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しらなかったから。
夢咲てぃあ。
ごめんなさいじゃぱゆあです!!!推しに負けました!!!すみません!!!
叫び声は、静まり返ったリビングにひどく歪に響いた。自分の喉から出たものとは思えないほど掠れたその声は、行き場のない後悔そのものだった。「……ん、……ゆあん、くん?」その声に反応して、ソファで眠っていたじゃぱぱがゆっくりと目を開ける。微睡みの中にいた彼は、目の前で泣き崩れ、ノートを握りしめている俺の姿を見て、一瞬で表情を凍りつかせた。「あ……それ……」じゃぱぱの手が、力なく宙を泳ぐ。ノートに書き殴られた「⚪︎にたい」という、あまりにも重く、鋭い言葉。10年間、隣にいたはずだった。人生の半分を共有し、誰よりも彼の笑顔を見てきた自負があった。それなのに、その笑顔の裏で彼がどれほどの闇を抱え、独りで震えていたのか、俺はこれっぽっちも分かっていなかったのだ。「なんで……言ってくれなかったの……」「ゆあんくん、それは、違うんだ。その、ただの、吐き出しというか……」じゃぱぱは無理に笑おうとする。でも、その頬はひきつり、瞳には隠しきれない絶望が滲んでいた。その「いつもの明るいリーダー」を演じようとする姿が、今の俺には何よりも残酷に映った。俺はたまらず、床に膝をついたまま、じゃぱぱの身体を強く抱きしめた。「違くないよ! 全然、違うくない……! こんなになるまで、一人で、どれだけ苦しかったの……? 気づけなくてごめん、本当に、ごめん……!」俺の腕の中で、じゃぱぱの身体がビクンと震える。最初は抵抗するように強張っていた彼の肩から、やがてふっと力が抜けた。「……怖かったんだ。弱音を吐いたら、全部壊れちゃいそうで。みんなの前の『じゃぱぱ』じゃいられなくなるのが、怖くて……」震える声で漏らされた本音。10年という月日が、逆に彼を縛り付けていたのかもしれない。俺はさらに力を込めて抱きしめる。彼の心臓の鼓動が、俺の胸に伝わってくる。まだ、動いている。まだ、間に合う。「もういいよ、じゃぱぱ。格好良くなくていい。リーダーじゃなくていい。俺の前では、ただの……一人の人間でいてよ」俺の涙が、じゃぱぱの肩を濡らす。しばらくの沈黙の後、俺の背中に、温かくて震える手が回された。「……生きてて、いいのかな」「当たり前でしょ。俺が、離さないから。どこにも行かせないから」書き殴られたノートの言葉は消えないかもしれない。でも、これからはその空白に、二人で別の言葉を書き込んでいけばいい。窓から差し込む月光が、泣きじゃくる俺たちを静かに照らしていた。10年目の夜。それは終わりではなく、本当の意味で彼と向き合うための、痛みを伴う始まりだった。
おつてぃあ!!!これは代表作になりそう!!!