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転生した俺、魔力ゼロ。〜けれど、物理攻撃で無双する〜 「双星・6th」
瑠奈目線でーす☆
「(ルージュ)よし。もう1人の仲間も眠らせたことだし、キツネを殺すか!」
「(???)待て」
ルージュは声が聞こえたから、バッ!っと後ろを向いた。
「・・・・・は?」
「(ルージュ)お、お前は!!さっきナイフで頭を刺して、殺した奴!?なんで死んでいない!?」
「(瑠奈)死んでいない?そりゃ、回復させたからに決まってんだろうがー!!」
そう。私、瑠奈はルージュに頭を刺されて殺された。だが、頭を刺された瞬間、できない治癒魔法に全神経を注いだ。そうして、私は『死』という土壇場で『覚醒』した。私は覚醒したから、今は誰にも邪魔をされない気がする・・・・・。
「(ルージュ)か、回復?いくら何でも頭を回復させることは・・・・・」
ルージュは私が頭を回復させたことにオドオドしている。そりゃそうだ。頭を回復させることは、十階位しかできない難技だからだ。それを私ができていると言うことは、私は『十階位』に覚醒したと言うことになる。
「(瑠奈)そうか。そうだなぁ。そうかもなぁ〜〜!!!!!」
「(ルージュ)こいつ・・・・・『ハイ』になってやがる!!」
私は覚醒したことで、『ハイ』になった。ルージュは私のことを『危険対象』として感じ取ったのか、すぐさま攻撃を仕掛けてきた。けど、今の私はその攻撃がカメのように遅く見える・・・・・。私はルージュのナイフ攻撃を華麗に避けた。
「(瑠奈)のろい」
「(ルージュ)チッ・・・・・!!」
「(瑠奈)そんな調子じゃ私には勝てないなぁ〜〜〜!!!!」
「(ルージュ)手加減をしていたけど、本気で行くぞ!!」
ルージュは本気で私に向かってきた。けれど、その速さもカタツムリみたいに遅かった。ルージュはナイフを私の顔に向かって投げた。私はそのナイフを取ってやった。
「なんだ?そんなんじゃ私には勝てないぞ〜〜!?!?」
「隙ありぃ〜!!!」
ルージュはナイフを目眩しにして、いつの間にか背後に回っていた。ルージュは私の頭を刺そうとしたが、私は体を上手く捻って頭に当たらないようにした。
「(ルージュ)これも避けてくるかっ・・・・・!!」
そろそろめんどくさくなってきたな。私はルージュが地面に降りた瞬間に、ルージュに向けて超大技を放った。
**|天穿閃光《てんせんせんこう》**
この超大技は全魔力を指先に極限まで凝縮させ、一点を貫く「究極の貫通」を体現した技。放たれた光は視認不可能。神の捌きの如く、回避不可能な直線的な破壊光線。
私がこの技を打った途端、ルージュの腹にデカい穴が空いた。後ろの山にもデカい穴が空いた。山を貫通した。
「(ルージュ)ははっ・・・・・。これは怪物・・・だなぁ」
そうしてルージュは頭がガクッっと落ち、死んだ。
「(瑠奈)はぁ。どうしよっか・・・・・な」
私はその場に倒れた。
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