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グルーシャ(夢)
一応R18にしておきました。
ジムの暖かな私室。
外の猛吹雪を遮断した静寂の中、グルーシャはいつもの淡々とした表情を崩さないまま、私の手首を掴んでベッドへと引き倒した。
彼の指先は信じられないほど冷たいのに、その瞳には凍てついた氷をも溶かすような、どろりとした執着が渦巻いている。
「……やっと二人きりだね。あんた、ずっと俺のこと見てたでしょ。……そんなに欲しそうな目で、俺を見つめ続けてたこと、気づいてないと思ってた?」
彼は冷たい指先で私の鎖骨をなぞり、ゆっくりと肌を這わせる。その冷たさが逆に感覚を研ぎ澄ませ、私は思わず小さく身を震わせた。
彼はその反応を愛おしむように、低く笑う。
「いい反応。あんたのそういう弱そうなところ、俺しか知らないんだよね。ジムのトップとして冷徹な顔をしてる俺が、今どんな気持ちでいるか……知りたい?」
彼は私のシャツのボタンに指をかけ、一粒ずつ、意地悪なほどゆっくりと外していく。
剥き出しになった肌に、彼の吐息と氷のような肌が重なる。彼はそのまま私の首筋に顔を埋め、執拗に吸い付いた。
「氷の中に閉じ込めて、ずっと俺だけを見てればいい。……あんたの身体に、俺の刻印を刻み込んであげる。声なんて出さなくていいよ、俺がもっと熱くしてあげるから。……凍えるくらい、俺を感じてよ」
冷たさと熱さが混ざり合う彼の独占欲は、次第に私を現実から引き離していく。
凍てつくような氷の檻の中で、彼の体温だけが私を焼き尽くしていく。