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神の子と村の子 4
とある村は神を求め、滅びた。そして、2人の神の子を除いた1人の村の子だけが残った。
最早何の為の場所なのか分からない実験室で、3人は出会った。
「あ、あの...君たちはだれ?」
「「...........。」」
「神よ!贄を用意しました!これで怒りを鎮めてくだされ!」
「.......にえ?かみ?」
緑色の村の子は、何を言っているのか瞬時に理解出来なかった。
「可哀想に、村の者共に生贄にされたのだな。」
「そういうのはいらないんだよ!やっぱりこの村は滅ぼした方がいいんじゃないか?『兄さん』。」
「ああ、そうだな。」
「か、神よ!どうなされたのです!贄は用意したのに!」
「ああ、やはり、滅ぼした方が良さそうだ。」
...わからなくとも、彼らが何か恐ろしいことをしようとしていることぐらいには、幼い彼にも理解出来た。
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もう、誰も起き上がらない。
何が起こったのか、彼の脳は理解出来なかった、いや、理解したくなかった。
灰だけが、この村に残った。
文明も、
人々も、
彼らの家も、
農作物も、
全てが、失われて、喪われて。
「.................。」
「ごめんな、お前の家族もいただろうに。」
「いいや、僕の家族はもういないよ。」
「そーなのか?」
「おい、ちょっとは場を弁えろ。」
「ううん、大丈夫だよ。」
「あ、ごめんな。でも、なんでだ?」
「この村、すごい大きかったでしょ?それは、いろんな村が1つになったからなんだ。でも...、そのとちゅうに戦争はかならず起こる。」
「...そういう事か。」
「うん。だから、大丈夫だよ!でもさ.......、」
「なんで、僕のことは殺さなかったの?」
「うーん、なんでだろうな?」
「俺たちが気に入ったからだろ。」
「そっか。」
見つけてくれて、ありがとう。