公開中
第三話
タイトル思いつかん
そしてさぼってましたごめんなさい
〜前回のあらすじ〜
梨音が助手になりました(強制)
俺に琴吹さんを任せたあと、すぐに学長先生は研究室を出ていった。きっと忙しいんだと思う。
ちらりと彼女の方を見ると、興味津々に顕微鏡やペトリ皿を見ていた。だがあくまで見るだけで、触ったりはしていない。時々ノックもせずに研究室に入り、顕微鏡を覗いてきたりする輩がいるが、彼女はそういうことはしないようで少し安心した。少しすると、顕微鏡の周りをうろうろしはじめた。覗きたいのだろうか。
「あの」
「はっ、はい!?」
「顕微鏡、見たいんですか」
そう声をかけると、なんでわかったのとでも言うような顔をした。図星だったようだ。
「え、いいんですか…!?」
「どうぞ。でもずらさないでくださいね」
すると彼女は、ずらさないように、と細心の注意を払いながら顕微鏡を覗いた。なんというか、子供みたいな人なんだなと思う。
どんな反応をするのか気になったが、いつまで経っても覗いたまま固まっている。俺はそっと彼女に近づいた。
「大丈夫ですか?」
「ひゃっ!?えっ、あ!ごめんなさい…」
そっと声をかけたつもりだったが、脅かしてしまったようだ。そして、なぜか謝られる。ぺこぺこと何度も頭を下げる彼女は、美しい見た目に反して中身は子供っぽい性格だということがわかった。さっきは少し安心したが、俺の助手がこの人に務まるのかという心配がまた湧いてくる。本当に大丈夫なのか…?
「すごい面白かったので、ずっと見ちゃいました…め、迷惑でしたよね?」
すごく申し訳無さそうに彼女は俺を見上げた。そもそも俺が見ていいといったのだから、迷惑なわけがない。ということを伝えると、彼女は安心したような顔をした。感情の振り幅が大きい人だ。
そういえば、今は何時なのだろうか。そろそろ実験や配合などを始めないとやばい気がする。時計を見ると、8時少し前を指していた。今から始めれば、明日の1時には寝れる。
「じゃあ研究とか始めるので。好きにくつろいでてください」
「えっ今から始めるんですか!?まだ8時ですよ…?」
「もう8時です。明日の1時までやる予定なので出かけてもらっても構いません」
「1時!?ちゃんと寝ないと健康に悪いですよ!それに私は助手です!手伝いに決まってるじゃないですか!それにっ…」
普通の人はそう思うのか。でもそんなこと言っていたらあと1年で完成するわけがない。退学になったら、この研究室も使えなくなるし、俺のやりたいこともできなくなってしまう。こっちは必死なのだ。
「それに、私あなたのこともっと知りたいんです!」
「…は?」
さぼっててすいません
明日たくさん出すよてい