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君と見る花は世界一だ [二章: 遠ざかるハンディキャップ]
時が過ぎ、二人は高校生になっていた。
優衣ちゃんは図書委員、優斗くんは図書委員長という立場で、共に図書館で過ごす時間が多くなる。
しかし、優衣ちゃんは優斗くんとの距離を心中に置き、共にいることをわずらわしく感じ始めていた。
優斗くんは、優衣ちゃんのそんな変化を不思議に思うが、その理由を知ることなく、心中に去っていく。
「優衣、いつも無口で、図書館で一緒にいるのに、とても遠くにいる気がするよ」
「んんっ……そんなことないよ。一緒にいるじゃない」
「うん、一緒にいるね。でも、心が遠くに行っちゃったみたいだ」
次回三章