよ?
僕が君に勝てないように、かるくんも僕には勝てない。
そういうものだよ。
「僕ずっと心配だったんだよ?かるくんがいつ死んじゃうかわかんないんだもの!!」
「はは、ごめん。…だから、これからは兄弟兼恋人ってことで!!…大好きだよ」
ぐ、不意打ちの大好きだよは…さすがに………。
いや大好きなのは知ってるよ??
でもさ??
不意打ちだよ??
照れるじゃん?????
「え、恋人じゃなかったの!!?じゃああたし達先輩!!?」
「ざんねーんアタシらでーす」
「恋人…僕とアランさんも付き合ってみます?」
「え゛嬉しい愛してる」
「俺らズッ友〜☆」
…そうだね。
かるくんの言う通りだ。
この賑やかな子達と一緒なら、大丈夫。
これで僕らの…懺悔の悪夢が終わったんだ__
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side.???
「ばっかみたい。何も知らない無知で非力なお前らが幸せになれる訳ないじゃない」
「わかりますわかりますっ!!!…だから私達で全て壊してやりましょう!!」
「行くよ、兄さん、…⬛︎⬛︎⬛︎。」
私たちが絶対に、あいつらを…あいつを殺す。
これは復讐よ。
私を裏切ったお前への、5年越しの復讐。
お前らの幸せは全部…私が不幸に変えてやる。
これは、|無知で非力なマジョリティ《お前ら》の、終焉の物語だ。
プロローグ編完結だーわーいわーい
てことで次回は13人の紹介をしてやろうと思いまーす
絶対まだデータ足りないけど(草
てことでおつのらー
碧色メモリー:調査ファイル
??1「兄さん、見てこれ」
??2「え?…え??なんでこんな物がここに…?」
??3「何、私にも見せて」
【⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎調査データ】
✧カルト
13歳
1年前⬛︎⬛︎⬛︎の矢が当たり死亡したが、双子の弟るくすに不死身の力を分け与えられ生き返ったツンデレ
PTSD、躁鬱病
るくすが好き
✧るくす
13歳
もともと翼が生えていたが、兄カルトに力を分け与えたため片方なくなったブラコン
カルトが好き
✧翠
15歳
カフェ「Aqualeo」の店長をしている天然
レグルは親友で、一緒に住んでいる
✧レグル
14歳
人の相談に乗るのが得意なナルシスト
翠は親友
✧アラン
17歳
自分の感情を表現するのが苦手で、かつてそれの為に碧を虐げていた可哀想な人
軽度の躁鬱病
碧が好き
✧碧
11歳
自分から意見を言うことが少ないいじめられっ子
躁鬱病
アランのことは嫌いではない どちらかといえば好き
✧ルア
16歳
基本的に何に対しても無関心だが本当はかなりの陽キャで、力が強い
ぴーすはズッ友☆
✧ぴーす
12歳
力とメンタルは弱いが、意志と態度は強いしでかい一匹狼
ルアはズッ友☆
✧セレナーデ
10歳
みんなのアイドル的存在で、ピアノは全く弾けない単細胞
軽度の躁鬱病だったが今は全然病んでもない
ユーリが好き
✧ユーリ
18歳
人の心をなんとなくで見透かせる腐女子
セレナーデが好き
✧レアス
19歳
理科実験で何回か家を壊した自己中 人殺しとレ×プが趣味
ステラが好き
✧ステラ
310歳
当然のように子供を抱くレアスに腹が立っていたぼっち
でもレアスが好き
✧おうせ
???歳
幸せの神様なのに幸せになれなかった可哀想な人
⬛︎⬛︎⬛︎が好き
??3「色々適当な気がするけど」
??1「これ多分用意したの作者…」
いや当たり前だろ馬鹿かおい
淡色のシュプレヒコール.
うぇーい第2章だー
つかこれ本編で「絶対書こう書かないと僕が後悔する」っていうやつが4章までだしさ
その後にまだ続けても別に良くね?????
よし続けよう!!!!!
そのうち追加する!!!!!!
あとアイビスでこれの漫画描くかも!!!!!!!
side.ルア
今日も、ぴーすさんや碧さんと一緒に翠ちゃんのカフェに来ていた。
私がカフェに来たら翠ちゃんはいつも「ルアちは無銭飲食で大丈夫です☆」と言う。
面白くていつも笑っていた。
もちろんちゃんと代金は払っている。
今日はわりと金に余裕があったので、ガトーショコラにした。
翠ちゃんが「これ新作なんだけどいる〜?」と言っていたストロベリーティーも。
ガトーショコラとストロベリーティー、かなり相性はいいだろう。
きっと翠ちゃんはそこも考えてくれたんだ。
ぴーすさんはチョコレートケーキとホットミルク。
碧さ…ん??なんでアランさんが隣にいるんだ…?
「偶然同じ時間にカフェに来たなんて運命じゃないですか〜?」
「ぇ嬉しい結婚しよ」
…うーん……バカップル……………………。
碧さんはレアチーズケーキとりんごジュース、
アランさんはクレームブリュレとアールグレイ。
だいぶ甘党なんだな、そういえばレアチーズケーキは頼んだことないな…。
今度頼んでみよう。
__カラン、コロン…
お客さんだ。
5分に1回はお客さんが来る。
翠ちゃんはお菓子作りがすごく上手だから、きっとそれのおかげだろう。
「…碧、アラン、ルア、ぴーす、おうせ、翠、レグル」
「へ、??」
「今すぐに外に出なさい。理由は後で話すわ」
誰、…?
こんな子、知り合いにはいないはず…。
他の7人も訳がわからないという顔で固まっていた。
「何固まってんのよ、早く来なさい!!」
「え、あ、はい…。」
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外に出ると、他にも6人がいた。
カルトさん、るくすさん、レアスさん、ステラさん、セレナーデさん、ユーリさん。
誰も、訳を知らないようだ。
「あんた達13人には、共通点がある。…なんだと思う?レグル」
「え、俺??わかんないっす…」
突然指名されたレグルさんが戸惑いながらもそう答える。
「…あっはははっ!!!あんた達、本当に何も知らなかったのね!!!」
突然笑い出したその人は、悪魔のような羽を出し少しだけ浮いた。
安心してください、もともと存在が浮いているのでそのままです。
ツインテールを風が揺らす。
その人のその姿は、美しく、そしてどこか恐怖を感じた。
…ふと、近くにいたおうせさんの顔を見る。
彼は、これまでにない程…動揺していた。
少し顔を赤くし、少し顔を青くし、少しだけ震えている。
もしかして、おうせさんはあの人に会ったことがあるのだろうか。
「私はカシス、あんた達…12星座達に夢から覚めてもらう為に来たわ」
「…カシス…なんで、君が…」
「あら、逢瀬じゃない。まだ幸せの神様続けてるらしいわね。私もうやめたわよ」
…そういうことか。
カシスさんは、おうせさんが話していた「不幸の神様」なんだ。
神様の仕事ってやめられるものなのか………。
「夢から覚めてもらう…とは、どういう意味でしょうか…?」
ふと気になって聞いてみた。
「ははっ、なんだと思う?」
「じゃあここでクイズでーす。僕らがお前らにすることは何でしょーう
①殺す ②拷問 ③往復ビンタ」
③往復ビンタ????
ていうか急に出てきたけどこの人誰だ…?
後ろにも誰かいるし。
「正解は①でーすということで明日も来るねーんばいちー」
「いやいやいやいやいやいやそうはならないだろ!!!?」
「そうだよ!!頭おかしいの?君たち!!」
速攻で双子たちが文句を言う。
とってもその通り。加勢したい。
「…そこのハーミットくん達も来たらどうかい?」
「は!!?…ラネード?」
「あーあー、ラネードじゃなーい。僕“北斗”って言うのー」
「僕北斗兄さんの弟ー“せき”って言いまーす」
当然のように通行人を巻き込むタイプの敵…。
…無理。嫌い。
「そんなこと言ったら俺もハーミットじゃない。シスリアだ」
「え〜ネーミングセンス皆無〜ていうか弟いたんだね」
「キプロです」
えーと、この状況を整理してみると。
ハーミット…シスリアさんとキプロさんが兄弟で、
北斗さんとせきさんが兄弟で、
ハーミットさんとラネードさんは過去に何かあった…ということか。
「あーーーー私をおいて話を進めるな!!!とりあえず今日は引きましょう!!!!」
カシスさんはそう言って、北斗さんとせきさんを引きずりながらどこかに消えた。
しばらくして、ようやく空気が正常に戻った。
「そういえば、私のヘアピンよく考えれば水瓶座の記号だった…」
そう言いながら、翠ちゃんがヘアピンを外して観察する。
「俺も、このブローチのマーク、獅子座の記号だ」
レグルさんがネクタイについているブローチを眺める。
「私たちも!!ユーリの服と私のブローチ、射手座と蟹座だよ!!」
「あれ、でも僕らは何もないよ?」
翠ちゃん、レグルさん、ユーリさん、セレナーデさん以外はそれがないらしい。
私も探したけど見つからない。
「4人は、それって自分で用意した服?」
「!!!!!違う、かも…よく覚えてないけど…」
私の服は自分で色々組み合わせていい感じにしたものだ。
でも確か、だいぶ前に…誰かに服をもらったような気がする…。
「ぴーす君のその超☆肩出しえろがりコーデって自分のだったの?」
「誰がえろがりだ」
「あ、僕は、これ、幸せの神様が着る服だよって…」
「それが正装なんですか?」
「ん??」
いつも通りのわちゃわちゃ系グループには戻った。
でも、どこか…みんなから、不安のオーラを感じた。
いつも通りではないということは、明らかだった。
カルト、るくす→双子座
碧→牡羊座
アラン→牡牛座
ぴーす→乙女座
ルア→魚座
レグル→獅子座
翠→水瓶座
セレナーデ→蟹座
今回一度も話してないユーリ→射手座
今回一度も話してないレアス→蠍座
今回一度も話してないステラ→天秤座
おうせ→山羊座
カシス→カシオペヤ座
北斗→北斗七星(大熊座)
せき→北極星(小熊座)
シスリア→大犬座
キプロ→子犬座
えーなんか雲行き怪しくて草ー
まじでこれ漫画にしたらめちゃくちゃ良さそう
いつかやろっかな
アイビスじゃなくても