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参
桜宮神社に戻ってきたのはいいんだけど⋯。どぉしよ⋯。灯さんがいる⋯。
「お帰りなさい。」
灯さんが僕のことを見つけて、やってきた
「あっうんただいま⋯。」
「どうなさったんですか。」
灯が怜の首筋を見て言う。
「そういうことか⋯。」
「なんか言った?」
「いえ。なんでもありません。それより早く着替えてください。今日は僕しか居ないので。」
怜は更衣室に行く。
「やっぱりあの時に伝えておくべきだったな⋯。」
灯が呟いた。
怜が更衣室で巫女装束に着替えていると、灯が来た。
「怜くん。襟、曲がってますよ。自他ともに綺麗に和服を着こなせる怜くんがこんなことあるんですね。」
そういって灯が怜の襟を直す。
「⋯その〝痕〟どうしたんですか?」
「あっ⋯えっと⋯。なんでもないよ。なにかに噛まれただけ⋯。ってちょっと!!また開けるの!ピアス、開け過ぎだよ!」
「ふふ。ごめんねぇ。あんまり気にしないでくださいよ。」
「気にするよ!!」
「怜がそんなことしなければいいんだがな⋯。」
「またなんか言った?」
「言ってないですよ。そんなに言うのなら⋯。」
灯が怜にキスをする。
「もぉ〜灯さん!なんでするの!」
怜が更衣室を出ていった。
「⋯それは、貴方のことが好きですから⋯。」
怜に聞こえないように灯が言った。
肆は制作中です。お楽しみに。