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5分間の恋話。
熊谷 望結|くまがい みゆ
優しくて、陽気で明るい性格。男友達も多く、モテる
城山 夕愛|しろやま ゆあ
元気っ子で、男女問わず人気があるが男子と喋ることにあまり慣れていない。
金本 紗夏|かなもと さな
小動物っぽくて、クラスの癒やしキャラ的存在。
登 場 人 物 は こ ん な 感 じ で す ! ! そ れ で は 本 編 ど う ぞ 、 ! 笑
-Prologue-
4限目の終わりを告げるチャイムがなり始めた。
「起〜立、気をつけ〜、礼!」
号令の声に、クラスメイトが一斉に「礼」をする。
「夕愛ちゃーんっ、昼食食べに行こ〜!」
文房具などを片していた夕愛のもとにハムスター・・・、いや、紗夏が跳ねるようにやってくる。
高校一年生の割に、背が小さく小柄で、落ち着きがない動作や振る舞いは、ハムスターなどの小動物を印象させる。
癒やされた夕愛は、思わず微笑みを浮かべてしまう。
「うん!」
屋上へと、夕愛と紗夏の2人は廊下を歩く。
紗夏は、うさぎが描かれている可愛らしい弁当包みを手に持っている。
違うクラスだから、別の教室にいるもうひとりの友達も―いや、親友も今屋上に向かってるところだろう。
「今日も相変わらず可愛い弁当包みだね」
「そ、そう?夕愛ちゃんのシンプルなのもいいと思うけど」
少し頬赤める紗夏も、餌をもらって喜ぶ小動物のようだ。
そんな事を話していると、屋上に着いた。
いくつかあるベンチはすでに女子グループやカップル、男女の仲良し集団で埋まっていた。
座るところはないかと、探した結果、コンクリートに座ることになった。
「こういうことがあろうかと、持ってきたんだよね、レジャーシート!」
紗夏は得意気に言う。
「おぉ〜、ありがとっ」
笑顔で感謝する夕愛に、紗夏はしたり顔し鼻を鳴らす。
紗夏が持ってきてくれたレジャーシートの上に腰を下ろし、2人して弁当箱の蓋を開ける。
「夕愛ちゃんのお弁当美味しそう!!デザートにいちごもある・・・!」
「いいでしょ〜、でも紗夏の手作りお弁当のほうが美味しそうだよ。」
「ほんと?じゃあ交換する?」
「えっ!いいの!?ありがと・・・!」
そのとき、紗夏でも、夕愛でも無い声が割って入って来た。
「キラキラしてんね〜、ここだけアイドル校かと思ったわ」
夕愛と紗夏が同時に顔を上げた瞬間、そこには口角を上げたいつメンの3人目―熊谷 望結が居た。
「やっと3人、揃ったね!」
いつものことなのに、夕愛が嬉しそうに言う。
夕愛の隣に望結が腰を下ろす。
望結が腰を下ろしたのと同時に―。
「あのさっ」
向こう側からやってきた遠藤 紬希(えんどう つむぎ)が話しかけに来た。
「「「どしたの?」」」
夕愛、紗夏、望結が口を揃えて言う。
流石私達。夕愛自身でも思ってしまうほどのハモリ具合。
「もしかして、”例の先輩”の事?」
望結が発した言葉に、紬希が無言でこくりと頷く。
「あの、私―!」
決意と共に口を開いた紬希に望結、夕愛、紗夏の3人は身を乗り出す。
3人にとって、恋バナは「甘いデザート」である。
ど う で し た か ! !
下 手 で ご め ん な さ い っ 、 ! ! 汗
ま た 見 て ね っ 、! !