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【淡本町私立淡本中学校:CPあり】〇ックスしないと出られないらしい部屋
校長と西先生
絡ませやすい
何もない真っ白な部屋、あるのは同じく真っ白なダブルベッド。
そして、固く閉ざされた扉の上にある看板。
そこには”〇ックスしないと出られないらしい部屋”の文字が書かれている。
だが同じ部屋にいるのは...
校長だけだ。
「(無理だと思うのでここで一生を過ごしませんか)」
「えっ?どういうこと?」
「(どういうこともなにも、あんたと私でそういうのは無理です)」
「そういうのって?これってセックス以外でもいいんじゃないの?」
「(オブラート破れすぎじゃないですか?)」
まあ確かに...あの丸に入る言葉が
なんでもいいのだったら、やりようはあるだろうか。
「サックスだったらできるけど、肝心のサックスがないよ」
「(マックス...ソックス...)」
「その言葉は動詞になり得なくない?サックスするならまだ分かるけどさ」
確かにそうだ...校長の言葉に納得する。
だが、他に動詞になり得る言葉が思い浮かばない。
仮にも国語教師なのだから、なにか良いものを思いつきたいのだが。
「もうマックスでいいんじゃない?動詞になりそうな気がしてきたよ」
「(マックスするってなんですか?)」
「僕らがプリキュアになればいい」
「(ふたりはプリキュアMax Heartってことですか?
正攻法より面倒くさそうなのやめてもらっていいですか?)」
頭を悩ませていたところ、ある事実に気がついた。
あの丸に入る文字数は、なんでもいいんじゃないのか?
校長もそれに気がついたようで、ふたりで様々な案を出していく。
「バトルアックス!」
「(初手それなの頭おかしいです)」
「僕は頭おかしくないよ。じゃあフォックスとか?」
「(ならここに狐がいる時点で、もう外に出れているはずですが)」
「僕のこと狐って言いたいわけ?」
その後数分頭を悩ませたあと、私の頭に閃光が走った。
そうだ、ひとついい単語があるではないか。
「(リラックスでどうですか)」
「おお!頭いいね!じゃあリラックスしよう」
そう言ってしばらくリラックスする...はずだった。
待てど暮らせど扉は開かない。
当然だ、私が全くリラックスできていない。
校長がベッドを占領したせいで、床で寝るハメになったのだ。
何もなくて、真っ白でだだっ広い部屋。
そこの硬い床で寝る私、それを尻目にしっかりリラックスしている校長。
私のストレスはマックスだが、どうやらマックスした判定ではないらしい。
力任せに、持っていたペンを校長に投げつける。
「あ痛。うーん、なかなか扉開かないね?」
「あんたのせいですよ」
「僕の?なんで?」
「馬鹿じゃないですか?ベッドがなくてどうリラックスしろと?」
「ああ、そういうね?ごめん気付かなかったよ」
校長が、私が投げたペンを投げて返してきた。
やっとベッドを譲ってもらえるか?そう思ったものの、
性格の悪い校長はベッドを独り占めしたまま、眠り始めてしまった。
イライラはとっくにマックスしているものの、
やはりこれではマックスした判定でないらしい。
早く私もリラックスしなければ...ここからは出られない。
私は寝ている校長の髪を掴んで引っ張った。
「あいたたたた...痛いよ」
「(ずっと地べたで寝ていた私の背中も痛いです)」
「あーごめんね。じゃ枕1個あげるから」
「(ベッドを寄越しなさい、じゃないと殺しますよ)」
「じゃあ僕は過去にタイムリープしてチミを殺すね」
その瞬間、扉が開いた。
「これがパラドックスってやつだね」
「...」
えろいの期待してた人残念でした。
一応校長がえっっなこと言ってるの見れたのでいいでしょ?
実際このふたりはこういう部屋に入ってもこうなると思います。
絶対正攻法では出ないか、正攻法で出るしかないんだったら死を選ぶと思いますね。
そもそも淡本中教師は大体そうだと思います。
正攻法で出てきそうなのは...
北先生×南先生、北先生×北東先生の組み合わせですかね(白目)