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水彩デイズ #4
みなさんどうも!普通の日常書くつもりだったのになんか…ファンタジーというかホラーというかちょっとダークとか…なんかそんなん混じっちゃいましたw
ファンタジー、ホラー、ダークが大丈夫な方だけお読みください。(あ、2話目にもちょっとホラーあった😅
ま、なんというか、読んでくれたら嬉しいです!
あ、この『水彩デイズ』で挨拶?みたいなの書くの初めてですけど一応これ連載小説なので1話から読んだ方がわかりやすいと思いますね。できれば30話とかくらいまで描きたいけど作者のやる気があればなのでwちょっとそれはわからないですけど10話までは書こうと思ってます!あと感想とか送ってくれたら嬉しいです!
ん〜。毎回こんな挨拶みたいなのあった方がいいかな………わからないので教えてください!w
あと毎話の最初の時になんかホラーとかダークとかあったら書いときますね(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾イェイ!
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ホラー有り(人によってはホラーと感じないかも)
ダーク有り(多分)
玄関のドアに手をかける。いつもは鍵が閉まっているのに今日は開いていた。
胸騒ぎがした。だけど白石さんとの約束を破るわけにはいかない。
僕は警戒しながらドアを開けた。中に入ると静かな空気が漂っていた。
「ただいま」と声をかけながら入ったが、返事はない。
おそらく、誰もいないのだろう。安心してもいいのか、安心したらダメなのかわからない。
カバンを放り投げ、リュックサックに必要なものを入れる。
外に出て鍵を閉める。そして白石さんの家に向かう。
白石さんの家までは1分くらいで着く。インターホンを押すと「ちょっと待ってね!」という声が聞こえた。
言われた通り、待っていたら白石さんが出てきた。
「さ、入って入って!」
いつもの白石さんだ。
「あら、結奈が男の子を連れてくるなんて珍しいわね」
「お邪魔します」
何かこの家…見覚えがあるような?なんかそんな気がするんだよね。
「桜木くん!ついてきて!」
ついて行くと階段を登り、ある部屋に行くようだ。
「ここが私の部屋だよ!」
やっぱり…何か見覚えが…。
「もしかして…白石さん…」
「思い出した?」
思い出した…?…………!
「もしかして……結奈ちゃん…!?」
「やっと思い出したね。颯太くん」
この時、ドアが開いた。入ってきたのは白石さん……いや、結奈ちゃんのお母さんだ。
「颯太くん、思い出したのね。結奈、話してあげて」
こう言って1階に戻って行った。
「颯太くん、全部話すね。心の準備…できてる?」
「うん、できてる」
「あの時覚えてる?小3の時に私が引っ越した時。引っ越した場所がね……時の流れが違ったの」
「と…時の流れ!?」
「そう、時の流れが違ったの。今私たちがいるこの世界は1年が365日でしょ。でも私が引っ越してた時の場所は1年が200日だった。だから私は厳密に言えば今中2だけど17歳なんだよね。でもなんかこっちの世界に戻ってきたら13歳に戻ったの」
「なんで…そこに引っ越したの…?」
「それは…お父さんの都合で…でもお父さんが引っ越す場所決めたの。お父さんの裏に闇がありそうで…」
「じゃあ今お父さんに聞いてみたら?」
「ううん、もういないの。引っ越して1年くらいで急に死んじゃって…死因は分かってないんだけど…」
(お父さん…優しかったのに…でも何か変な感じだったんだよな……今生きていれば全て聞いたのに…)
これは…結奈ちゃんの心の声だ!僕心読むタイミングおかしい!って言っても自分で操作できるわけじゃないからな……
「そうだったんだ……まさか白石さんが結奈ちゃんだったとは……全然わかんなかった」
「わからなかった?私は来てすぐ『あ、これ颯太くんだ』って分かったよ。門限とかあるの?」
「門限はないけど暗くなったら帰ってきてって言われてる。でも今日は家族全員家にいないから全然遅くても大丈夫」
「家族全員家にいないって…どういうこと?」
「実は…家に帰っても誰もいなくてさ…お母さんは多分なんか会社の用事とかだろうけど。お父さんは今日は出張でいないから」
「そうなんだ…あ!ちょっとだけこの部屋で待ってて!」
結奈ちゃんは階段を降りて行った。何か思いついたのだろう。
…………部屋もあの時と同じだなぁ。場所は変わってるけど。家具とかの配置も一緒だ。
階段を登る足音が聞こえてきた。結奈ちゃんが帰ってくるのだろう。
「颯太くん!今日うちで晩御飯食べていかない?っていうか泊まって行ってもいいよだって!」
「泊まっていいの!?」
結奈ちゃんの家に泊まれるの!?嬉しいけどなんか気まずい!
「うん、泊まっていいんだってさ!幼馴染の颯太くんだったらね」
「じゃあ家から色々持ってこないと」
「じゃあ今取ってきたら?ついて行ってあげるよ」
「そういうなら…今取ってくるよ」
「じゃあ行こ!」
結奈ちゃんの家を出て、僕の家に向かう。玄関の前に行くと、鍵を閉めたはずなのに鍵が開いていた。
あれ?確かに僕…鍵を閉めたはずなのに…?
結奈ちゃんが尋ねてきた。
「ちゃんと鍵閉めた…?」
「閉めたはず…なんだけど」
「本当に…?」
「………と…とりあえず中に入ってみよう」
ちょっと慎重に…慎重に入ろう。
僕は結奈ちゃんに小声で話しかける。
「ちょっと慎重に入ろう」
「う…うん」
ドアを開け、中に入る。靴は…何もない。誰も入ってきてないのかな…?
今…心を読めば誰がいるかわかるかも…よし、やるぞ。
……………なんでこんな時に限ってできないんだ!?もう、やらない!
「結奈ちゃん、ちょっと待ってて。荷物取ってくるから」
「あ、うん。分かった」
えっと…2階に上がって…あ、あった。この辺りのものをカバンに詰め込む。あと引き出しのものだけだ。
「きゃあああぁぁぁ!!!!」
今のは結奈ちゃんの声だ!
「結奈ちゃん!」
「……………」
結奈ちゃんを気絶させたであろう犯人は無言で僕を見つめている。
「………お前は……颯太か」
「なんで僕の名前を知って___」
ボゴッ!!
「しばらく眠っていろ。颯太」