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5分間の恋話。
「 5 分 間 の 恋 話 。 」 シ リ ー ズ 最 後 で す ! !
今 ま で 見 て く だ さ っ た み な さ ん 、 あ り が と う ご ざ い ま し た 🙇🏻♀️
そ れ で は 本 編 ど う ぞ っ 、 笑
〚DREAM-夢〛
一之瀬 柚月の夢は、イラストレーターになる事。
6歳からの夢で、高校二年生の今でも、その夢を追い続けている。
「学校つっかれたぁ〜」
「それな〜」
今日は、友達の今井 美咲(いまい みさき)とカフェでくつろぐ日である。
「んねぇねぇ、あの人かっこよくない?」
柚月は、カフェの隅っこの席で勉強をしている同級生くらいの子を指さした。
今テスト期間中なので、きっとテスト勉強だろう。
「そ、そうかな・・・?」
「いいなー、美咲には彼氏が居るからさ」
美咲は少し照れたように無言で頷く。
その日から、柚月はカフェに何度も通うようになった。
もちろんあの人狙いで。
だが最近、気づいてしまった。
(ずっと見つめてるだけなら、意味ないよね・・・。)
ということを。
なので、ある日、思い切って話しかけてみることにしてみた。
「あの・・・。」
柚月の小さな声は、他のお客さんの声でかき消されてしまう。
(ダメだ・・・、どうしよう。)
そう思っていたら、いきなり想定外の人物に話しかけられた。
「あの・・・、すみません・・・。」
「はゃい!?」
びっくりしすぎて思わず声がひっくり返ってしまった。
そんなことも気にせずに、「あの人」は話す。
「えっと・・・、いつもあの席に座ってる人ですよね?なんか・・・、少し気になって・・・」
「へ?」
予想外の言葉に驚く。
「あ、いや、やっぱなんでも。この問題、教えてほしくて。」
「?・・・あ、はい」
それから、柚月は「あの人」と話すことが多くなった。
どうやら名前は「角河 湊」と言うらしい。
それも、同じ高校の、同級生男子。
なんで今までこんなかっこいい人の存在を気づかなかったのだろうと、柚月は思う。
湊と話す機会が増え、数ヶ月が経ったある日。
湊にお出かけを誘われたのである。
そして今日、当日。
柚月は駅前で湊を待つ。
「あー、お待たせ。ごめんね、待たせちゃって」
「ううん、全然待ってないし謝らなくてもいいよ」
「ありがと。最近できたスイーツ屋さんあるらしいんだけど、行ってみる?甘い物、好きだよね」
「うん。甘いもの、好きだよ、行きたい!」
んまぁ、甘いものより”湊くんのほうが好き”だけどね。
そう思いながら、湊とスイーツ屋さんへと向かう。
*
帰り道。湊が自分より2歩くらい前で歩く。
後姿もかっこいいな、と柚月はふと思った。
(やっぱり、好きだなぁ・・・。私、湊くんの事。)
一之瀬 柚月には、夢があった。
それは、イラストレーターになる事。
6歳からの夢は、高校2年生の今でも追っている。
もう一つは、角河 湊と一緒に過ごす事。
最近できたその夢は、一之瀬 柚月を笑顔にさせたり、時には悲しませたり、色んな気持ちにさせるのだった。
読ん で く だ さ り あ り が と う ご ざ い ま し た ! !
「 5 分 間 の 恋 話 。 」 シ リ ー ズ は こ の お 話 で 終 わ り に な り ま す 🙇🏻♀️
今 ま で 見 て く だ さ っ て い た み な さ ん 、 本 当 に あ り が と う ご ざ い ま し た ! !
次 の シ リ ー ズ も 楽 し み に 待 っ て い て く だ さ い ! ! 笑