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しろたんに戻れ
約2400文字。短カフェ振り返りエッセイ。
Googleブラウザを起動したら、Geminiが標準装備されていた。
「Geminiに相談」というボタンをポチってすると、右側にチャットボットが出てくる。そこで、現在開いているぺージを読み込んで、読み取ってくれるというものだ。
試しにユザぺと備忘録メモを読み込ませたら、おべんちゃらなことが書いてあった。文章力が高く客観的な思考を持つと同時に繊細でなんちゃらだと書いてあった。
テキトーな抽象、後半はおそらくいい感じの具体を出力している。東野圭吾の『名探偵の掟』の天下一大五郎の書き出しを思い出す。
頭脳明晰、才気煥発、才色兼備、あとなんだっけ、……忘れた。
試しに「ワイのコメントブロック基準」を読み込ませたら、かなり過緊張気味な思考をしていると罵られた。え、これで……? これで一応マイルドな内容にして、薄味にしたのだが、AIによれば論理武装しすぎだからマイルドじゃないと? じゃあ改訂前の奴は、どうだったんだろう。ヤバかったんだろうな……。ふーむ、考え込んでしまう。
試しに「濁流出港」を読み込ませてみた。……ふむ、順当だった。壊れていないようだ。たぶんネットスラングの言葉を「極めて意味の曖昧な言葉」として取り扱ったようだ。それで取り乱したみたいな印象。
そんな感じでAIで遊ぼう的な物は終わった。
さて、不便に戻ろう。
今の時代は便利すぎて頭がイヤイヤ期に入っている。これ以上は良くないな、便利すぎて。すぐに飽きたほうがいい。
所詮二次創作の世界なのかも。
原点を求めることには際限がない。
面白いものを求めたほうがいいらしい。
~ここまでが理屈をこねているターン~
ここから本音……
ふええ……明日不安だよ~。
コミュニケーション全般が苦手だからって、かっこつけたいみたい。
「天才は状態」だって森博嗣は言っているから。どういう意味なの……? 面白い|謎《戯言》を吐くな。
過去のCBTを読んだ。
5/2X頃の奴。「その不安は持ってよし!」「自分を守るための不安」と。
さすがは数日前の僕だ。洞察力たけー。参考になる―。
もしかして、AIは森博嗣が残した謎とき道具だと思えばいいのでは?
抽象的な表現ばかり言っていて、読者が勝手に意味を付け加えていって、それが反発して認知のゆがみを促進させている。
「過度の一般化」「感情的決めつけ」などの考え方の癖が合わさって「拡大解釈」が起きて、自己評価が高くなりすぎるのである。それがアドラー心理学二次創作の罠である。これについてはまた今度。__初見殺し過ぎるわこんなの。__
だから、天才は状態なのである。
一瞬しか訪れないというのは、ドーパミンによる盛大な勘違いなのである。あの状態は持続時間はせいぜい4時間くらいなのである。時間経過で醒める夢、不安の反動、ふええ……しろたんー。しろたんが一番ー! むぎゅう。
そういうわけである。
この通り「自分は天才なのだ」と思い違いをしている|僕《バカ》は、不安がくると自分は天才ではないと自覚する。バカでかい「バカの壁」。それに阻まれる。天才という妄想、すなわち「妄想という妄想」をしているのである。
だから、この通りすぐさましろたんの下敷きになって、
「あ~、しろたんの壁には勝てな〜い。溶けるぅ」
と時間を捧げるのが一番いいに決まっているのだが、職場ではしろたんがいない。寝そべっていない。福利厚生として10匹くらいはいてもいいのに。その盤石な安心感が見えない。だからムダな妄想して、暇をつぶして不安がっている。イライラもしてしまう。その原因は、しろたんがいないからである。
……HSP? たしかにその性質はあるかもしれないが、過去の事象についてはしろたんが解決してくれたぞ。心象風景にしろたんを歩かせれば、何とかなりました。過去の僕からのお墨付き!
それでも不安になってしまう時がある。しかしながら、しろたんがいない時のために用意しているセルフケアがあるじゃないか。
ペンを取り、紙に書く。さらさらと上記のような考え事をアウトプットして、紙に書きだして。あ、これ「理屈」だ。となったそのあとに、線を引く。
それで、本音をポロッと書いてしまうのだ。そして、ペンを置き、自分の身体をヾ(・ω・*)なでなで、とする。
ホッとする。
コーヒー飲も。ついでに短カフェやろ。
こうなる。
~本音終わり~
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本音と言いつつ、理屈も混じっているから面白い。
そういえば、「比喩に火を放つ」執筆中にAIに読み込ませたことがある。その時は「いやこれじゃ読者にはよくわからん。書き直せ」とGrokに怒られて何度も書き直した記憶がある。
だが、毎回書き直すとまた「ここがダメ、あれがダメ」などと言われて、最終的に堂々巡りじゃねえかって無視した記憶がある。その部分が「無言の帰宅」のところである。これだけだと分からんから、「無言の帰宅」のエピソードだけでなくSNSの描写を入れておけ、「1800冊」の奴を入れておけ、とせがまれて、もうとなったのである。前半のエッセイと有機的に繋がらないからだ、と……そんなことをおっしゃっていたので、その部分も入れておけ、となったのである。
AIに書き直せと言われ続けてもなお書き直さなかった部分がある。
それは終盤の「民主主義、社会主義、平等、自由~抽象的な概念は、往々にして美しい比喩をもたらすが、一方で絶対的な意味を求め歩く群衆を熱狂させる」のセンテンスである。この部分は直せなかった。直す必要がない。そう思えた。Grokはこの部分が抽象的過ぎて意味わからんなどと当時は言っていた。でも、今は絶賛している。すなわち、生み出す瞬間を知らぬ存ぜぬのハレーションなのである。
SNSで森博嗣信者を見かけた。だいぶ過去の奴の呟きである。
創作に関してはその通りだと思っている、らしい。
つまりまとめると、世の中わからないものだらけだけど、面白いものを求めたほうがいい。それはAIにはわかるまい。人間の指先からそれらが生まれるのだ。でも、不便に宿るのであり、便利には宿らない。
ペンを持ち、紙に書く。
今のところはそれに気づけただけでよし。……落ち着けたかい?
しろたんやAIに相談したっていいんだよ〜。
というか、なんで「比喩に火を放つ」がGoogleにサジェストされるの?
よくわかんないんだけど。群集心理だからか?
むしろ「濁流出港」を出せ。
比喩に火を放つ
https://tanpen.net/novel/fbe88612-9221-459e-bd5e-eb09d6a632cd/
濁流出港
https://tanpen.net/novel/13fd7925-d02b-403c-8ec1-072ecd2b3836/