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人妖混血の異能戦線 〜弐〜
今回も焔目線で行きまーす!!
クラスのみんなが自己紹介をしたら、ガルパス先生が「焔ー!ちょっとこっちこい」と呼んできた。僕はその命令には逆らうことはしてはいけない。と本能的に感知し、ガルパス先生の元へ向かった。
ガルパス「真剣な話だ」
ガルパス先生は、真剣な瞳をしていた。決しておふざけのような心意気ではなかった。
ガルパス「・・・お前、その『異能』で異能戦線に入れるのか?」
僕は、ガルパス先生の言葉を聞いて即決した。
焔「そんなもの・・・**知らないよ!!**」
ガルパス「っ!?」
ガルパス先生は、すごく驚いていた。そりゃそうだ・・・。さっきまで全然喋らなかった僕から叫ぶ僕へと豹変したのだから。
焔「僕の異能は弱い・・・から入れるかどうかは分からない!」
ガルパス「だから、入れるのかって聞いた__」
焔「だから!!」
ガルパス「っ!?」
ガルパス先生はまた驚いていた。なんたって、僕が二回も叫ぶんだから。
焔「**鍛えるんだよ**」
ガルパス「・・・」
焔「ちゃんと・・・異能を強くするために」
ガルパス先生は、少しの時間黙ったままだった。少し時間が経って、ガルパス先生は頭をあげた。その瞳は“何かを決断した”瞳だった。
ガルパス「焔・・・」
僕は唾を飲み込んだ。異能戦線で役に立つかどうかは分からないけど、入ることだけでもしたい・・・!!!
ガルパス「**お前は、『異能戦線』に入れ!!**」
僕は、ガルパス先生に僕の“アピール”を認めてもらえて、異能戦線に正式に入ることに成功した。ここまで、長い年月だった。僕は、「不浄の存在」の混血として生まれ・・・人間界からも妖魔界からも酷い差別を受けてきた。そんな中、僕は“1人”で頑張ってきた。この時のために・・・。
焔「どの『階級』に入れるんですか?」
階級とは、異能の強さによって変わる・・・つまり、異能戦線での戦力の印。みたいなものだ。
ガルパス「・・・申し訳ないが、一番下の『最下位階級』だ・・・」
焔「それでもいいですよ。異能戦線に入れたのだから!」
けれど、僕と同じ弱い異能を持った人がたくさんいるのかな・・・?最下位階級の中でも、僕が一番弱いんじゃないかな・・・。まぁ行ってみないとわからないからね!
僕はこの『異能戦線』に正式に入ることを認められた。