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転生した俺、魔力ゼロ。〜けれど、物理攻撃で無双する〜 「双星・5th」
今回は少しだけ瑠奈目線で、あとは莉子目線です!
「(瑠奈)カハッ!?」
「(ルージュ)オホホ。死んだわね」
私は頭を刺された時、一瞬で悟った。死んだな、と。けれど、そうわかったからできない治癒魔法に全神経を注いだ。そうした私は倒れた。
「さて。もう1人の仲間のところに行こうかしら」
そう言った瞬間、ルージュは転移魔法を使ってその場から消えた。私は視界がボヤけてきて、やがて見えなくなった。
※莉子視点
私は瑠奈がルージュというやつを倒しているうちに、キツネを守るという役目を背負った。
「(莉子)はぁ。私も戦いたかったな・・・・・」
と言った瞬間、背後から声がした。
「(ルージュ)戦ってあげましょうか?」
は?る、ルージュ・・・・・?
「・・・・・なんでお前がここにいる」
「なんでって・・・・・。あぁ。そういう意味ね。あいつは私が殺した」
という言葉を聞いた瞬間、頭が破裂したような怒りが走った。村の人たちを殺しておいて、瑠奈まで殺すなんて・・・・・
「そうか。・・・・・死ね」
私はキツネにバリア魔法をかけて、ルージュに向かって技を出した。
**ライズ・スラッシュ!!**
この技は対象の地面から斬撃が出てくるという技。これは動いても、動いたところからまた斬撃が出てくるから、回避しても意味がない。バリア魔法を使っても、大体はバリアを破る。
「あら?バリア魔法」
かかったね。これでルージュは死んだ。バリア魔法はこの技の前では、ほとんど機能しないから。と思ったら、ルージュが作ったバリア魔法は破られなかった・・・・・!?
「(莉子)えっ!?」
「(ルージュ)あら?バリアが破れるとでも思ったのかしら?」
私のライズ・スラッシュの斬撃が効かないなんて・・・・・。予想外だったけど、まだ技はある!
**インビジブル・エッジ**
この技は相手に当たるまで、その刃は見えない。それに、今ルージュはバリア魔法を解いている。攻撃が見えていないんだろう。いけ!
「あら?攻撃はしないn____っ!?」
ルージュは私のインビジブル・エッジの刃の攻撃に気づかなかったらしく、お腹にもろに食らった。よし!もっといけ!私は刃をもっと飛ばした。けれど、さっきの攻撃でルージュはバリア魔法を展開していた。チッ。
「(莉子)どうする?お腹にもろに食らっちゃったけど?」
「(ルージュ)まぁこれくらいなら大丈夫。そろそろ本気を出そうかしら」
そう言った瞬間、ルージュは私の目の前に来ていた。そうして私の胸をX型で薄く切られた。
「大丈夫。死にはしないわ」
「だ、黙れ・・・・・」
私は言葉を振り絞って言った。私が気絶してしまったら、キツネが殺される・・・・・。それはダメだからなぁ。けど、もう視界もぼやけてきた。最後に目を瞑ろうとしたら、誰かが現れた。立ち姿だけで分かった。
「る、瑠奈?」
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