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第八話!
ニニ「…ここが、ふらついた場所」
宇恵「…のはずです。試しにマップ開いてみますね。」
ニニ「うん。」
宇恵「え?」
ニニ「どしたの?」
宇恵「…読み上げますね。『このマップはここには対応していません。』」
ニニ「なーんだ、いつもどおりじゃん。」
宇恵「いや、エラーコードが…。」
エラーコード:縺セ縺滓擂縺溘�?縺ゅ◎縺シ縲�縺ゅ◎縺シ縺�h縲�縺ュ?
ニニ「なにこれ…。」
宇恵「さ、再読込してみます…。」
エラーコード:隕九◆縺ェ
宇恵「変わった…?」
ニニ「なんか頭重くなってきた…。」
宇恵「ぅ゙っ!?」
ニニ「宇恵ちゃん!?」
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宇恵「…あれ、ここは…。」
周りを見渡すと、いつものベッドだった。
そう、いつもの家。
異世界に来る前の、家。
まあ、突然あっちに行ったし、こっちに突然戻るのもあるのか。
宇恵「今、何時だっけ…。」
私は時計を見る。
8時17分だった。
宇恵「あれ?ギリ遅刻じゃね?やばいよ!」
私はさっきなにをしてたかなんて、何も考えずに、ただひたすら学校へ向かった。
ニニ「宇恵ちゃ〜ん…?遅刻だよ〜?」
宇恵「すみません…。」
ニニ「はぁ〜…じゃあ、テスト祭り行こっか!」
…私、さっきまで何してたんだっけ。
えーと…?ニニ先生?エラーコード?バイト?
ダメだ…なんもわからん…。
私はとりあえずと、胸ポケットにしまってあったメモを見る。
…シャープペンシルは◯年前まで使われてた?
食べ物が来るまで飴を舐めてもらって待つ?
炭酸の部分だけ取った刺激的サイダー?
ポテイトゥオチップスパンケーキ…?
コップにつけられた茶こし…?
どれもわからないことばかりだ。
未来の私でも書いたのか?
…でも、私がなにかを体験していたことはわかる。
このメモに書いてあることを書いた覚えもないし、このメモに書いてあることを一回も考えたことだってない。
おかしいな…。
次のページをめくると、目指せノーベル賞!٩('ω')وと書いてあった。
ノーベル…賞…?
ま、いっか。こんなメモ一つに縛られてたら永遠に進めないし。
最後に目に入ってたのは、
<ニニ先生より!ちゃんと勉強してて偉い!また食べたいメニューもメモしてて偉い!>
だった。
…後で、ニニ先生にもこのことを聞いてみよう。
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…えーと、私なにしてたんだっけ?
うわぁっ!?そっか。今日テスト祭りだからこっちも丸付け祭りだったんだ!
「失礼します。ニニ先生いますか?」
あれ、宇恵ちゃん?
「宇恵ちゃん?今行くね–。って、うわぁ!?」
私は生徒たちのテストの山が倒れてきて、雪崩に埋もれた。
「いてて…んで、宇恵ちゃん、どったの?」
「これを書いた覚えって、ありますか?」
<ニニ先生より!ちゃんと勉強してて偉い!また食べたいメニューもメモしてて偉い!>
「…(・・?なにこれ。私こんなの書いてないよ?」
「でも、完全に先生の筆跡なんですよね…。」
「またリッカにも聞いてみるね!」
「はい。ありがとうございます。」
その日は上の空になりながらも、授業を終えた。
ニニ先生はクラスラインにも入っているので、そこからニニ先生へ個人チャットをつなぎ、私は
『聞いてみてどうでしたか?』>
<『リッカも知らないって…。』
やっぱり知らないことだらけだ。謎のメモに…。
一体、なにがあったんだろう。
きのうなにしてたかすら思い出せない。
うーん…まあ、寝たら思い出すかな…。
私は寝室へと向かった。