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My World
詩みたいなお話です!
お話っていうほど成立してるかも知らんけど
きっと、みんなは知らない。
黒板の隅の、役目を終えた小さなチョークたち。
ゴミ箱の中身が光で反射して生まれた、星の輝く夜空。
カラーペンでお化粧した、薄ピンク色のノート。
おひさまの光を包み込む、カーテンのぬくもり。
教室には、こんなにも小さな幸せが隠れているのに。
みんな、人のことばかり。
みんなは、いつになったらおしゃべりに飽きる?
みんなは、いつになったら騒ぎ声を鎮められる?
綺麗でも汚くもない、生活感のある、荷物入れのロッカー。
誰かが教室の隅に置いてった、灰色を被った消しゴム。
誰かの机に落書きされた、ネコのかわいいミニキャラクター。
みんなは、季節が変わると暑いとか寒いとか言う。
季節っていうのは、一言で表していいものじゃない。
でもきっと、みんなは知らない。
窓から見える桜の、頼もしい幹。
分厚い雲から覗く、窓を焦がす太陽の一本線。
窓のふちに挟まった、赤い葉っぱのかけら。
窓を白く濡らして染める、雪の通り跡。
その全てが美しい。
それでもきっと、みんなは知らない。
でも、みんなは、知らなくていい。
だってこの景色は、私だけの世界だから。
心が穏やかになれば幸いです(*´꒳`*)