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「…………ねぇ、何してるの」
そう言っても、君は答えない。
「………昨日から変だね いや、僕も変かもしれない?けど?」
そんなこと言ってたら、君が顔を上げた。
そして、君は部屋に行ってしまった。
「…どうして逃げるんだい?」
ドアを開けようとした。と、その時。
僕は、ようやく気づいた。
今までのことにね。
「………あ………ねぇ君、開けてよ」
もちろん、返事は無い。
「……そっかーーー……そうだよね」
消えてしまった。
自分は。
気配も。何もかも。
「あーあ、成仏とかできればいいのにな」
君に話しても返事は無いし。
つまらない。
「…ごめんね でも見守ってるよ、多分」
そうして、僕は君の家を出ていった。
そして僕はいつも通り自分の家に戻った。
「……明日は何しようかな 何すればいいのかな」
夕方。といっても日が沈むのが遅い。今の自分に明るい太陽は似合うわけがない。
この季節に、君と海が見たかった。
完結