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第七話
一歌「ゆーづきっ!」
結月「うわっ!?」
一歌が急に後ろから抱きついてきた。
てかまだ放課後じゃないしここ教室だし今…
先生「ん?どうかしたか?」
結月「あ、いえ…なんでもありません…」
そう、今は授業中だ
生徒A「ねぇちょっとうるさいんだけどぉ〜w」
生徒B「今授業中なの分かってる〜?w」
あぁ、また皆が私によってかかる
結月「ご、ごめんなさ…」
生徒C「せんせ〜!なんか誰も居ないとこから声がしてきて怖いんですけど〜w」
先生「あ、あぁ…」
先生もなんの役にもたたない。もう慣れたけど
一歌「……」
一歌「今のって私のこと言ったわけじゃないよね?」
結月「__…多分ね__」
一歌「__相変わらずやな感じ__」
結月「え?」
相変わらずって?そう聞こうとした時、
**キーンコーンカーンコーン**
授業が終わった合図が聞こえた
先生「えっと…とりあえずここで終わります。」
日直「起立、礼、着席」
結月「ふぅ…」
一歌「……」
一歌「今更だけどさ、クラスメートって名前で呼んだりしないんだね」
結月「みんな私のこと名前で呼ばないんだよ。わざとか興味がなくて忘れたのかは知らないけど」
結月「あいつらからは『ゴミムシ』って呼ばれてる」
一歌「人間でしょ」
結月「…ありがと//」
結月「あ、そういえばまだお互い苗字知らないよね?なんてゆうの?」
一歌「え?えっと…」
結月「あ、私は『星宮(ほしみや)』だよ」
一歌「…『沙莉野(さりの)』」
結月「…え?」
何気なく聞いてみた
それなのに
頭の中でなにかが突っかかる
心臓がドクドクと波打つ
「沙莉野 一歌」この名前はどこかで…
一歌「…そろそろ帰りな」
一歌「また明日ね、星宮さん」
結月「……!!」
私は何も言わずに逃げた
一歌が初めて苗字で私のことを呼んだ
いや、初めてじゃない
怖かったんじゃない。思い出してしまった。
_ずっと自分自身で封印してしまった私の|過ち《記憶》を
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???「…ねぇ、『星宮 結月』さんだよね?」
結月「……?」
???「初めまして!こんにちは!」
???「私の名前は『沙莉野 一歌』だよ!」
一歌「これからよろしくね!星宮さん!」
結月「…よろしく」
あれは、桜が満開だった入学式の翌日のことだった。
おっとぉ…?