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第十三話 隕石
変な比喩にはまっています(楽しくないですか!!??)
「コピー。」
リルファさんの声が響き、私達は誰も人がいないライゼティアへ。
異空間の移動中。緊張しつつも私の頭の中は関係ないことを考えていた。
(そういえばレオノスティアの王ってなんか若い人だったよね。目が赤かったし、オルタのご兄弟さんってこと?生きてたんだ。)
「もうすぐ着くぞ。隕石も転送される。すぐ降ってくるから対処しろ。これはまだ第一波だ。翡翠によると第六波ぐらいまであるという。シルヴィアはともかくとにかく死ぬな。」
「え、隕石って宇宙のも?」
「そうだ、コーラル。お前は剣技専門のような感じだろうから分からないだろうが。」
()
カシムが言い終わってすぐ、まばゆい光が。
(ら、ライゼティアそっくりだ、、、!)
私の目に映ったのは人がいない、だけれどあの森も、宿屋も、風雅の城の裏も、全部がそっくりそのままのライゼティア。
「わぁ、、、、あっ!」
魔法のすごさに感動している間もなく、上空から飛行機のような音が聞こえてくる。
カチャッ。
杖を持つ人は杖を構えたり、他の人もなんか凄そうな魔法陣を出現させたり。
最後のでっかい隕石まで魔力はできるだけ温存、と指示されれた私は一旦みんなから遠のく。
(高みの見物ってことで。わ、もう消してる、、、!)
流石にまだ第一波で余裕もあり、隕石も少ないからすぐに隕石は無くなってしまう。
コーラル 「よゆーよゆー」
リルファ 「まぁ序の口ってところね」
オルタの兄らしい 「俺ポーションめっちゃ持ってるからなんかあったら言ってね〜」
カシム 「気を緩めるな、後少しで第二波だ。」
そうして第二波が襲ってくるが、無事に対処に成功。
順調に見え、皆の心のどこかで安心感が生まれたが。
運命の歯車は、第五波から狂い始める。
はぁっ、はぁ、はぁつ、、、。
そんな誰かの荒い息が聞こえる。
息の主は、、、リルファさん。
(だ、大丈夫かな、、、?でも、もうすぐ第五波が、、、。)
タイミングが悪くかったが、今回も隕石は消えた。、、、たった一つを除いて。
「あっ、、、!」
思ったときには時、すでに遅し。
運悪く隕石の落下地点にいたリルファさんが、、、真正面から隕石にぶつかってしまい、リルファさんはコピーのライゼティアの遥か下の地面に叩きつけられるのが見える。
「り、リルファ、さ、ん、、、。」
いくらなんでもゲームで操作するキャラがこんな風になるのとは違う。動揺して声が掠れ、視界が狭くなっていく。
(なんで、、、?やっぱりコピーを作ったのが負担?一番多く、誰よりもサポート、隕石破壊をこなしていたのが良くなかったのかも、、、?)
それで頭がいっぱいな私は気づかなかった。目の前に隕石が迫っていることに。
「シルヴィア!!」
カシムが隕石を破壊してくれたのはよかったが、私は魔力が不安定だ。
「おい、ライド!オルタを頼む!余裕があったらリルファもだ!」
ライドと呼ばれたオルタの兄が近寄ってくる。
「だ、大丈夫か、、、?って、このままじゃ魔力量が多いから、魔力が暴走して死んじまう。とりあえずこのポーション使っとけ。」
ポーションを使うと少し私の魔力が安定してくる。
「ありがとう、ライド(?)」
「いや。大丈夫だ。話したいことはオルタの兄として沢山あるが、、、まずは隕石だな。もうすぐ第六波、正念場だ。がんばれよ。」
優しい笑顔で手を振り、リルファさんの方へ向かっていく。
(私に兄がいたらあんな感じなのかな、、、。でも友達は兄うざいって言ってたけど。あんな人だったら大歓迎なんだけどな、、)
私はみんなの方へ。
「大丈夫?シルヴィア。」
翡翠が声をかけてくれる。
「大丈夫。もうすぐ第六波。ここできまるけど、、、頑張ろ。」
深呼吸し、息、魔力を安定させる。
(さぁ、主人公の出番だ)
シルヴィア「ついに第六波きましたー!」
みんな 「いえ~い!」
アカネ 「シルヴィアなら行けるよね!頑張って!!まぁ私しにたくないし、ね(圧)」
ティア 「流石に作者もここから人類滅亡させたり、リルファさん死なせないよね??」
作者 「え、まぁ、はい?」
カシム 「語尾に?ついてるが大丈夫か?」
作者 「ぎくっ」
次回ができるだけ平和になるよう、祈りましょう☆