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色々過去編 白湖奏多編
白湖奏多
白湖怜
僕の弟は、小さい頃から、母と父に嫌われていて、母は、無理やりやられた時の男の顔だといい、父は母の浮気相手の子だと言い、いつも弟を家族扱いしなかった。ご飯は3人分、弟は、僕が残した残飯を食べるだけ。僕はいつもわざともうお腹がいっぱいで入らないといい、半分くらい残してた。それから次第に、弟の仲が良くなっていったんだ。
母 「あら。かなちゃん、何を描いているの?」
奏多 「お母さん。みて。あのね、れーと、かなちゃんをかいたの!じょーず?」
母にそう言うと、母は苦い顔をし、顔を曇らせた。
奏多 「お母さん…?」
母 「奏多。この絵はやめなさい。次は、お母さんとお父さんを書きましょう?」
僕は飽きた。この絵を描くのに何時間もかかっているから。だから僕は絵を描くのはやめた。夜、母と父が寝静まった頃、僕はこっそり自分の部屋を抜け出して、弟のいる、3階に行った。いつもはここは開かないようになっているんだけど、中からは開けられるから、怜が開けてくれた。
怜 「兄ちゃん。あのね、俺今日、この絵を描き終わったんだ。みてよ!」
奏多 「わあ…!すごいや!すごいやれー!俺も書いたのに、お母さんとお父さんに捨てられちゃったんだ。」
怜は絵を描くのが好きで、いつも絵を見せてくれた。僕は必ず午後1時には部屋に戻ると言う約束をし、弟と遊んでいた。僕の唯一の楽しみでもあった。
ある日、僕は、うっかり1時30分まで遊んでしまって、慌てて部屋に戻ったことがあった。次の日の朝、起きると
母 「奏多。あなた昨日の夜何していたの?」
奏多 「おかあさん…!ちかのへやがっkになっていっちゃったの。ごめんなさい。」
僕は咄嗟に嘘をついた。
母 「そう…。何かあったの?」
奏多 「へやはひらかなかったし、あまりおもしろくなかったよ。」
嘘。楽しかった。だけどその日は、階段のドアも鍵がかかっていて、地下に行けなかった。僕は小学校に上がって、3年が経ったところ、怜がボロボロで帰ってきた。
怜 「兄ちゃん…。俺、汚いの?」
泣きながら言うその背中を僕は撫でてやることしかできなかった。
それから、1年経って、僕が小学4年生のある日、
怜 「兄ちゃん、ありがとう…!」
怜からそんな言葉が出てきた。
奏多 「怜も、いつも僕を癒してくれてありがとう。」
そんな会話を交わし、夜眠りにつこうとした。その時、嫌な予感がして、玄関まで行った。すると、怜が手枷をつけられて、靴を履き、母と父が、コートを着て、外に出ようとしていた。
奏多 「**`何してんだよ!`**」
俺は自分では出したことのないほど大きな声を出した。
母も父も、びっくりした顔と、なんだ?というはてなマークが見えて余計にイライラした。
怜 「兄ちゃん、俺はいいんだ。俺は元々そう言う言う運命だったんだよ。仕方ない。でも…。にいちゃんには心底呆れたよ。」
そう言って、3人は家から出ていった。