公開中
#5 見たことない料理を前に、知らない人と囲む食卓
前回のあらすじ
ルキアの相棒が決まり、ママにご飯を誘われた。
ご飯を食べる場所はパパの実家。
見たことのない料理を前に、知らない人と囲む食卓で箸が進まないルキア
ルキアはどうする?
「あれ?ルキア食べないの?」
ママが言った。
「食べれるわけないよ。見たことのない料理ばっかで?知らない人がたくさんいて?訳わかんないよ。**説明しろよ!**」
いつものクセで怒鳴ってしまった。みんな驚いていた。だが、最初に口を開いたのはこの家に入ったときに出迎えてくれた歳のいった女の人だった。
「びっくりしたよねぇ。ごめんね。急に魔界にやってきて?見たことない料理と知らない人と食卓を囲むなんて嫌だったね。」
そう言われるなんて思ってなかった。
「紹介させてもらえる?」
コクリ
俺は頷いた。
「ありがとう。まず、私はシュリ。あなたのパパのおばあちゃんだから、あなたのひいおばあちゃんだよ。そして、こっちが私の旦那のルク。で、この人がスミ。あなたのパパのお母さん。んで、この人がガウ。あなたのパパのお父さん。この人はマリィ。あなたのパパの妹。そしてその旦那さんがこちらの、トウガ。そして、2人の子どもがマキナちゃん。3歳。」
余計パニックになりそうだった。
「マキナちゃんもう3歳なの!?3歳ってことは、、、人間で言うと6歳?1年生くらいかぁ早いねぇ」
ママが言った。そっか、6歳か。
「はじめまして、ルキアちゃん。マキナのことよろしくね。」
声をかけてくれたのはパパの妹のマリィだった。
「よろちく〜」
マキナの声は可愛かった。
「よ、よろしく」
3歳相手でも緊張はするんだよなぁ
「さぁ、次は料理を食べてもらおうか。」
ゲッ。見た目でもうヤバい味ってわかるんデスケド.....
「ルキア、これ色や見た目は変だけど人間界の料理と味は全然変わらないよ!名前も!」
ママが言った。
「嘘だろ...んなわけ。」
「はい、あーん」
あーんと言われてつい口を開けてしまった。ヤバいと思ったときにはもう口の中に入っていた。恐る恐る噛んでみる。
モグモグモグモグ
「__うまい、、、__」
「でしょ!これ、唐揚げだよ!」
そう言ってママが指さしたのはまるで、着色料を全部使ったくらいの紫色だった。
驚いたけど上手かったからよしとしよう。
「さ、どんどんたべてね。」
シュリは言った。
ママはお皿にいろんな料理を乗せてくれ、1つ1つ丁寧に料理の説明をしてくれた。
へんてこな形の野菜に、不思議な色のスープ、、、、
見た目はヤバそうなのに味は全く変わらなかった。
全て美味しかった。
料理を食べ終えたあとにシュリが持ってきたのは大きなフルーツだった。
星型のスイカみたいだったけど全然食感が違った。
ムニムニ、ぷにぷに?ゼリーのような食感だったけど味は甘くてみずみずしかった。
このフルーツをルクはホマロンといっていた。魔界の古くからあるフルーツだそうだ。ルクは自慢げにこう話していた。
「このホマロンは俺が育てたんだぜ」
そうか、ルクは農家なのか。というか、ふつうにこんな大きなサイズできるんだ…
みんながホマロンを食べ終えたので
『ごちそうさまでした!』
といい、ご飯の時間は終わった。
!人物紹介!ルキアとの関係を書いてます
ルキア:主人公 ママ パパ 龍輝:相棒 シュリ:ひいおばあちゃん ルク:ひいおじいちゃん スミ:おばあちゃん ガウ:おじいちゃん マリィ:おばさん トウガ:おじさん マキナ:いとこ
ホマロン美味しそうだなぁ✨️
次回は未定。