パパがなくなりルキアは変わった。
クラスのみんなとも、幼馴染の穂希ともうまくいかなかった。
10歳の誕生日になり、幼い頃パパから貰ったネックレスについている星を開けると...
続きを読む
読み方
1話ずつ表示します。
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
#1 悪魔の世界?
この世界に地球は2つある。
1つは人間界でもう1つは悪魔の世界。
さぁ、悪魔の世界へ飛び込んでみませんか…?
**この世界は2つある**
小さい頃、パパが言ってくれた。
「この世界はね、2つあるんだよ」
「えー?なんでなんで?パパも行ったことあるのー?」
「もちろんあるよ。いつかルキアも行くと思うよ」
「じゃあ、パパ!一緒に行こうね!」
「うん。絶対行こう。約束だ!」
数年後、パパは亡くなった。私が6歳の時だった。
パパが亡くなる前私に行った。
「この世界は2つあるって言ったの覚えてるか?」
「うん、もちろん。」
「もう1つの世界にはな、悪魔がいるんだ。」
「悪魔!?悪いの?」
「全然、ちっとも悪くない人たちだよ。いいか、ルキア」
「ん?なに?」
「これ、あげる。」
パパに渡されたのはネックレスだった。星が付いていた。
「いいか、10歳の誕生日になったらこのネックレスの星を開けるんだ。それまで、絶対に開けるんじゃないぞ。約束だ。」
「うん、わかった。10歳の誕生日まで待つよ。」
やっと、10歳になった。今日が私の誕生日。
「パパ、行ってきます。」
仏壇の前で手を合わせてから家を出た。
「ルキアちゃん、おはよー!」
「おはよー。って、ちゃん付けやめろよ。」
「もー!ルキアちゃんったら、ほんと男の子らしいんだから〜!」
「うるせっ!早く行くぞー」
俺の友達の、穂希(ほまれ)だ。穂希はずっと、俺といてくれる。こんな、俺に…
「あ!そうだ!」
「ん?忘れ物か?」
「ううん、違うよ。ルキアちゃん、誕生日おめでとー!」
「あ、ありがと。////」
「照れてる〜?」
「照れてねぇよwほら、行くぞ。」
そう言って、教室へ向かった。今は小5で俺も、穂希も5年4組だ。
「ーーーーこれで、朝の会を終わります。」
「はぁーーーーーー。朝の会ってほんと長いよねぇ」
「それなー。がち長すぎだろ。」
朝の会は嫌いだ。長過ぎる。
「どした、ルキア?」
学校で穂希はちゃん付けをしないでくれる。
「__なんで、俺といるんだろ。__あ、なんでもない。」
「なんでだと思う?ていうか、なんで思うの。」
「き、聞こえてたのか。だって、俺本当は女子だぜ?なのに男っぽくしてさ。キモいって思わないのかなぁって。」
「キモいって思わないよ。私はルキアといて楽しいもん!ていうか、今の時代こういう人だっているよ。私は個性だと思うなぁ〜」
「そっか、ならいいんだけど。」
キーンコーンカーンコーン
「それじゃあ、授業を始めます。ほら、席についてー」
「やべっ、準備してねぇ。んじゃ。」
ねみぃ。国語は長い。45分授業なはずなのに。
「ルキアさん、ルキアさん」
「はっ!」
「おきてください。それでは、ココ読んで。」
「はーい。」
クスクス
**チッ**
このクラスはだいっきらいだ。俺のことを笑いやがって。
音読し終わり、席に座った。その後俺は伏せた。
はぁ、早く終わんねぇかな。
キーンコーンカーンコーン
「はい、じゃあ終わります。次の時間の準備をしておいてねー」
『はーい』
「ねぇ、ルキア!ちゃんと起きてなきゃだめでしょ!」
「**うっせ!国語は寝るためにあるんだよ。くそが。あっちいけ。**」
腹が立っていた。なんで寝ちゃいけねぇんだ、なんで笑われねぇといけねぇのか。
「ルキアさん、ちょっとおいで。」
はぁ、またか。
「うーい。」
ルキアは一体なにを言われるのか。
#2 カウンセリング
前回のあらすじ
ルキアは授業中寝てしまい、周りの人達に笑われた。
休み時間のときに幼馴染の穂希に注意されてつい、怒ってしまった。
その後、先生に呼び出された。
「ルキアさん、相談室に行きましょう。いったん、落ち着いてください。」
「いいっす。俺、落ち着いてるんで。」
「だめです。いきましょう。」
無理やり連れて行かれた。カウンセラーが座っていた。
「手首、見てもいいかな。」
「勝手にしろ。」
そうやって、手首に巻かれた包帯を外された。
「また、やっちゃったの?でも、えらいね。この前より減ってる。」
泣きそうになるのをグッとこらえた。
「しらねーよ。」
「ねぇ、なにか辛いことない?自分のペースでいいから話してほしいな。」
「ねぇよ。話したいことなんて」
「そっか。そうだ、この前の約束覚えてる?けん玉で落とさずにもしかめするって約束。」
どうでもいい。勝手にしとけ。
カッ、カッ、カッ、カッ
玉は宙に浮きながらお皿に乗る。
「できたー!できたよ!ルキアさん!」
カウンセラーは嬉しそうだ。その笑顔につい笑ってしまった。
「__フフ__」
「あっ!笑った!」
「わ、笑ってねぇし。」
気を緩めた瞬間に目から涙が出た。
「えっ!?あ、ごめんね!は、はんかち!こ、これ!」
「い、いや。ちげーし。お前悪くねーよ。」
「え、じゃあどうして?ゆっくりでいいから、話してごらん。あ、ココアついでくるから待ってて。」
どうしよう。言おうかな。でも、嫌われたらどうしよう。
コトッ。
コップに注がれたココアを一口のんだ。熱いけど、美味しかった。
俺はココアを持ったまま話した。
「俺、授業のときにさ。寝ちまってよ。先生に起こされて。その時みんなが笑ってた。しかも、穂希は注意してきて。それに腹がたった。」
「その時、どう思った?」
「腹がたったし、いなくなりたかった。」
「そっか、話してくれてありがとう。嫌だったよね。でも、なんでクラスのみんなは笑ったんだろう。」
「俺がキモいからだろ。俺、女だし。」
「そうかな?キモいとは思わないよ。今の時代こういう人たくさんいるから。個性だと思うよ。」
ふと、穂希を思い出した。穂希も言ってったっけ、
「うるせー。」
そう言って俺はココアを飲みほしてから席を立ち、教室を出た。
「また、きてくださいね。」
来るもんか。まだ、喉が燃えるように熱かった。ココアを一気飲みしたせいだ。
廊下には誰もいなかった。授業中だった。
俺はすぐにトイレに入ってポケットにあるカッターを取った。
**カチカチカチ**
トイレ中に響いた。
`シュッ、シュッ`
手首を何度も何度も切った。
チャイムが鳴ったので、ティッシュで血を拭き取り、巻いてあった包帯を巻き直そうとした。
だが、粘着力が無くなっていたので包帯を剥がし、新しいのに張替え、トイレの扉を開けた。
「あ、ルキアさん。次の授業は算数だから、準備しておいてね。」
「うーい」
はぁ、だりぃ。それから、6時間あった授業すべて寝た。
「それでは、また明日。さようなら」
『さようなら』
「ルキアっ」
穂希に呼ばれたが無視した。話したくなかったから。
俺は一番に教室を出て、走って家に向かった。
「ただいまー」
今日はまだ、ママが帰っていなかった。
「パパ、ただいま」
仏壇の前で手を合わせた。
その後、冷蔵庫からコーラと、食べさしのポテチを取り、自分の部屋へ行った。
「にゃーお」
「ただいま、ミケ。」
こいつは、俺んちの猫だ。
ソファに座り、スマホを見ながらポテチを食べていた。
いつの間にか、寝ていた。
んー終わるのが難しい
#3 いざ、魔界へ!
前回のあらすじ
ルキアはカウンセリングを受けるも悩みは解決しなかった。
そのためリスカをして気を紛らわせていた。
学校が終わって走って家に帰り、ソファに座っているといつの間にか寝ていた。
コンコン
「入るよー」
俺はノックの音で目が覚めた。
「おかえり、ルキア。」
「......」
俺はパパが亡くなって以来話していない。
「どした?暗い顔して。具合悪い?」
首を振った。
「そう、なら良かった。そうだ、今日ルキアの誕生日でしょ?パパがくれたネックレス持ってる?持っておいで」
そう言われたので、俺は机の引き出しを開けネックレスの入った小さな箱を取った。
「ここ、座って。」
ソファに座った。久しぶりだな、母さんと隣り合わせ。
「開けて、ネックレスを取り出して。」
パカッ
蓋を開け、幼い頃パパに渡されたネックレスを取った。金属製なのにサビ一つなくとてもきれいだった。
「パパが言ったこと、覚えてる?ここ、開けてごらん」
指さされたのはネックレスについた星だった。その星には少しくぼみがあり、そこを使って星を開けた。星の中には薄紫の背景にたくさんの星と2つの月があった。
「この写真は、魔界の夜空なんだ。ママとパパはここで出会ったんだ。」
「__えっ__」
「驚いたでしょ?実はパパは悪魔なんだ。」
「!?」
「この写真は、パパがママにプロポーズしてくれた日にとった写真なんだよ。あなたは、悪魔と人間のハーフなんだ。」
意味がわからない。パパが悪魔?というか、魔界って本当にあるんだ。
「魔界に行かない?1回だけでもいいからさ。」
「なんで、いかねぇといけねぇんだよ。」
つい、声を出してしまった。
「聞いたよ。学校であったこと。学校休んでいいからさ、魔界へ気分転換しに行かない?」
魔界で気分転換?嘘だろ。幼い頃聞いたことがあった。魔界へ行った人間は全員食われる。
「食われるって思ったでしょ?大丈夫だよ、悪魔のハーフは食べられないから。」
「**だけど!**なんで、俺が__行かねぇといけねぇんだよ__」
「行ってほしいからだよ。ママはルキアのことが大好きなの。最近、ルキアが夜泣いていること知ってるんだよ。ママは学校いかなくていいと思ってる。いきたいなら、魔界の学校へ行ってもいい。」
「ま、魔界の学校?」
「そう、魔界には学校があるの。その学校は人間で言うと10歳になったら行けるんだ。1度でいいから、体験に行ってくれないかな。パパと約束したんだ。ルキアが学校に行くの辛くなったら魔界の学校に体験に行かそう!そうすれば、ルキアの気分も変わるはず!ってね。」
「なんで、10歳なの。」
「悪魔でいう1歳は人間で言う2歳なの。」
「魔界って、楽しい?もう、クラスで笑われない?」
「うん、楽しいし、クラスで笑われることなんてないよ。」
「そっか。じゃあ、行ってみたい。」
「じゃあ、ネックレスの星にある写真を人差し指で押さえながら『little devil』って」
「う、うん。」
写真を人差し指で押さえ言った。
「little devil」
すると、目の前が急に眩しくなったので目を閉じた。
「ルキア、ルキア!」
ママの声がしたので、目を開けると目の前には写真に写っていたような夜空があった。
「きれい」
「でしょ?魔界へようこそ!」
「ま、ママ?と、隣にな、なんか、で、でっかいやつが、、、」
「あぁ、この子は私の相棒のうーちゃん。うさぎでかわいいでしょ〜!」
うーちゃんは、薄紫色で、羽がついていて尻尾が少し長かった。
「ルキア、今から魔界へ初めてきたときに絶対にやることをするよ。」
ポンッ
目の前に現れたのはタマゴだった。
「今からルキアの相棒を決めます!このタマゴに手を当てて、自分の相棒をイメージしてみて。そうして、『summon』って言ってごらん」
そう言われて手を当てイメージしてみた。
どんなのだろう、大きいのか?それとも小さいのか?色は?どんな形?
5分近く手を当てながら悩んでいた。やっと、自分が思った相棒が思い浮かんだので
「summon」
といった。すると、卵の殻が割れ、現れた俺の相棒は........
一体何が現れたのか。
#4 俺の相棒
前回のあらすじ
ルキアはついに魔界へ行った。
魔界へ行くとまず最初に相棒を決める。
ルキアが思う相棒の姿とは...?
ボンッ!
卵が割れそこに現れたのは手のひらサイズの小さいくて可愛い龍だった。
そいつは、羽があり、小さな角もあり、薄い緑色で可愛すぎた。
「か、かわいすぎんだろ...」
**パンッ!🎉**
突然クラッカーの音がなりびっくりした。
「ルキア、おめでとう。」
「ありがと、、、」
「この子の名前どうする?」
「えっ、名前?ママが決めろよ。」
「ううん、違うよ。この子はルキアがママって思ってるんだ。だから、あなたが名付けなさい。」
名前、名前、んーと、、、、、名前なんて考えたことなんてねぇわ。
龍だから、りゅーちゃん、龍子?わかんねぇ、どうしよう。
**あ!**
「龍輝(りゅうき)だ!今日からお前は龍輝だ!」
そう言って、俺は龍輝を手に取った。
「名前の由来は?」
「龍のように輝いてほしいし、ルキアのキが入ってるから!あと、りゅーちゃんとも呼べるし!」
「いいね!ルキアらしいよ!ルキア、龍輝をちゃんと育てるんだよ。いい?」
「当たり前だっつーの!龍輝、よろしくな!」
「キュー!」
「鳴いた!龍輝が鳴いた!やった!」
嬉しかった。これから龍輝との生活が始まると思うととてもワクワクが止まらなかった
「さ、もうそろそろ御飯食べよう!お腹すいたでしょ!」
「うん。腹ペコだよ。」
「じゃ、パパのお母さんのところで御飯食べよう!」
「!?え、亡くなったって聞いたんだけど、、、」
「あー、あれ嘘だよ。まだ、バレたくなかったからね。さ、行くよ!」
ママが手を差し出してきた。
「恥ずかしいよ...」
そういいながらも、手を繋いだ。
見たことない景色を眺めながら歩いているといつの間にかパパの実家についた。
「ココがパパの実家よ。さ、入るよ。おじゃましまーす!」
「__お、お邪魔します。__」
「あら、いらっしゃい!って、ルキアちゃん!?まぁ大きくなって✨️」
話しかけてきたのは歳のいった女の人だった。パパのお母さんだろうか。
「__はじめまして。__」
緊張してしまい、声がとても小さい。固まっていると、歳のいった女の人の奥から1人、2人、3人、4人、5人、6人と、次々と人が来た。
その光景を見てまた固まった。
『いらっしゃい!』
驚きすぎて、口があいたままだった。
「まぁ、玄関でいても寒いから中にお入り。御飯にしましょう。」
そう言われて靴を脱ぎ、案内された場所に向かった。
家はまるで大きな屋敷のように広かった。
たくさんの見たことのない料理が並んだ机の前に座った。
さっきから、驚きすぎて少しつかれた。
俺とママを含めて9人が座ったのでママが代表して
『いただきます!』
と、みんなで言った。みんな箸が進んでいるのに、俺は、箸が進まなかった。
気まずい御飯の時間…
見たことのない御飯を前に、知らない人と囲む食卓
この時間は、ルキアはどうするのか
#5 見たことない料理を前に、知らない人と囲む食卓
前回のあらすじ
ルキアの相棒が決まり、ママにご飯を誘われた。
ご飯を食べる場所はパパの実家。
見たことのない料理を前に、知らない人と囲む食卓で箸が進まないルキア
ルキアはどうする?
「あれ?ルキア食べないの?」
ママが言った。
「食べれるわけないよ。見たことのない料理ばっかで?知らない人がたくさんいて?訳わかんないよ。**説明しろよ!**」
いつものクセで怒鳴ってしまった。みんな驚いていた。だが、最初に口を開いたのはこの家に入ったときに出迎えてくれた歳のいった女の人だった。
「びっくりしたよねぇ。ごめんね。急に魔界にやってきて?見たことない料理と知らない人と食卓を囲むなんて嫌だったね。」
そう言われるなんて思ってなかった。
「紹介させてもらえる?」
コクリ
俺は頷いた。
「ありがとう。まず、私はシュリ。あなたのパパのおばあちゃんだから、あなたのひいおばあちゃんだよ。そして、こっちが私の旦那のルク。で、この人がスミ。あなたのパパのお母さん。んで、この人がガウ。あなたのパパのお父さん。この人はマリィ。あなたのパパの妹。そしてその旦那さんがこちらの、トウガ。そして、2人の子どもがマキナちゃん。3歳。」
余計パニックになりそうだった。
「マキナちゃんもう3歳なの!?3歳ってことは、、、人間で言うと6歳?1年生くらいかぁ早いねぇ」
ママが言った。そっか、6歳か。
「はじめまして、ルキアちゃん。マキナのことよろしくね。」
声をかけてくれたのはパパの妹のマリィだった。
「よろちく〜」
マキナの声は可愛かった。
「よ、よろしく」
3歳相手でも緊張はするんだよなぁ
「さぁ、次は料理を食べてもらおうか。」
ゲッ。見た目でもうヤバい味ってわかるんデスケド.....
「ルキア、これ色や見た目は変だけど人間界の料理と味は全然変わらないよ!名前も!」
ママが言った。
「嘘だろ...んなわけ。」
「はい、あーん」
あーんと言われてつい口を開けてしまった。ヤバいと思ったときにはもう口の中に入っていた。恐る恐る噛んでみる。
モグモグモグモグ
「__うまい、、、__」
「でしょ!これ、唐揚げだよ!」
そう言ってママが指さしたのはまるで、着色料を全部使ったくらいの紫色だった。
驚いたけど上手かったからよしとしよう。
「さ、どんどんたべてね。」
シュリは言った。
ママはお皿にいろんな料理を乗せてくれ、1つ1つ丁寧に料理の説明をしてくれた。
へんてこな形の野菜に、不思議な色のスープ、、、、
見た目はヤバそうなのに味は全く変わらなかった。
全て美味しかった。
料理を食べ終えたあとにシュリが持ってきたのは大きなフルーツだった。
星型のスイカみたいだったけど全然食感が違った。
ムニムニ、ぷにぷに?ゼリーのような食感だったけど味は甘くてみずみずしかった。
このフルーツをルクはホマロンといっていた。魔界の古くからあるフルーツだそうだ。ルクは自慢げにこう話していた。
「このホマロンは俺が育てたんだぜ」
そうか、ルクは農家なのか。というか、ふつうにこんな大きなサイズできるんだ…
みんながホマロンを食べ終えたので
『ごちそうさまでした!』
といい、ご飯の時間は終わった。
!人物紹介!ルキアとの関係を書いてます
ルキア:主人公 ママ パパ 龍輝:相棒 シュリ:ひいおばあちゃん ルク:ひいおじいちゃん スミ:おばあちゃん ガウ:おじいちゃん マリィ:おばさん トウガ:おじさん マキナ:いとこ
ホマロン美味しそうだなぁ✨️
次回は未定。
#6 ブランコ
前回のあらすじ
不思議な料理や知らない人がたくさんいたが、ひいおばあちゃんが説明してくれたりママが美味しさを教えてくれたおかげでいい御飯の時間になった。
ルキアは今日、なにをするんだろう…?
「**うわあああああああああああ**」
ただいま、いとこのマキナとともにおばあちゃん家の庭にある大きな木にぶら下がっているブランコに乗ってます!イェイ!って、死ぬわー!!
クソ高いし、めっちゃ飛ぶし、一回転しそうだわ。それを平気で乗りこなしているマキナは凄すぎるっ
ブランコのスピードがさっきより遅くなったので普通にこいでいる。
マキナは「お菓子食べてくるー!」って言って、家に帰った。
「今は、体育の時間か。確かバドミントンだっけなぁ。」
昨日はたくさんあった。学校ではたくさん怒っちゃって、パパが悪魔ってこと知って、家族紹介されて、見た目がヤバそうなのに美味しい料理を食べたっけ。あ、夜はマキナが家を案内してくれたっけ。年が離れてるのに俺より年上みたいだなぁ。
「穂希今、なにしてんだろ。」
「なぁルキア!好きな人か?」
**!?**
驚きすぎてブランコから落ちそうになった。下を見ると俺のおばのマリィがいた。
「ち、ちげーし!」
「動揺してんじゃないか少年よ。青春だなぁ」
「少年じゃねぇから。あと、付き合うのは男だし。」
もしかして、みんな俺のこと男って思ってるのか、、、?
「なんだ、つまんねぇな」
ナ・ニ・コ・イ・ツ
失礼すぎるだろ。
「ルーキーアー!下降りてこいよー!バベ茶とディカルッシェあるぞ!」
マキナが言った。やはり、聞いたことのない言葉を聞くと魔界か。って思う。
「うーい。って、降りれないんだけど。マキナーおろしてぇー」
「むりー!」
俺、羽ないんですけどー。(ブランコに乗るのはマキナが乗せてくれた。)
「ルキアの相棒に頼めよー」
「え、どうやって召喚したっけ。忘れたぁ」
「summonだよー!」
ボンッ!
現れたのはマキナの相棒だった。犬に羽が生えたようなでも、ミミが犬っぽくなかった。なんだろ、ミミだけ熊の耳みたい。
「あ、召喚しちゃったじゃん!んじゃねー!おっさき〜」
マキナは家に入ってた。ディカルッシェー!!と言いながらw
龍輝は俺を乗せてくれるのかな。そう思いながら、
「summon」と言った。
龍輝が現れた。だが、小さい、小さすぎるっ。
「なぁ、龍輝。あんた、小さくなって俺を運んでくれないか。」
理解するわけない。わかっていても聞いてみた。すると、、、
ボンッ!モクモクモク⋯
ルキアの龍輝への願いは届くのか。
それとも届かないのか…
#7 願い
前回のあらすじ
大きな木のブランコを降りようとしたが、高すぎて無理だった。
いとこのマキナに降ろしてと頼んだが相棒にたのめと言われた。
だが、相棒の龍輝は小さい。だから、ルキアは大きくなってほしいと願った。
「って、変わらないんかーい!!」
期待して損した。龍輝はやはり小さいままだ。
**どうするんだぁ!!!!!!**
えっ、降りれないまま過ごせってこと?嘘だろ…
龍輝はこちらを見て「?」と、首を傾げていた。言葉は話せないけど、聞いてみた。
「なぁ、龍輝。俺、ここから降りれないんだけど大きくなってくれない?」
「キュウ?」
まさか、言葉がわかるのか?なわけ無いか。ただただ、返事しただけか。
降りれないからずっとブランコをしていた。龍輝を膝に乗せ、龍輝が落ちないように支えながら漕いだ。
「ルキアー何しとんね?」
おじいちゃんのガウが聞いてきた。
いやぁ恥ずいなぁ。でも、言わんと降りれんしな。
「降りれんー!降ろしてほしい〜」
「ええよ、ちょいまち。summon!」
**ボンッ**
そういっておじいちゃんの相棒が現れた。でかぁー!
おじいちゃんの相棒は、俺と龍輝を乗せておろしてくれた。
「おじいちゃん、ありがとう!」
「ええよ、孫の頼みや。何度でもきいたる!」
おじいちゃんめっちゃいい人すぎる。
「おじいちゃん、どうしたら相棒そんな大きくなる?」
「愛情を注ぎ続けるのが一番いいよ。大きくなるには段階があるんだ。5つあってな。わしの段階はもう5だが、まだまだルキアの相棒は1だよ。これからだよ。」
5もあるんだ…じゃあおじいちゃんの相棒くらいになるのかな。
「はやく成長できたりするの?」
ゲームみたいにあるのかな。
「ある。でも、相棒の負担が大きいからやめときな。なんだ、ルキアそんなに相棒が大きくなってほしいのか。」
「そういうわけじゃないけど、マキナの相棒大きかったから変なのかなって思って…」
「マキナの相棒はまだ1だよ。」
あのサイズで!?龍輝はなんでこんなに小さいんだよ…
「個性だと思う。ルキアだって同じ学年でも身長違うって人いるだろ?それと一緒だよ。」
えっ、心よんだ?思ってたことを言ってくれた。
「個性か⋯。おじいちゃんの相棒も最初から大きかったの?」
「全然だよ、むしろルキアの相棒より小さかったと思う。だけど、わしはわしの相棒が一番大好きだよ。」
「小さかったの?」
「そうだよ。これ、見てみな。」
おじいちゃんは財布の中にある写真だった。そこには10歳くらいのおじいちゃんとおじいちゃんの相棒がいた。
「かわいいね。」
「だろっ?ルキアの相棒より小さいけどこんなにも大きくなるんだ。きっと、ルキアの相棒も大きくなるよ。」
「そうだね。ありがとうおじいちゃん!」
「どういたしまして。」
あ、マキナ放置してるわ。行ってこよー
おじいちゃんイケメンだろおお
#8 バベ茶とディカルッシェ
前回のあらすじ
ブランコからおじいちゃんに降ろしてもらったルキア
相棒のサイズに悩んでいたがおじいちゃんの相棒も昔は小さかった過去を知る。
ずっと忘れていた、マキナを思い出し家に帰った…
「**おそいっ!**」
「**ごめえええええええええええん**」
マキナに呼ばれてから30分以上も経っていた。びっくりした。
「ずーっと待ってたんだよ!?なのに、全然来ないんだからー(●`ε´●)」
「ほんとにごめんってばぁ」
めっちゃ怒ってんだけど。
「まぁまぁ、マキナ許してやんなよ。さ、ルキア、マキナ。バベ茶とディカルッシェ食べるから運んで!」
おばあちゃんのスミが言った。俺はお盆にのったバベ茶を運んだ。マキナにはまだお茶運びは早いよw
バベ茶は紺色だ。やばい湯気がたっている。淹れたてなのだろうか。
俺はバベ茶を運び、マキナはディカルッシェを運んだ。
「「いただきます」」
マキナはディカルッシェを頬張った。
ディカルッシェとは、名前の通り重さは軽い。だが、お腹に溜まる。
サイズは大きすぎずちょうどいい。甘いけど、砂糖の味はしなかった。
「ごちそーさま!じゃ、先にゲームするから後で来てね!遅れないでよね!!」
「うーい。」
はっやwというかバベ茶うまいな。人間界でも販売してほしいなぁ。ゆっくり食べたりしたいけどマキナに遅れたらまた言われそうなのでパパっと食べマキナが行った場所へ向かった。
ピコピコピコ
「もーー!何だよこの魔王。最強すぎるーずるだよーーーー!!」
部屋からマキナの声が聞こえた。ドアをノックし、入った。
その部屋にはテレビゲームに熱中しているマキナがいた。え、マキナ人間で言う6歳だ…よね???
「やっと来た〜!ルキア、この魔王倒してー!!!」
マキナが指さしたのはテレビゲームに映ったかっこいい女の子だった。これが魔王?
「操作方法は?」
マキナは魔王にどうしても勝ちたいのか細かいところまで説明してくれた。
「おっけ、任せろ。」
って言ったのに、、、、
**YOU LOSE…**
「もう一回やる!」
って何回も言ったのに、負けてしまう…
「ルキア下手くそじゃん!!なんでだよー!!!お兄ちゃんなのに!」
「まてよ、マキナだって下手くそじゃねぇか!というかお兄ちゃんじゃなくてお姉ちゃんな!」
「**!?**」
「女なんだよー!!!!」
知らんかったんかーい。親子揃ってやめてくれ。
「なんだなんだ?喧嘩か?」
ドアから顔を出したのはマキナのパパであるおじさんのトウガだった。
「ねぇ、パパー!この魔王倒して!」
「おう、任せとけ。」
トウガは慣れた手つきでコントローラーを操作した。
カチャカチャカチャ
**YOU WIN!**
「「す、すげぇー!!!」」
魔王を瞬殺した。凄すぎる。
「だろっ?」
トウガはめちゃくちゃ嬉しそうだった。ニコニコだなぁ
「というか、この魔王懐かしいなぁ〜。」
えっ、存在する魔王なのか?
「この魔王ってどんな人なの?」
気になった。魔王って男性ってイメージだが女の子でとってもかっこよかったから。
「この魔王はな...」
どんな魔王だろう…?
#9 魔王
前回のあらすじ
バベ茶とディカルッシェを食べ終え、マキナがクリアできないゲームをしたがルキアもできなかった。しかし、マキナの父、トウガはクリアできた。
トウガは魔王のことを懐かしいと言った。魔王がどんな人なのかを教えてくれる⋯
「この魔王はな、今は亡くなってしまったがとてもいいやつだった。マキナが生まれる数年前だったっけな…。魔界で一番信頼されていた魔王なんだ。名前はキュレア。魔王になったのは8歳だった。若くてかわいいやつでな。俺の幼馴染なんだ。」
「「**!?**」」
「8歳って、16歳じゃん!?高校生くらい!?やば。」
「そうだな、人間界の年齢だと16だ。」
若いなぁ、若くて女性だから信頼されてたんかな。
「キュレアは魔界の人の意見をたくさん聞いてな、魔界を良くしようと頑張ってたんだ。身長は小さいくせにお人好しすぎるし、優しさはめちゃくちゃ大きくてな。やけど、その優しさが悪い人に利用されて殺されたんよ…」
トウガから涙がこぼれた。きっと、トウガはキュレアのことが大好きだったのだろう。
もし、キュレアが生きていたのならトウガはキュレアと結婚したのだろうか…
「すまねぇな。情けないところ見しちまってよぉ」
俺とマキナは首を振った。俺はキュレアみたいになりたい。強いあこがれを持った。
「キュレア、すごいね。俺もキュレアみたいになれるかな…」
「なんや急にどしたん?」
「キュレアみたいになりたいって思ってさ。かっこいいなぁって」
こんなに憧れたのは初めてだった。
ポンッ
トウガは俺の頭をポンッと触った。
「なれるよ、きっと。」
一瞬パパのことを思い出した。パパもよくやってくれたな…
目の前がぼやけて見えた。マキナに泣いている姿を見られたくないと思いあくびをするふりをした。
こんな終わり方初かも。
次回未定