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目次
家事男子・真宙は報われない
俺は、宮西真宙(まひろ)
海嶺(かいれい)中学校2年生で、兄(龍太 リュウタ)と弟(快晴 カイセイ)と妹(一花 イチカ)の4人兄弟で父(達也 タツヤ)と母(加菜 カナ)みんなでくらしている
両親は宮西病院を経営していて、従業員は両親二人と看護師二人だ
俺の成績は...まあ置いといて、学校ではいわゆる隠キャでいじられ役だ
家での俺は物語を見てくれ
それじゃあ第一話スタート
俺の朝は家事から始まる。
顔を洗うよりも着替えるよりも1番先に朝ごはん・お弁当作りだ。
両親は二人とも家事全般が苦手であり、俺が全て引き受けている(適当なところもあるが)
兄は高3で朝ごはんは7時半で、お弁当は毎日だ。
弟と妹は双子で小4で朝ごはんは7時45分でお弁当は給食がない日(月・水・金)だ。
両親の出勤は早く8時からの出勤で朝ごはんは7時、お弁当は毎日だ。
俺の朝ごはんは8時で、お弁当は毎日給食があるためなしだ。(俺が1番楽なのだ)
全員時間が違って俺が全員分作らなくてはいけないのだ。
こんな感じで俺の朝は始まる。
朝学校に着くのは8時半で毎日遅刻ギリギリだ。
学校に行くと、下駄箱に◯ねとか◯◯ち悪いとかそういう暴言が書いてある紙が入っていることが多い。
俺は、もうそう言うのには慣れたし、どうってこともない。
登校後その紙はすぐゴミ箱に捨てる。
自分のクラスの教室に入ると誰も声をかけないし、誰にも声をかけない。
そして、あっという間に1日が終わり、下校した。
家に着くといるのは、小4の二人だ。
弟(快晴)の方は月・木・金の5時から6時まで体育教室があり、妹(一花)は月・水・木の5時半から6時半までピアノ教室があり、火・土の5時から6時まで二人とも水泳がある。
水泳教室はまだ近いが、体育教室とピアノ教室はどっちも遠いから大変なのだ。
今日は月曜日で今の時間は4時45分だ。
月曜日だから、今日は弟(快晴)の体育教室の日だったのだが...
いつもは3分の先生の話が、今日は10分になりいつもより下校が遅れてしまったため、急いで送らなければいけないのだ。
心の中でなんで今日に限って長いんだよ!
アイツめ と思っていた。
そして、
「ほら。行くぞ快晴。」
「わかってるよ。にいちゃん。行くぞ。」
と言われた。
お前が言うな!と思った。
そして、俺は車がまだ運転できないから、バスに乗って行く(快晴が一人じゃいけないって言うからだぞ)
バスは50分に来るから荷物を持って二人で走ってバス停に向かった。
着くと、バスは発車する1分前でギリギリセーフ!だった。
そして、6分で体育教室の前に着いた。
「じゃあな。快晴、頑張れよ。」
「にいちゃんが言うなよな。」(なんで!!)
と会話して、快晴は体操教室に入っていった。
俺は、このあと違うバスに乗って家まで帰るのだ。
バスに乗り、家に着くと5時15分だった。(送り迎えだけでかなり時間を使うのだ)
そして、夜ご飯の支度をした。
今日はある材料的にハンバーグとポテトサラダを作った。
家族にはそれぞれソースの好みがあって、父と兄はガリバタ醤油で、俺と母は和風おろしポン酢で、弟と妹はオーロラソースが好きなのだ。
それぞれの好みのソースでないと、文句を言ってくるのだ。
だから俺は全部のソースを作った。
ハンバーグとポテトサラダを作り終えた時にはもう6時15分で、兄(龍太)が帰ってくる時間だった
(兄は帰ってくるとすぐに「おい真宙、ご飯だせ」と言ってきて面倒なのだ)
そして、俺が作り終えたそのすぐあとに兄は帰ってきた。
兄はバッグを放り投げすぐに食卓についてこう言った。
「おい、真宙。早くしろ」
俺は、心の中で怒っていた。
なんだとこのヤロー俺がどれだけ手間と時間をかけて作ったと思ってんだ!(実際に言うと兄にボコボコにされることがわかっていたため言わなかった)
そして俺はハンバーグなどをお皿に盛り食卓に出した。
兄は当たり前だと言うような態度でいただきますも言わず、バクバクと食べ始めた。
俺は見るとムカついてしまうため、見ないようにしていた。
そのうち兄は食べ終わり食器も片付けずに2階の自分の部屋に行ってしまった。
せめて片付けてくれよな。ご馳走様も言わないしよ。
そして、俺も自分で用意をし食べた。
俺が食べ終わって兄と俺の分の食器を片付けたと思ったら、今度は下二人がお腹すいたーと言い出した。
俺はなんでみんなおんなじタイミングで食べてくれないかなーと思ったが、そんなことをこの二人に言っても意味がないので、盛り付けをし、二人に出した。
そして二人は食べ終わり、偉いことに食器も片付けてくれた。
俺は心の中で君たちはもうあのお兄ちゃんよりも上なのかと思った。
二人が食べ終わって食器を片付けて少しすると今度は両親が仕事から帰ってきた。
今の時間は7時10分だった。
またまた盛り付けをし、ソースと一緒に出すとガリバタ醤油を兄がほぼほぼ付けたため残りがほぼわずかしかないことに気がついた。
幸運なことにまだ材料はあったため、急いで作って出した。
そうして、全員が食べ終わった。
食べ終わった後に残るものと言ったら...そう!洗い物だ。
その洗い物も全部俺がやるのだ。
しかも、朝は時間がなくできないので、その朝の分もあるのだ。
俺は弟と妹にヘルプを出そうとしたが、二人ともテレビを見ていて声をかけてもテレビに夢中らしく返事は返ってこなかった(もしくは聞こえているが、面倒くさくて、無視しているだけかもしれない)
そして俺は一人でたっくさんの洗い物を終わらせてソファーに倒れると時間は8時15分だった。
勉強なんてやる元気がなくて明日の朝にでもやろうと思った(どうせ朝ごはん作りで忙しいからできないだろうけどさ)
そして、お風呂に入り上がると時間は8時45分だった。
俺は2階にある自分の部屋で眠りについた。
夢は洗っても洗っても増え続ける食器の夢を見たらしい
今回は珍しい生活モノ描いてみましたー
感想はぜひぜひファンレターでお願いしまーす🙏
家事男子・真宙は報われない 2
今回は俺の家族が普段と一変して面白いからみろよな!
季節は秋になっていた。
忙しい日々も1日1日と終わっていった。
秋のある日...
俺(真宙)は朝起きたらなんだかだるかった。
一階に行き、熱を測ってみると38.8度もあって、すぐに自分の部屋に駆け込み寝転んだ。
寝ようと思ったのだがもう朝だからなのかいつも朝から重労働させられているからなのかわからないが、寝られなかった。
少しまぶたが重くなってきた頃、みんながドタバタしている音が聞こえた。
そして、階段を登ってくる音がした。
急にドアがバタン!と開いた。
「おい、真宙何してんだよ!早く飯作れよ。」
と兄(龍太)が駆け込んできて言った。
「僕、熱があるんだ。風邪でもひいたのかな」
「なんだって!真宙がかぜ!!嘘だろ。弁当とか洗濯とかどうすんだよ!もう、マジで早く治せよ!俺たち超困るんだよっっ!」
と言って兄は急いで階段を駆け降りていった。
俺は心の中でよっしゃー!と思った。
なぜなら、俺がやっていることがどれほど大変か思い知らせてやることができるからだ!
だが、それと同じぐらい心配の気持ちも強かった。
家族は毎日何もしていないのに、いきなり俺がいなくなってみんなは何かできるのだろうかと。
俺は久しぶりにやーすもと思った。
なぜなら、こんなにも俺が休める日は本当にないから、今のうちにしっかりと休みたいと思ったからだ。
そして、その後もずっとドタバタドタバタうるさかった。
今、俺が下に行ったらおい、真宙弁当作れ!とか真宙洗い物してとか言われそうだったから俺は絶対に行きたくないと思った。
そして、そのうちドタバタの音は小さくなっていって、完全に音が消えた。
時計を見ると9時半になっていた。
俺もそろそろお腹がすいてきたから何か自分で作って食べようと思い下に降りると信じられない光景が待っていた
真宙、なんと風邪ひいちゃった!
この後どうなるのか!
次回もみってっね😆
家事男子・真宙は報われない 3
俺、風邪ひいた🤧
一階どうなってたと思う?
まあ読んでくれよ!!
俺は一階に降りると、目を見張る光景が現れた。
なんと、ゴミがそこらじゅうに散らかっており、洗い物もシンクに溜まっていて、ひどかった。
だが、まだ大丈夫だろうと思い、俺は自分が食べるうどんを作った。
そして、シンクをのぞくと真っ黒なフライパンを発見!
何をどうしたらこんなに真っ黒こげになるのかがわからなかった。
俺はふと思った。
兄たちはお弁当をどうしたのかと。
俺は頭を振った。
そんなことを今更考えてどうするのかと思い、俺は作ったうどんを食べ、二階で再び寝転んだ。
俺はその時ばあちゃんがいればなーと思った。
俺が生まれる前・大きくなるまでは、さすがに俺が家事してるわけないだろ。
そのころは、ばあちゃんが家にいて家事全部やってくれてたんだ。
だけど、俺が小5の時に死んじゃったんだ😭
あの時は本当にショックだったなー。
そのあと俺が家事をするようになって、今では中2の男子だとは思えないほど家事が上手い(自分で言うのもどうかと思うが)
そんなことを考えている間に俺は眠りについた。
その頃兄は...
朝から俺は元気が出ねえんだよ。
理由はわかっている。
それは、母さんのご飯を食べたからだ。
どんなご飯だったかというと、真っ黒こげのフレンチトーストと、マヨネーズが溶けてドロドロになったポテサラ、皮が破けて肉汁全滅のウインナーだ。
聞くだけで気持ち悪くなりそうなメニューだろ。
しかも、それ作った母さんは食べねえんだよ。
父さんと母さんは、私ご飯いいやーって言って家出てったよ。
どうせ、◯ブンとかで買って食べてんだろうなー羨ましいなー
俺は朝から腹の調子が良くないんだ。
もう2度と母さんの料理は食べねえわ。
そして、あっという間に授業が終わり、昼ごはんの時間になった。
俺はいつも友達の功太(コウタ)と一緒にお昼ご飯を食べている。
功太は、弁当をお母さんに作ってもらっていて、いつもすごく美味しそうなんだ(真宙のも負けてないが)
俺は、弁当箱を開いた。
いつもと違い、ひどいあり様だった。
俺の手作り弁当は冷凍食品だらけで、いろどりゼロ、健康ゼロだ。
真宙が作った弁当ならいろどりがよくて、野菜も多く入っていて健康的にもバッチリなのだが、今日は真宙が作った弁当ではなく俺が作った弁当なのだ。
いつもなら、ニコニコで弁当を食っているが、今日は落ち込みながら食べていた。
俺の隣に座った功太が
「おい、龍太どうしたんだよ。そんな顔して。」
と言ったから、俺は弁当を指差した。
すると
「なんだよその弁当。いつもの弁当はどうしたんだ?」
「これ、俺の手作り弁当なんだよ。」
「いつもの弁当はどうしたんだ。」
「いや、今まで言ってなかったけどさー、いつもの俺の弁当作ってるの中2の弟なんだよ。だけどさ、今日弟が風邪ひきやがってさ。俺自分で作ったんだ。」
「えっ、まじか。今日の弁当お前自分で作ったんだ。っていうか弟すごくね。毎日おまえの弁当作ってんの?」
「いや、俺のだけじゃないよ。家族全員分。真宙マジで料理うまいんだぜ。」
「えっ、それ弟大変じゃねえの。すごすぎだろ。今度妹も連れてお前ん家行っていいか?」
「いいぜ。じゃあ弟が治ったら呼ぶわ。」
「ありがとう。」
そして、あっという間に昼ごはんが終わった。
俺は家に帰ると、妹と弟の送り迎えをしなくてはいけないことに気づいた。
今日は火曜日で、二人を水泳教室に連れて行かなくてはならない。
俺が帰ってきたのは、4時50分だから今すぐに送らなくては。
「おい、行くぞ。快晴、一花準備できてるよな。」
「うん。できてるよ。」
「よし。行くぞ。」
そして、俺たちは走って水泳教室まで行った。
水泳教室に着くと、4時55分で、ギリギリセーフ。
俺は、家に歩いて帰ってきた。
俺は家に帰ってきた時にはもうクタクタで、ソファーに倒れ込んで眠った。
今回は真宙目線だけではなく、兄目線も書いてみたよ!
感想は
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