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1年B組、女子出席番号10番、平野杏
おひさ。
頑張ります。
「あんこ!おはよ。」
「あや、りなりな、おはよ〜!」
あやことアヤメと、りなりなことリナコは、小学の友達。中学では、私は別れちゃったけど、二人は同じクラスみたい。いいな〜。
「しおりんは?まだ来てないの?」
しおりんことシオリも、小学からの友達。中学では、あやとりなりなが一緒のクラスで、しおりんと私が一人ずつだった。
「そう、あの子毎日遅めだから_あ、きたきた。」
「おはよ〜。ごめん遅れたわ。」
「おはよ、しおりん。あれ、今日ってジャージ?」
「うち1時間目体育だからさ〜、あの主任じゃっかんウザくてやだわ。」
「あ〜、ちょっと分かるかも。うち一時間目数学。あやとりなりなのとこは?」
「うち英語。英語のさ、副担任のやつちょっとイタいんだよね。」
「そうなんだっけ?うちの英語A組の人だけど、結構おもしろくていいよ。」
「え〜、ズルっ。杏のクラスあたりだよね。体育とかも主任じゃないんでしょ?」
「うん、そうだよ〜。」
「うわやっぱズルいわ〜。クラス自体も結構楽しそうだもんね。」
「うそ、そうかな?結構問題児多いよ。」
… キーンコーンカーンコーン… カーンコーンキーンコーン…
「うわ、やばっ。HR始まるやん。」
「ホントだ!んじゃまたね。」
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「この問題わかる人〜。」
え〜、この問題けっこうムズくね?これどうやって解くんだろ。
「もう、数学ガチだる〜い。」
「ねえ、陽太!マジうるさいよ、私が和輝に怒られるじゃん。」
「え。」
「集中しよ、平野!」
「ほらね。ねえ、今のは陽太でしょ。和輝さ、いいかげん女子にだけ言うのやめれば?」
マジでめんどくさっ。
「はいは〜い、集中〜。この問題わかるやついないの?このぐらいできてほしいな〜。よし、んじゃ、周りと相談しろ〜。」
--- ねえさ、ガチムズくない? ---
--- わかる〜。 ---
「ねえ、桃ちゃん、できた〜?」
「いや私全然わかんなくて。マジで先生の話も耳に入ってこない。」
「マジそれな〜。」
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「ねえさ、平野の妹って何歳?」
「今生後半年。マジで可愛いよ。」
「でたシスコン女。え、名前なに?」
「さあ、なんでしょう?」
「しらねーよ。サラとかユイナとかじゃね?」
「なんで?」
「わかんない。適当。」
「ざんね〜ん。正解はナツでした〜。」
「そんなんわかるわけねーだろ。」
あ、帰ったらナツのめんどう見なきゃ。最近また少し成長してかわいいんだよな〜。
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「あ〜んこ!部活行こっ!」
「うん、さとさと!」
そっか、今日部活か。帰るのは少し後になっちゃうな。