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バンダナワドルディ編3
大王様…
心配です。
ボコッ ドカァッ バキバキバキバキッッ
ドンッ バンッ
化け物が次々と弾ける。
大王様はやっぱり強い。
ボクも戦うんだ。
ヤリを構えた。地面に斜めに軽く刺す。
そして地面を削りながら前方に進んでいく。
削られた地面の近くにいた化け物達は吹っ飛んでいき、大王様のハンマーで潰された。
怖い。
化け物も。
化け物が死ぬところも。
みんなの死体も。
「はぁっ…」
`あはははははははははははははははっっっっっ`
「また化け物!?」
「まだおったのか…」
ドシンドシンと向かってくる。
スフィアローパーのような羽根を生やしているが、筋肉質なガッチリした人間の脚も生えていた。
どうしてだろう。なぜこの化け物達はこの世界の住民の特徴を持っているのだろう。
怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。
とにかく怖かった。
だがそんな事を考える暇もなく、化け物は襲いかかってきた。
あははははははっっ
大量の爆弾を落としてくる。
あまりにも大きいこの化け物は、近接戦闘が得意な2人とは相性が悪すぎる。
「…一旦引きましょう!じゃないとボク達も死んじゃ…」
ボクが逃げたら他の子は?
側近のワドルディだっているのに?
「あっ…」
「やっぱり、戦います…!」
「そうだ。」
結果はなんとなく予想が付いていた。
ボクも瀕死、大王様も傷だらけ。
カフェに行かないと…
傷だらけでも、カフェに行かないと。
傍にあった木の枝を杖にして、バンダナワドルディは歩きだした。
「ぜぇっぜぇっぜぇっぜぇっ…」
カフェだ。カフェが見えた。
やった。 やった。
「大王様…!カフェですよ!」
「やっとだわい…」
ここに回復のたべものやドリンク、マキシムトマトがある。
ドアを開けた。
「ン〜?」
ぐちゃっ
「だぁれ?」
むしゃむしゃ
「助けて!やめて!ヤダぁぁあ!」
ぶちゃぶちゃぶちゃぶちゃ
「———っ!」
まただ。何でだ。
何でだ。何で。
とにかくコイツを倒す。
ヤリを投げる。
ドスドスドスドスッ
当たった。 大王様がハンマーで殴った。
化け物の目玉が飛んでいった。
倒せた。
マキシムトマトを探す。
「あった!トマトの缶だ!」
ガサッ
空だった。