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じゅう
(ガチャ
その人は _
「 … え 」
ラウ「 え 、 ? 」
翔太「 … 誰 」
ラウ「 誰って 、 !! 」
ラウ「 ぁ 、 しょっぴーは 、 会ったことない 、 のか 、 」
「 … なん 、 で 」
喉は 、 からからだった 。
??「 久しぶり 、 やな 」
??「 俺のこと 、 覚えとる? 」
ラウ「 … 忘れるわけ 、 ないじゃん 、 ! 」
「 … こう 、 じ 」
「 康二 、 康二 、 ? 」
康二「 うん 、 康二やよ 」
「 ほんとに 、 ? 」
康二「 … 舘 、 久しぶりやな 」
「舘」 、 俺のことをそう呼ぶのは 、 康二しかいない 。
「 … 康二 、 !! 」(ポロ
俺は思わず康二に抱きつく 。
涙がこぼれて 、 止まらない 。
康二「 ぉわ 、 舘 、 !? 笑 」
康二「 舘そんなキャラじゃないやろ 、 笑 」
「 ッだ 、 って … 、 ! 」
康二「 前は俺が泣いてて舘によく慰めてもらったなぁ 、 笑 」
康二「 舘はしょっぴーとラウールの世話もしてへんかった? 」
「 、 うん 」
康二「 懐かしいなぁ 」
康二はそう言って 、 俺の髪をさらさらと触った 。
康二「 さらさらやな 、 髪 ! 」
康二「 しょっぴーもラウールも 、 久しぶり! 」
ラウ「 久しぶり 、 ! 」
翔太「 … すいません 、 誰 、 ですか 」
康二「 え 、 ? 」
康二は小さく声を漏らして俺の髪を触る手を止めた 。
康二「 俺 、 … え? 」
「 … 翔太 、 ごめん一回出てくれる? 」
「 ラウールも 、 」
ラウ「 うん 」
ラウ「 しょっぴー 、 行こ 」
翔太「 … ん 」
「 、 ごめん 」
康二「 なんで 、 舘が謝るん? 」
「 、 翔太は 、 アレのショックで何も覚えてないの 」
「 アレがあったことすら覚えてない 」
康二「 、 そうなんか 、 」
「 … ごめんね 」
康二「 … 気になってたこと 、 聞いてええ? 」
康二「 舘はもう 、 『舘』じゃないん? 」
「 … え 、 ? 」
康二「 … しょっぴーとラウールの舘の呼び方とか 」
康二「 … 舘は 、 しょっぴーのお兄ちゃんなん ? 」
「 … っ 、 ぁ 、 」
康二「 別に怒ってへんよ ? 」
康二「 なんか前と違うなおもて 」
「 、 っ 、 」
康二「 無理に話さなくて 、 ええんよ? 」
「 … おれ 、 は 」
「 … 親戚の人 、 が 、 翔太ひとり 、 はあぶない 、 って 」
「 おれが 、 養子 、 としてしょうたの 、 … 」
「 渡辺 、 家にはいる 、 ことになった 、 の 」
翔太「 … 入るよ 」
翔太「 … お兄ちゃん 、 なんでしょ 」
康二「 … しょっぴー 」
翔太「 俺 、 涼太と付き合ってるから 」
康二「 … は? 」
翔太「 ほんとの兄弟は康二のほうなんでしょ 」
翔太が呼ぶ康二の名は 、 違和感がない 。
これが 、 ほんとの兄弟か 。
翔太「 兄弟だからとか 、 言われないし 」
そう言った翔太が 、 少し笑ったように見えた 。
康二は一瞬引き攣ったような顔をして 、 満開の笑顔になった 。
康二「 そうなん! おめでとさんやん! 」
康二「 しょっぴーは覚えてへんかもしれへんけど 」
康二「 しょっぴー 、 ずっと舘のこと好きだったんやで! 」
康二が笑顔で俺の肩を叩く 。
康二の笑顔は 、 なんか変な感じがした 。
その違和感は 、 俺にはわからない 。
翔太「 そうだったんだ … 」
翔太「 じゃあ運命だな 」
そうにっと笑う 。
康二は 、 ラウールと少し話して 、 それから俺に笑いかけた 。
康二「 なぁ 、 俺もうそろそろふっかさんたちんとこ行くな! 」
康二「 あ 、 連絡先だけ交換しよ! 」
「 うん 、 今日はほんとにありがとね 」
康二「 しょっぴー 、 俺がほんとのお兄ちゃんやからな! 」
康二「 忘れちゃあかんよ! 笑 」
翔太「 うん 、 ありがと 」
翔太「 忘れないようにしとくわ 笑 」
康二「 ん! じゃな! 」
長くなっちゃったね