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異世界転生・シーズン2 〜幹部たちの逆襲と、気づかないクズと置物〜
第1節「◯◯の正体とは」
「いや〜…面白かったですよ。
そう、思いますよね。」
「えぇ、私もそう思います。」
テレビの会話が静かな部屋に鳴り響く。
「……――様、お目覚めですか?」
「うん、眠れなくて…」
「…もしかしてなにか予感したんですかね。」
「わからない…けど…なにか嫌な予感がする…」
「…幻の存在なんですから、それぐらい当たり前ですよ。」
「そ、そうかな…?」
「えぇ、だって魔王幹部の5人とも、全員弱いのですから。
魔王を守る者なんて、最初っからいないと同然です。」
「――、私、キオラのお父さんに会いたい。」
「……今、お父さんは会えない状態です。」
「なんで…?」
「………まだ知るべきことではないです。」
「…そっか…」
―街の中心にて―
「やすいよやすいよ〜!今なら弓を1500Gなところを1000Gで売ります!」
「……なにか嫌な予感するけど…気のせいかな…」
「よぉ、キオラ、どうした?そんな難しい顔をして。」
「いんや〜なんか変な感じがするんだよね…」
「そんなに?俺は別に何の予感もしないけどな〜!!!!」
「魔王を倒した後って大体、ハッピーエンドじゃん?
でも前作だと、タグの1つが『バッドエンド』だったの。
だから、なにか予感を表してるんじゃないのかなって。」
「そう?」
と喪部モブ助がいうと、キオラは怪訝そうに、また考え始めた。
魔王城にて―
「カラカラカラカラ…魔王様…」
「お兄ちゃん、エディットでなんとかできないの?」
「一昨日からやってるけど全然効かない。
完全にこの世界から消えた。」
「そ、そんな…!?」
「ジャスティス!!!!そんなのギルティじゃないか!!!!!」
とジャスティスがキレて、ジョンのPCを真っ二つにした。
次の瞬間、魔王城の扉が荒く開いた
「はぁはぁはぁ…やっと脱獄できたぜ…で、何の話をしているんだ?」
「魔王様をどう復活させるかだよ。」
「ならあの方法を使えばイインジャネ?」
後ろから黒ずくめの男性が後ろに立っており…
「お前らは全員魔王を復活させるための道具でイインジャネ?」
次の瞬間、全員倒れて黒ずくめの男性はどこかに消えてしまった。
キオラの家に戻り…
「昨日、夢を見たんだよ。」
「どんな夢だ?」と喪部モブ助が意外にも真剣に聞いてくれるので
真剣に話すことにした。
「実は昨日、姿は見えないけど、たくさんの声が『イインジャネ?』って言ってて。
それが気味が悪すぎて、目が覚めるとすでに朝になってた。」
「へ〜…イインジャネ?ってなんだろね〜」
次回第2節「イクリプス、まさかの雑貨屋を始める!?」